2016-04

盛岡スヌード受注会終了とGWの予定など。

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まちの編集室主催の「盛岡スヌード」受注会が終了しました。
短い会期でしたが、多くの方に足をお運びいただきました。
今日も駆け込みの方たちが次々と…。
なかなかない企画だと思うので、見ていただけるだけでも本当にうれしかったです。
皆さん、いろいろ試しながら、自分にとって似合うもの、使いやすいもの、好きなものを決めていくのを眺めていると、いろいろな気づきがあるものだなぁと思いました。

当店での受注会は今日で終了しましたが、次は長野県松本市の栞日(しおりび)さんというお店で「盛岡スヌード」を見ることができるそうです。
4/29(金・祝)から5/29(日)までの一カ月間、Holz&raumさんの出張イベント「いわてんど」と一緒に盛岡スヌードも!ということだそうです。
「いわてんどwithてくり」詳しくはこちら→ 

明日4/20(水)・明後日4/21(木)は定休日です。
休み明けからは「いわてしごと」と名付けて、岩手の手仕事だけをまとめた展示に。
県外の作り手さんのものももちろん展示しますが、岩手だけでまとめるということはやったことがないので、やってみます。
と言いますのも、間もなく訪れるGWという大連休に向けて、ご旅行でいらっしゃる方も多いので、少しでも岩手の手仕事を見やすく…と思いまして。
そして、5/3・4・5の3日間、近くの岩手県公会堂を中心に開催される、中川政七商店さんの創業300周年記念事業「大日本市博覧会 岩手博覧会」の【MAP片手に盛岡の人気ショップや名所を巡る「盛岡まち歩き」】にもちょこっと紹介していただいているので、そこでも県外からのお客さまがいつもより多くいらっしゃるのかな~と。


さて、GWといえば、営業予定ですよね。
4/29(金・祝)~5/11(水)まで、休みなしです!
5/4(水・祝)、5/5(木・祝)は本来であれば定休日ですが営業します。
えぇ、営業しますとも!!
その代休を、5月末にいただく予定で考えております。
5月全体の営業予定はまたあらためて。
今日のところはGWの予定でした。
あ、紺屋町かいわいで楽しむことができるスタンプラリー「紺スタ」も4/29(金・祝)からスタートです。
こちらもどうぞお楽しみに。

GWかー(しつこい…?)。

 

 

2016年4月19日 | ひめくり日記, 日々のこと

 

盛岡スヌード受注会は明日まで。

まちの編集室主催の「盛岡スヌード」受注会は明日4/19(火)までとなっております。
いつもの展示と比べるとグッと短い期間ですので、今日はできるだけ多めにご紹介したいと思います。

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こちらは、みちのくあかね会さんの盛岡スヌード。
赤がパッと目を引きます。
手紡ぎの糸ならではの、ふんわりやわらかくて、かわいらしい雰囲気。
黒っぽい色違いもあります。そちらは男性にもおすすめです。

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次は田中祐子さんの盛岡スヌード。
田中さんは、当店ではおなじみの「盛岡ツイード」を織っていらっしゃいます。
こちらは男性が手に取ってみる率高し。ですが、女性が巻いてもかわいいです!
もう少し幅の広いタイプもあります。
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あ!これは…と思う方も多いかもしれません。舞良雅子さんの盛岡スヌードです。
他の作家や工房と異なるのは素材で、皆さんウール(もしくはラムウール)100%の糸をお使いですが、舞良さんはウールのほかにシルク、麻、カシミアもお使いで、だからこそのやわらかさ。
色違いは生成りがあります。

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森 由美子さんの盛岡スヌードは、フリンジのないシンプルなもの。
もう一点は一昨日4/16にご紹介しました。
片側が青、もう片側が黒なので、チラリと裏側の色が見えるところいい感じ。
経糸が手紡ぎ、緯糸が強撚の機械紡ぎの糸で織られています。

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こちらは中村工房さん。昨日も一点、載せました。
羊毛は染色せずナチュラルな色。
もう一点、少し茶系で幅広のものもあります。
色はナチュラルだけれど、織り方が個性的でそのバランスがとてもいいような気がします。

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植田紀子さんの盛岡スヌードは、初日(4/15)のブログにも一点載せました。
こちらはラムウール100%、格子柄の茶色っぽいほうは植物染め、糸は機械紡ぎです。
両側にフリンジがあって、これもまた個性がありますね。
細めの糸で織られているので、ボリュームが出過ぎず、形が整えやすいかも。

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最後は蟻川工房さんの盛岡スヌード。かっこいい!
これは沖縄の伝統紋様「花風通(はなふうつう)」という織り方だそうです。
黒の部分は、よく見るとほんの少し他の色も混ざっていて、そこがまたいい感じです。
表裏同じ柄で二重になっているので、案外巻きやすいかと思います。

これでだいたいの盛岡スヌードの紹介ができたかな~。
気になるものはありましたか?
次に見る機会があるか現時点では白紙ですので、ご興味のある方は明日にでもぜひ。
盛岡スヌードの受注会は明日が最終日です。
今週は水・木と定休日となっておりますので、よろしくお願いいたします。

 

 

2016年4月18日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

盛岡スヌード受注会3日目、そしてアンチック市でした。

盛岡スヌードの受注会、3日目。
お天気の悪い中、たくさんの方に足を運んでいただきました。
そして皆さん、いろいろ試して、ご注文もいただいております。
今回、価格帯は2~3万円程度が多くなっておりますが、お支払いはお渡し時(9~10月頃)です。
皆さん「それまでに積立します!」と宣言していました(^_^)
今日はまち編のライター・水野さんが来てくれました。
さらに、盛岡スヌードを作っている作家や工房の方々も。

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植田紀子さん(左)と中村工房さん(真ん中)が偶然同じタイミングでいらっしゃって、
なかなか会う機会がないそうで、水野さんも交えて、楽しげにお話をされていました。
岩渕さん IMG_0302

こちらは中村工房さんの盛岡スヌード。
ホームスパン(手紡ぎ)ならではのやわらかさと、染色していない、羊本来のナチュラルな色が、見るからにあたたかそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


017012昨日のブログに書き忘れてしまったのですが、毎年4~11月の第3日曜日に開催される「紺屋町アンチック市」が今日から始まりました。
今日はあいにく雨が降り始め、人出もちょっと少な目で早々に終了してしまったようですが、本来であれば朝8時(実際はもっと早く始まっているとか…)からお昼過ぎくらいまで、東北電力のところからT字路の突きあたりのほうまで、お休みのお店の前や駐車場などに出店されています。
来月のアンチック市は5/15(日)。この日は「紺スタ」ラストDAYでもありますので、ぜひどちらも合わせてお楽しみいただければと思います。
紺屋町かいわいでお楽しみいただけるスタンプラリー「紺スタ」について、詳細は【紺屋町かいわい街並み協議会】のFacebookページをぜひご覧ください。
内容がなかなか濃いので、こちらでは書ききれません(笑)。
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この棚もアンチック市で見つけたもの。
実はそういうものが店内にちょこちょことあったりします。
最後に、今日のアンチック市をぶらぶらしながら撮らせてもらった写真を。
ついついかわいい感じのところを切り取ってしまいましたが、スツールとかザルとか、ガラス瓶とかこけしとか、本当にいろんなものがあって楽しかったです。
撮る前にはひと言声を掛けることを忘れずに!

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2016年4月17日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

ぜひ、お試しください!

昨日から始まった「盛岡スヌード」受注会。
今日は主催のまちの編集室から、アートディレクターの木村さんが来てくれました。
興味を持って来てくださっている方もちらほら。

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工房や作家によって、デザインや質感など、どれも同じものがありません。
これは触ってみないと、巻いてみないとわからない!
ぜひ、お気軽にお試しいただければと思います。

いせやん IMG_0279昨日に引き続き、木村さんからいただいた、撮影風景の写真。
今日は森 由美子さんのスヌード。
こちらはネックウォーマーのような、今回のスヌードの中では一番シンプルな形です。

 

 

 

 

 

 

 

 

明日はまち編のライター・水野さんが来てくれる予定です。
盛岡スヌードのこと、ホームスパンのこと、そのほかなんでも!
どうぞ気軽にお話ししてみてくださいね。


 

004即席ですが、店に義援金の募金箱を設置しました。
これまで大きな災害があったりしても、なかなか行動に移せずにいましたが、
これだけの余震が続いて、建物が崩れたりする様子を見ていたら、
モジモジしている場合ではないなと思いました。
寄付先は未定ですが、自分なりにつながりのある方たちに状況を確認して決められたらと思います。

よろしくお願いいたします。

2016年4月16日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

「盛岡スヌード」受注会が始まりました。

熊本県を震源とする地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
余震が続き、心細い思いでお過ごしのことと思います。
被害が広がらないこと、一日も早い復旧復興を心よりお祈り申し上げます。

本日より4/19(火)まで、「盛岡スヌード 受注会」(まちの編集室主催)を開催しております。

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「盛岡スヌード」は、
盛岡市内7つのホームスパン工房&作家が製作する
すべて手織りのスヌードシリーズです。
期間中のご注文分は、秋までのお届けとなります。
ぜひこの機会にお手に取ってみてください。

<ホームスパン工房&作家>
蟻川工房
植田紀子織物工房
田中祐子
中村工房
みちのくあかね会
舞良雅子
森由美子

“限定生産・完全受注制”ということで、一部お渡しできるものもあるようですが、基本的にはオーダーいただいた分だけを織っていただくことになります。
今回の受注会でオーダーされたスヌードが完成してくるのは秋。
というわけで、ぜひこの機会に多くの皆さまにご覧いただけたらと思います。

「盛岡スヌード」は“ホームスパン”(羊毛を手紡ぎした糸)で織ったものだけではありませんが、作家・工房それぞれの個性が集まった、なかなかみることのない展示になると思います。
皆さまのお越しをお待ちしております!


盛岡スヌードのリーフレットを作る際に、まち編の木村さんが撮影風景を撮った写真を何枚かいただきました。
モデルはご近所さんばかりなので、見かけた顔もあるかも… です(^_^)。

なおみさん IMG_0290

今日はまずこちら。植田紀子織物工房さんのスヌードです。
冬は黒・紺・グレーなどの上着を着ることも多いかと思いますが、こちらのスヌードを付けたらパッと明るい感じになりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年4月15日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

田代さんの「だんごブローチ」。

007付けていると「かわいいですね」と言われることの多い「だんごブローチ」。
今日も言われていい気分なので、本日のブログの内容に決定!
以前にもご紹介したことがありますが、追加納品をいただき、
今なら潤沢に在庫がございます!
写真は自撮り(セルフタイマー)で何枚か撮ってなかなかうまく行かず、
ボケぎみだけどもうこれで勘弁して…な一枚です。すみません。

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こちらのブローチは、塗師の田代 淳(たしろ じゅん)さんの作品です。
というわけで、漆塗りのブローチ。
ベースは朴(ほう)という木で、小さくて薄いのでとても軽いです。
写真は手前の2点が小さいだんごの3つバージョン(私が付けているのは4つ)。
奥の2点が大きいだんごのブローチ。
この中間の大きさのだんごブローチもあります。
いずれも色は朱と白。
他にも箔を蒔いたブローチもいろいろ届いているのですが、
それは次に取っておきます(笑)。
余談ですが、田代さんは女性です。
だからこんなかわいいブローチを作れるんだと思いますよ。
お名前から男性に間違えられることが多いらしいので、おせっかいながら性別をお知らせしてみました(^▽^;)

さて、田代さんには陶磁器の修理「金継ぎ(きんつぎ)」でもお世話になっています。
大事にしているうつわが欠けたり割れたりしてしまった時に、
漆を使って修理をする方法で、田代さんはそれを請け負っています。
当店はその窓口を承っています。

004012こちらはミャンマーのうつわだそうですが、“銀”で仕上げたもの。
金継ぎと呼んではいますが、仕上げには金・銀・漆とあります。
一番お高いのは金、次が銀、漆が基本料金となります。
修理の状況によってお値段は変わるので、まずは修理したいうつわを見せていただきます。
見積もりをしてみると、うつわ本体のお値段よりも高くなってしまうこともあります。
それでも直すかどうかはお客さまの選択です。
口頭での説明によるお見積もりはご遠慮させていただきます。
修理段階で見つかるヒビなどがあったりするので、
料金の追加が必要な時は、作業に取り掛かる前にご連絡をします。
そんなこんなのやり取りが必要ですが、大切なものだから何とかしたい!という場合はご相談ください。


明日は定休日です。
明後日4/15(金)からは「盛岡スヌード 受注会」が始まります。
ご興味のある方はぜひ足をお運びくださいませ。

スヌード受注会(最終)

 

 

 

春だより、的な。

今朝は川向こうの「緑の広場」に寄り道。
梅が満開だろうと思いまして。

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008白からピンク、さらに濃い紅色まで。
いいですね~。春ですね~。
ところで桜は今週末あたりでしょうか。
土曜日あたりは予想最高気温が22℃。
そんな中、当店では「盛岡スヌード 受注会」を開催します!
ようやく春が来たのに冬に戻すようで申し訳ないのですが、
今回オーダーいただくと来シーズンに間に合う、といった流れですので、
どうぞどうぞ、お時間がありましたらのぞいてみてくださいね。

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夕方、何やら虹色っぽい雲を発見。
わかりづらいですけど…右の県民会館上が太陽、左の合同庁舎上の、見えますか?

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「彩雲」というらしいです。
いいことあるかな。あるといいな。
それではまた明日。

2016年4月12日 | ひめくり日記, 日々のこと

 

鉄瓶工房髙橋 ぽっとっと2種

_N7A8743_N7A8768「ぽっとっと」の初代は0.8リットル(右)。
お客さまからのご要望が増え、新しく加わったのが1.3リットル(左)。
見てのとおり、どっしりした構えは安定感・安心感があります。
注ぎ口は太くて短め。
沸かしたお湯をドボドボと注ぐ、そんな風に気兼ねなく使っていただきたい鉄瓶(鉄薬缶)です。

鉄瓶工房髙橋
鉄薬缶 ぽっとっと1.3リットル(左)

素材
サイズ 容量:1.3リットル
底面の直径:112mm
本体幅:140mm
本体高:111mm
作家 鉄瓶工房髙橋
価格 40,700円(税込)

 

鉄瓶工房髙橋
鉄薬缶 ぽっとっと0.8リットル(右)

素材
サイズ 容量:0.8リットル
底面の直径:100mm
本体幅:125mm
本体高:92mm
作家 鉄瓶工房髙橋
価格 37,400円(税込)
2016年4月12日 | 定番商品

 

坂本千明さんの猫はがきが届いています。

2月の“ねこまつり”でもお世話になった坂本千明さんから、
紙版画の猫はがきや、メッセージカードの新作が届いています。

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今回は、坂本さんがご実家で保護した猫「シノビ」の版画も初登場(右上のハチワレくん)。
生粋の野良さんと少しずつ距離を縮める様子を、いつも坂本さんのTwitterなどで拝見しています。
届いた猫はがきは、シノビをはじめ、どの猫も坂本さんと深く関わりのある猫たちばかり。
だからこその表情やポーズ、どれを見ても「あるある!」と思ってしまいます。

今回から、諸事情により猫はがきの価格が少し上がり、単価が1,080円となります。
一枚一枚手刷りの作品です。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


HPの「定番商品」について、昨日今日と一点ずつ追加しました。
まずは髙橋大益さんの鉄瓶からアップしていますが、まだまだ増えていく予定です。
こちらもぜひ、ご覧いただけたらと思います。

 

2016年4月11日 | ひめくり日記, 本・紙もの

 

鉄瓶工房髙橋 ちび丸2種

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はじめは右の小さいサイズ(0.7リットル)のみだった「ちび丸」。
お客さまから「もうひと回り大きいものが欲しい」というご希望をたびたび受け、
誕生したのが左の1.2リットル(通称:ちび丸・兄)。
お茶1~2杯分のお湯で良ければ元祖・ちび丸、
もう少したっぷり沸かしたい方には、ちび丸・兄がおすすめです。

鉄瓶工房髙橋
鉄瓶ちび丸 1.2リットル(左)

素材
サイズ 容量:1.2リットル
底面の直径:90mm
本体幅:140mm
本体高:104mm
作家 鉄瓶工房髙橋
価格 38,500円(税込)

 

鉄瓶工房髙橋
小鉄瓶ちび丸 0.7リットル(右)

素材
サイズ 容量:0.7リットル
底面の直径:85mm
本体幅:93mm
本体高:93mm
作家 鉄瓶工房髙橋
価格 35,200円(税込)
2016年4月11日 | 定番商品