本・紙もの
本の入荷情報。
ただいまTシャツ展を開催中ですが、今回のTシャツのテーマは「本」。
ということで、とつなげてみましたが今日は久しぶりに新しく届いた本を一冊ご紹介したいと思います。
シリーズ「あいだで考える」
SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ
著者 戸谷洋志
発行者 矢部敬一
発行所 株式会社創元社
今の暮らしの中では、一日のうちに何かしらのSNSを利用する機会がある方が多いのでは。
お仕事だったり、個人だったり、InstagramやTwitter、Facebook、LINE、Youtubeなどを満遍なく活用している方もいらっしゃると思いますし、その中のいくつかだけに絞ってという方、情報を発信するために頻繁に利用したり、中には見るだけ専門、というように、利用の仕方は人それぞれだと思います。
自分の場合、誰かと連絡を取るならば、昔は電話、そしてポケベル、PHS、携帯電話やメール、スマホという流れで連絡とるという手段が変わってきている世代のせいか、SNSの世界にスッと入っていけない自分もいたり、逆に便利だなぁとちょっと気分転換に利用して、いつの間にか時間が過ぎてしまった!ということも中にはあったり。
こういう世の中に慣れ過ぎて、急にみんなSNSが利用できなくなったとしたら、生活はどうなるのかなぁと勝手に想像してみたり。
SNSの正しい使い方なんてない気もしますが、「哲学」というとちょっと堅いイメージがあるけど、あらためてSNSについて考えてみたいという方におすすめしたい一冊です。
Tシャツ展もなぜか絵柄が猫多めですが、猫の本ではありませんが、たまたま表紙に猫が!となりました。
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5/6にご注文をいただいたTシャツとトートバッグが届きました。
ご都合の良い時に受け取りをお願いいたします。
発送をご依頼の皆さまにも近日中に届くと思いますのでよろしくお願いします。
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大平高之さんのカレンダー。
大平高之さんから4月はじまりのドローイングカレンダー(2023年4月~2024年3月)が届きました。
大平さんならではの花や植物、果物をモチーフとした昨年と同様のA5サイズのカレンダー。
今回は今までのカレンダーでも馴染みのあるモチーフもありながら、朝顔やナズナなど、新たなものも。
身近にある植物や果物が多いためか、なんというか安心感があります。
絶妙な滲みや線をみていると、ひとつを完成させるまでに何回描きなおしているのだろう?と思うようにもなってきました。
季節を感じながら、落ち着いた気持ちにさせてくれるようなカレンダーです。
2020年頃から今までにも何度か企画展にご参加いただいている大平さんですが、今年は6月に当店で展示を予定していますので、こちらも楽しみです。
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明日3日(水)は通常ですと定休日ですが、営業しておりますのでお間違えのないようよろしくお願いします。
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ただいまTシャツ展、開催中。
今日はお世話になっているTシャツ屋さんでは、エマーソン北村さんのインストアライブが開催されているようです。
川向こうの県民会館(トーサイクラシックホール岩手)で行われている催し物も時々思ってしまいますが、音漏れしてほしい…と思ってしまいます♬
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「fabrica.&6SHiKi EXHIBITION」7日目。
開催中の「fabrica.&6SHiKi EXHIBITION」は今日で7日目。
今までそれぞれのバッグやリュックを店主Mさんがご紹介していますが、今日は外からは見えないけれど、実はここも好きな方には好きなポイントでは!?という部分を少しご紹介したいと思います。
それは何かというとロゴマーク部分。
「fabrica.」のバッグは内側にマークがついていまして、このマークの感じがお好きな方はいらっしゃるような気が。
アイボリーの生地の場合は、黒インク。
チョコの生地の場合は白インク。
生地の色によって黒インクだったり、白インクだったりするのですが、この部分がちらりと見えるのが、私もニヤリとしてしまうところのひとつだったり。
D缶にこのようにタグが生地の色ごとについていて、外には見えないけれど自分だけのお楽しみ部分のような気がします。
長く使い続けたいものの場合、こういう部分も自分好みだったら益々うれしいのでは!というところのひとつでした。
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今日はこちらのフリーペーパーも届きましたのでご紹介したいと思います。
雲のうえ 37号
制作 「雲のうえ」編集委員 牧野伊三夫 有山達也
発行 北九州市にぎわいづくり懇話会
今回の特集は「北九州市、中華料理店の人々。」。
読みはじめる前にまずはペラペラめくっているだけでも、美味しそうな料理が次々と!
そして、そそられる店名、お品書きなどなど。
すぐに北九州市には行けないけれど、今、お腹が空いているので食べたくなってきてしまい大変です。
今晩は餃子ですかね。
でもチャーハンも麻婆豆腐も捨てがたいです…。
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山元かえさんの型染めあいうえお表と型染めABC表。
イラストレーターの山元かえさんから、届けていただいている「型染めあいうえお表」と「型染めABC表」。
季節を問わず、選んでくださるお客さまが多いもののひとつなのですが、そういえばブログでは、お知らせしていなかったような…とも思いまして、今日はちょっとお知らせをしたいと思います。
今まで何度かご紹介したことがあるこちらの2種類の表ですが、少し前から紙が変わりまして、水に濡れても強い、撥水タイプになりました。
この画像で少しは質感が伝わりますか?
以前の紙より少しツルツルしています。
山元かえさんからの説明はこちらです。こんな表でお風呂に入りながら、あいうえおやABCを覚えられるなんて、ちょっとうらやましい気もしてきますね。
今の時期ですと進級や入園・入学の準備や贈りものとしてもおすすめです。
ちなみに当店ではこの他に「型染めすうじ表」と「あいうえお表2(濁音・半濁音・拗音)」を届けていただいておりますが、この2種類の紙は今まで通りですので、よろしくお願いします。
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今日からマスク解禁。
マスクの着用が屋内外問わず個人の判断に委ねられることに。
自分の場合、マスクに慣れ過ぎてしまい、時々自分の顔がこんな顔だったか?みたいになることもあるくらいでして、していないとちょっと落ち着かない気も…という変な感覚になるくらい、毎日マスクをしていたんだなぁという気がまずはしています。
今後、どうなるのでしょうね。
まだまだ気軽には外せない方も多いような気もしますが、とにかくうっかりマスクを忘れた!とはならないようにしたいです。
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今日も店の一角を。
昨日に続き、今日も店の一角シリーズ。笑
壁に飾っているのは、今月31日(金)から展示( ◆ )を予定しているkujilanoyume(中條いずみ)さんの「健やかな糧」。
今度の展示では<蜜蠟画>の作品が並ぶので、こちらの絵とはまた少し違う雰囲気になると思いますが、この一角も気に入っているので載せてみました。
うつわは秋谷茂郎さん。
いつ見てもいい青、そしてやさしい白。
手前に置いているのは松坂渉さんの真鍮のペーパーウェイト。
たくさんあったオブジェも、今はこの2点だけとなりました。
ちなみにパンは、下小路のサブールさんのオブジェ用のパンで、かれこれ5~6年?あるいは7~8年、ディスプレイに一役買っています。笑
また新しい一週間が始まりますね。
今週は15日(水)と16日(木)がお休みですが、17日(金)からは新しい展示「fabrica.&6SHiKi EXHIBITION」が始まりますので、ぜひお出かけください。
お待ちしております。
店の一角。
昨日は急な早じまいで失礼しました。
さて今日は…。
店に入って左側の壁の一角。
壁に飾っているのは、先月開催した「猫のポストカード展」の際、橒(きさ)工房の橋本さんに多めに用意していただいたフラットフレーム(手前は同じく橋本さんの「いわてのてばこ」)。
額の中に入れているのは、左がkanaexpressさん、右が大平高之さんのポストカードです。
Rさんにセレクトしてもらい飾っているのですが、中に入っているポストカードも含めて購入したいというお客さまが多く、二人で喜んでおります。
kanaexpressさんのミモザのポストカードはこちらがラスト1枚。
ポストカードだけ欲しいというのももちろんアリですので遠慮なくどうぞ。
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対岸で行われた「さけの赤ちゃん放流会」の様子。
お天気が良くて何よりでした!
3月11日14時46分。
店にいるとサイレンが聞こえてきます。
これは、盛岡市が防災行政無線で吹鳴しているもの。
今日は14時半ぐらいに用事があってご近所の6jumbopinsさんへ。
帰りがけ、盛岡でこの日を初めて迎える6jumbopinsさんに「ここは時間になるとサイレンが聞こえてきますよ」と話した後、自分の車に乗ろうとしたところでサイレンが鳴り始めました。
車に乗り込んでから、黙祷。
あれから12年。
近頃の社会情勢には辟易しますが、自分と自分が大切に思う人がなるべくしあわせであることを願いながら、時を重ねていきたいと思います。
みんながそう思えば世の中もう少しマシになるのではないかと思ってみたりしましたが、人それぞれ、思い描く「しあわせ」の形が違うからなかなかうまくいかないわけですよね…。
ちょっとため息が出かけましたが、気を取り直してWBCを見たいと思います。
今日は陸前高田出身の佐々木朗希くんが先発。
活躍が楽しみです。
本の入荷情報。
昨日のブログも本情報でしたが、今日も本の入荷情報を少し。
3月から4月は卒業や異動(移動)だったりのお別れや出会いの多い季節。
贈りものを選ぶという機会の多い時期でもあったりします。
今日はお世話になったあの方や新生活のはじまるあの方へ。
本だけでももちろん良いと思いますが、何かと一緒に本を一冊贈りものとして、というのも時には良いのでは!と思いまして、おすすめしたい2冊ご紹介したいと思います。
料理と毎日 12か月のキッチンメモ
著 者 今井真美
発行者 菅沼博道
発行所 株式会社CCCメディアハウス
人の日記を読むというのは、自分とは違った生活の中で感じたことなどが書き綴られていて、お会いしたことがない方が書いた日記でも読んでいるうちに似たようなことを思っているのかぁと共感してみたり、刺激をいただいたり、中には自分の暮らしに取り入れてみようかなと思ったりと楽しみ方がいろいろあったりします。
こちらの本は料理家の今井真美さんが、2020年3月から日記を書き始め、毎日の献立や、日々の出来事などをブログに投稿していたものから抜粋してまとめたもの。
日記とレシピ、どちらも載っているというのは個人的にうれしい内容です。
レシピはしっかりと分量が細かく書かれているものと、さらりとした説明のレシピが混ざっていて、これがまたうれしい。
なぜかといいますと、レシピって分量がしっかり載っていると助かる時も、もちろんありますが、なんとなくやる気スイッチを入れなくては!という気がする時もあるので、さらりとした説明が今日はありがたい!という時もありまして。
日記の内容も4月はじまりということで、新生活をはじめる料理好きの方や、食に興味のある方へ、うつわや台所道具と一緒に贈りものとしてもおすすめしたい一冊です。
喫茶人かく語りき 言葉で旅する喫茶店
著 者 川口葉子
発行者 岩野裕一
発行所 株式会社実業之日本社
こちらは何度目かの入荷ですが、20年以上、日本のカフェや喫茶店を取材しているというライターの川口葉子さんが、取材を通して記憶に残る店主さんたちの言葉をまとめたもの。
今の季節、お茶や珈琲などを贈りものとして選ぶ方も多いのでは。
後半には様々な文筆家たちが綴った珈琲やカフェについての言葉を集めた頁もあり、珈琲好き、喫茶店好きの方へ、珈琲やお菓子などと一緒に組み合わせて、というのも喜ばれそうな一冊な気がします。
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余談ですが、珈琲を贈りものにしようかな!ということが私も時々あるのですが、相手の方が珈琲は家で自分で淹れる派か、豆は自分で挽く派か、ドリップパックが良いか、などなど珈琲といっても選択肢がいくつかあります。
さらには浅煎り・中煎り・深煎り、どのあたりがお好みか、など。
できれば相手の方が一番良いと思っていただける状態で贈りたい…。
ですが、そうでした!先に聞いておけば良かったなー、と思ってしまうことがよくあるのですねぇ。
明日9日(木)は定休日です。
また、週末にお待ちしております。
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新しい本が届きました。
文筆家の木村衣有子さんより、新刊『ピロシキビリヤニ まだ行ったことのない国の食べものを読む ロシア インド イギリス ネパール』が届きました。
行ったことのない国の食文化…世界には知らない食文化がいっぱいある、というか、ほとんど知らないと言ったほうが正しい気がしますけれども、少なくともこの本を読んで、食べることはできないまでも、ちょっと知ることはできそうです。
個人的に、タイトルの「ピロシキ」には反応せずにはいられません。
なぜならミッシェル(盛岡の老舗パン屋)のピロシキが子どもの頃から大好きだから。
個人でやっているInstagramに載せたことがあったはずと画像を探してみました。
食べかけですが…。でもこうしないと中身がわかりませんからね。笑
木村衣有子さんが本の中で、ピロシキは食べることに集中してしまって、中身の正解がわからないまま食べ終わってしまうというようなことを書かれていたのですが、それ、よくわかります~と思いました。
しかも自分の場合、ミッシェルのピロシキ以外、ほとんど食べたことがないので、一般的なピロシキがどんなものなのかもわからないまま、いつも「やっぱピロシキはおいしいなぁ」といただいております。
「ビリヤニ」のことは書けない…。
何年か前からよくSNSなどで見かけるな~と思いつつ、なかなかいただく機会が訪れず…。
「ビリヤニ(風)」というごはんはいただいたことはありますが(風)ですからね、たぶんちょっと違うでしょう(お米が違うのかな、たぶん)。
少し調べてみたら盛岡でもメニューにあるお店があるっぽいので、そのうちいただいてみたいと思います。
タイトルの2品のことだけでちょっと長くなってしまいました。
いろんな食べもののことを、22冊の本と雑誌で巡るエッセイ集です。
ぜひお手に取ってみてください。
今回のリトルプレスより心機一転、屋号を「木村半次郎商店」から「はるあきクラブ」に変更とのこと。
装丁は木村敦子さん(kids・『てくり』のデザイナー)です。
これからの本もまた楽しみです。
しゃおしゃん・前田さんの本が出版されました。
焙茶工房しゃおしゃんの前田千香子さんが本を出版されました!
The cup of…
~響き合う お茶と私と あなたのいのち~
焙茶工房しゃおしゃん 前田千香子
これはお茶の専門書ではなく、「極私的なお茶の本」であると<はじめに>に書かれていますが、日々お茶と向き合う前田さんが、数年前から書き溜めていたという内面的な言葉がまとめられた一冊です。
B6よりほんの少し大きいサイズで、152ページ。
まちの編集室より発行。
2010年11月、オープンの頃からお世話になっている前田さんの本です。
当店でも販売いたします。
お茶も届きました。
その時々で品揃えは変わりますが、今日時点で在庫があるのは次のとおりです。
天日干し釜炒り紅茶/みとちゃ農園製・しゃおしゃん火入れ
自然栽培 和紅茶/健一自然農園製・しゃおしゃん火入れ
朝宮 在来種 煎茶/かたぎ古香園製・しゃおしゃん火入れ
ゆっくりお茶をいただきながら本を読んでみては。
お茶の味や香りのみならず、沁み入る何かを感じられるかもしれません。
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今日から「猫のポストカード展」の2週目がスタート。
大きく分けて棚を4ブロックに分けたのですが、こちらは入口から見て正面の壁・左側のブロックです。
1段目左から、きくちちきさん(ウレシカ)、井上奈奈さん(吾輩堂)
2段目、堀口尚子さん、Orie Kawamuraさん(TOUCH&FLOW)、Lioncider(TOUCH&FLOW)
3段目、牧野千穂さん、堀口尚子さん
4、5段目、牧野千穂さん
また雪が降り始めましたね。
午後、一緒に天気予報を見ながら、「わー、この後ずったり雪みたいですよ」とRさん。
ずったりか…
この間みたいに積もらないでほしい、それが心からの願いです(先日の雪かきで痛めたひざは、だいぶ良くなってきましたがまだ元通りには程遠く)。
皆さま、ご無理なく。
紙モノいろいろ。
倉敷意匠計画室さんからいろいろな紙モノが届いています。
今日は新しく届いた布小物作家、イラストレーターとして活躍するmitsouさんの紙モノをご紹介したいと思います。
mitsou 凸版カード 20枚セット(左上から水玉/黒・格子/赤・格子/黒・水玉/赤)
シンプルな模様でいながら、水玉と格子の線や丸がなんとも良い感じでして。
そして、紙質もなんとも良い感じでして。
メッセージ付きでこんなカードをいただいたら、うれしくなりそうなカードです。
もう片面には罫線ありで、メッセージを書きやすそうな程よい間隔。
mitsou ペーパーバッグ(S・Mサイズ 格子・水玉)
同じシリーズですがこちらの色は青と赤、マチ付きのタイプ。
明日で1月も終わり2月ということは、そろそろバレンタインデーも近くなってきました。
ということで、ギフトラッピングとしても良さそうなペーパーバッグです。
mitsou 切り抜きカード 40枚セット(洋梨・林檎・苺・花束)
名前の通りかわいらしい果物や花束のイラストがかたちの通りに切り抜かれたタイプのカード。
このカードも、もう片面は罫線付き。
かわいらしいイラストを切り抜くとなぜかわいさが増すのでしょう?
なぜか楽しい気分になりますよね!
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午後になり、雪が思っていたより降っている…と思っていたら、外に出てみたところ、さらに思っていたより降っている…となりまして。
ひとまず、雪かきしてから帰ります!
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