2017-10
「久保田健司 展」始まりました。
今日から「久保田健司 展」が始まりました。
約300点の作品を準備してくださって、見応えがあります!
写真は定位置からの眺め。
逆光でよく見えないですよね。あえてですのでお許しください(笑)。
できれば実際に見ていただきたいので、少しずつ小出しご紹介していきたいと思います。
こちらは入口を入ってすぐのテーブル。
DMで撮影した大皿とカップ&ソーサーです。
大皿は色違い、サイズ違いもあります。
同じように見えて、一枚一枚フチの模様が違ったりするのが心憎い。悩ませてくれます。
朝からお客さまが続きました。
色違いで揃えたい、家族分の数を揃えたいなど、楽しみに待ってくださっていたようでうれしいです。
スミレノさんのクッキーやフロランタンも届いています。
これからの季節、久保田さんの甘いお菓子のようなうつわでお茶の時間を楽しんではいかがでしょうか?
今日と明日は久保田さんが在店してくださっています。
明日は午後3時ぐらいまでの在店となりますが、 皆さまのお越しをお待ちしております!
「MORIOKAスヌード受注会」から「久保田健司 展」へ。
まちの編集室主催の「MORIOKAスヌード2017新作受注会」
本日をもちまして終了です。
多くの方にお越しいただきありがとうございました。
この後、先日ご案内したイベント「Homespun Meeting もりおか」の会場でも
見ていただくこと、注文することができるそうです。
今回は来られなかったけれど興味がある!という方はぜひそちらへ。
遠方の方でご興味のある方は、まち編のHP内の【te no te】のページからも詳細を見ることができます。
オーダーも可能ですのでご覧になってみてはいかがでしょうか。
HPの【お知らせ】のページを更新しました。
Homespun Meetingと同じ11/3(金・祝)からスタートする展示のご案内です。
しずく糸 展
手織りと柿渋染めのバッグ
藍と柿渋の重ね染めも少し
11/3(金)~8(水)
10:30~18:30 ※最終日は16:00まで
作家在店日:11/3(金)・4(土)・5(日)※不在の時間帯もございます
企画:しずく糸(高橋静子)
奥のスペースをお貸しして、しずく糸さんの展示販売会を2年ぶりに開催することになりました。
柿渋染めのバッグは時々納品していただくことがありますが、2、3点と少なめ。
この展示ではいろいろなサイズ、デザインのものが並ぶと思います。
また、さまざまな色合いや織り方のマフラーなども見ごたえがあると思います。
ぜひ足をお運びください。
明日明後日の定休日をはさんで、10/20(金)からはいよいよ「久保田 健司 展」が始まります。
お客さまから「楽しみにしています」と声を掛けていただいたりして、うれしいです。
久保田さんの個展は初なので少しどきどきしますが、私自身もとても楽しみにしています。
久保田さんは10/20(金)・21(土)の二日間、在店の予定です。
皆さまのお越しをお待ちしております!
11/3ー8 しずく糸 展
しずく糸 展
手織りと柿渋染めのバッグ
11/3(金)~8(水)
10:30~18:30 ※最終日は16:00まで
作家在店日:11/3(金)・4(土)・5(日)※不在の時間帯もございます
企画:しずく糸(高橋静子)
渡邊 葵さんのアクセサリーが届きました。
秋田県角館・白岩焼和兵衛窯の渡邊 葵さんからアクセサリーが届きました。
春に町田尚子さんの絵本『ネコヅメのよる』の原画展を開催した際に作っていただいたアクセサリー。
おかげさまで好評で、その後も何度か追加をしていただいています。
写真左は引っかけるタイプの揺れるピアス、右はチェーンピアス。
今回初めて届いたのがこちら。
「樹脂ピアス」という品名になっていますが、
実際にはピアスの穴がない方に、ピアスっぽく見える付け方ができるものをということで、
樹脂でできたバネみたいなもので耳たぶをはさんで装着するものになっています。
伝わるでしょうか…💦
これらのアクセサリーは葵さんご本人が参加されるクラフトイベントでは販売することもありますが、
普段から販売しているのは当店のみです。
ほかにも、普段から作られているピアスやイヤリング、ブローチなど
各種届いておりますので、ぜひご覧いただければと思います。
外に出てみたら羊のような雲☁☁☁
開催中の「Morioka Snood 2017 新作受注会」は明日が最終日です。
明日は18:30までの営業です。
10/18(水)・19(木)は定休日となります。
10/20(金)からは「久保田健司 展」です。
【Homespun Meeting もりおか】のご案内
【MORIOKAスヌード2017新作受注会】 開催中(~10/17(火)まで)です。
MORIOKAスヌードは、昨年より展開している、
盛岡市内7つの工房とまちの編集室とでコラボレーションしたスヌード。
岩手では当たり前に耳にする「ホームスパン」ですが、詳しく知る機会は意外と少ないのかも。
その良さや工程、いろいろな作品を知ってもらえたらと
まち編が『岩手のホームスパン』を発行したのが2015年。
昨年、今年と【MORIOKAスヌード】というひとつの形で、
ホームスパンやウールを身近に感じてもらう企画を試みました。
さらに来月、まち編が事務局となって開催する、ホームスパンに関連するイベントがあります。
今日はそちらのご案内をしたいと思います。
盛岡のホームスパンが一堂に会する、初の合同展示販売会!
【Meets the Homespun 2017】
11月3日(金・祝)10:00-16:30/ 4日(土)10:00-16:00
会場・岩手銀行赤レンガ館(盛岡市中ノ橋通一丁目2番20号)
<出展工房および作家>
蟻川工房、中村工房、みちのくあかね会、田中祐子、植田紀子織物工房、森由美子、舞良雅子
あとりえ 木(MOKU)/木村泰子、beige/佐々木トモミ、富樫由紀子、
澤村佳菜・原しおり(植田紀子織物工房)、mää-mää homespun、小山牧子
<スペシャルトーク> 4日(土)10:30〜12:00
「羊の可能性と、未来のはなし(仮)」
本出ますみさん(京都/羊の原毛屋・クラッサー)
参加無料(カンパ制)※羊の本の出版などに活用させていただきます
羊の原毛屋であり、出版社「SPINNUTS」代表の本出ますみさん(通称ポンタさん)を招き、
羊のもつ力と可能性について、また世界各地を歩いてきた本出さんが見る、
岩手のホームスパンについてなどをお話しいただきます。
予約不要、当日会場へおこしください。
<ワークショップ> 要予約
3日/「手織りコースターづくり」 10:30〜/14:00〜
参加費1,500円/各回5人
講師/mää-mää homespun(めーめーホームスパン)さん
4日/「タペストリーづくり」 13:30〜/14:30〜
参加費1,500円/各回6人
スライバー(太いヒモ状の羊毛)を使って、古代の織機を再現した腰帯機でタペストリーを織ろう!
講師/佐々木トモミさん/beige
【参加方法】参加希望WS名、希望時間、氏名、年齢、ご住所、電話番号を明記の上、info@tekuri.netまでお申し込みください。詳細を返信いたします。
※携帯の場合はpcからのメール返信を受け取れるように設定おねがいします
<手紡ぎ実演>
3日 手紡ぎ機による実演、簡単な紡ぎ体験もできます
このような形で見る機会はなかなかないと思います。
ご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。
イベント詳細サイト tekuri.net/homespun2017
Fbページもあります。
4年ぶりの型染め暦
山元かえさんが型染め暦を4年ぶりに制作されました。
ご出産や子育てでお休みしていましたが、合間を縫っての制作を少しずつされています。
夏のTシャツ展にも参加いただいていますが、おつきあいのきっかけは型染め暦でした。
ひと月ごとにめくるタイプで、表紙はナシ。
どの月もいい味出しているのですがまたもや載せないでおきます(笑)。
かえさんのブログを見ていただくとばっちり載っていますので、
ほかの月も見たい方はぜひそちらをご覧ください。
サイズは以前より小さくなってB6ぐらいの大きさです。
今日は少し寒く感じました。
足元に電気ストーブを置いて過ごしているのですが、今日はエアコンのスイッチをピッと押しました。
今シーズン、初エアコン。
とはいえ今からポカポカにあっためたら冬を乗り切れないので設定温度は低めで。
明日は今日よりほんの少しあたたかくなりそうな予報です。あ、そして、アンチック市の日です。
月に一度の「奥州街道 紺屋町アンチック市」は来月が年内最後の開催。
ぜひ、足を運んでみてはいかがですか?
でもってその後はぜひひめくってくださいませ。
開催中の盛岡スヌードの受注会は10/17(火)までですよ~!
あったかそうな写真を撮ろうと思いまして…
皆さんの盛岡スヌードを“寄り”で撮りました。
舞良雅子さん
森由美子さん
植田紀子織物工房さん
田中祐子さん
みちのくあかね会さん
中村工房さん
蟻川工房さん
いかがですか?
手織りのやさしさあたたかさ、少しは伝わるとうれしいのですが…
では、明日もお待ちしております!
一週間後のこと+坂本さんのカレンダー情報など。
一週間後の10/20(金)からは久保田健司さんの個展です。
深まっていく秋にぴったりな雰囲気の展示になる気がしてなりません🍁
見逃したくない!という方は予定の確認をお忘れなく~!
坂本千明さんから、カレンダーと猫版画(はがきサイズ)が届きました。
手前真ん中あたりのクラフト紙の包みの中に、A4サイズのカレンダーが折りたたまれて入っています。
例年どおり一枚もので、紙版画で刷った猫たちを元原稿にして印刷されています。
中身は見てのお楽しみということで、あえて載せません(^_^)
って言っても坂本さんのブログなどを見ればババンと載っていますので、
見たい方はぜひそちらでご確認ください。
カレンダーの左側や奥には、はがきサイズの猫版画。5種類、各2枚ずつ届きました。
手前の子は子猫っぽく見えますが、おばあちゃん猫の「チビ先輩」。
サバトラのかわいこちゃんです。
(※坂本さんよりご連絡いただきまして、おばあちゃんではなくおじいちゃんだそうです(笑)
思い込みで書いてしまいましたがどっちにしてもかわいこちゃんであることには変わりナシ)
ほかは坂本さんの先代猫、ハチワレの「楳」さん。
そして、手前左にちらっと見えるのは、楳さんが主人公の坂本さんの著書『退屈をあげる』が
まもなく出版社より刊行されるということで、そのお知らせとなっております。
こちらは坂本さんが自費出版をした私家本『退屈をあげる』。
ご自身で印刷などの手配をして、本の注文を個々に受け、発送をして…
第四刷(増刷を3回して)、合計で2,000冊が完売。これは本当にすごいこと。
数的なこともそうですが、一人でいろいろやるのは本当に大変なことです。
楳さんに対して、今一緒に暮らす墨と煤に対して、
そしてすべての猫に対しての想いがあればこそ成しえたのではないかなぁと思います。
その結果、なんと出版社からの刊行が決定。これもまたほんとにほんとにすごいことです。
出版社から本が出るということは流通にのって書店などで販売される…
より多くの方の目に触れ、手に届くということになります。
近くに売っているお店がなかったという方には朗報ですね。
とはいえすべての書店さんで取り扱いがあるということではないかもしれませんが、
取り寄せをお願いすることが可能なところが多いのではないかなと思います。
ついつい説明が長くなってしまいましたが、当店でももちろん販売をしますので、
よろしければぜひお手に取ってみてください。
10月25日刊行予定、装丁は盛岡市出身の名久井直子さんだそうです。
いただいたご案内の中に書かれている、坂本さんの言葉をご紹介します。
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2014年冬、一冊の小さな本を作りました。
私と猫の、ごくごく些細な日々を綴った本です。
思いがけなく多くの方々の手に渡り、
小さな本は様々な声に形を変えて、
私の元に帰ってきてくれました。
2017年秋、新たな形となった本が
再び飛び立ちます。
一冊一冊が、その手に届きますように。
坂本千明
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話はガラッと変わりますが、
昨日の岩手日報 週刊 いわてTVガイドに掲載いただいただきました!
2面は平泉の「せき宮」さん、3面が当店で
“ショップオーナーおすすめの岩手の工芸品”というテーマで組まれた特集です。
ちょっこっと書かれていますが、
私が工芸品に興味を持つきっかけになったのが「せき宮」さんで買ったうつわだったので、
こんな形でご紹介いただけるというのはなんだかとてもうれしかったです!
その時買ったのは陶來さんのマグカップでした。
当時は店を始めるなんて思ってもいなかったし、陶來さんの名前も覚えていませんでしたが、
その後、前職の取材先として陶來さんを訪れたり、さらには今は仕事でお世話になっているという、
なんとも不思議なご縁というか、つながりがあるもんだなぁと思います。
マグカップは今も愛用しています!
それぞれの盛岡スヌード その2
今日は朝から雨。そしてちょっと寒い…
店の前の植物は日に日に濃く色づいていきます。
そろそろ葉が散り始めるような気がします。
明日、10/12(木)は定休日です。
よろしくお願いいたします。
さて、昨日に引き続き今日も盛岡スヌードの新作をご紹介していきます。
ご紹介内容は昨日と同様、まちの編集室のサイトより転載(一部省略と加筆あり)しております。
4組の作り手それぞれの盛岡スヌードをぜひご覧ください。
田中祐子さんのMORIOKAスヌード
機械紡ぎの糸を使うことで価格を抑えた『盛岡ツイード』は作家・田中祐子さんのオリジナルブランドシリーズです。まずは手軽にウールを楽しみ、ホームスパンを知ってもらう糸口になればいい。そんな思いから生まれました。
2017年の新作は、その機械紡ぎ糸を使った「刺し子織」の可愛らしい柄のスヌード。赤と青2つの色調から選べます。
田中祐子さん/蟻川工房に弟子入り後、同工房で織り手として働き、27歳の時に自宅に工房を構えて独立。ジャケットやコートなどの服地、マフラーやストールなどを手掛ける一方、手織り教室、日報カルチャースクールの講師も務めています。1984年日本民藝館展初入選。
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植田紀子織物工房さんのMORIOKAスヌード
2017年新作は、植田さんの代表的な織り「八枚綜絖格子」で織り上げた2つのスヌード。表は花のような丸文様、裏は格子柄と表情の違いを楽しめます。藍バージョンもあります。
植田紀子織物工房さん/岩手大学を卒業後1年間教職に就いたのち、蟻川工房に弟子入り。5年後、デンマーク王立スカルス工芸学校に留学し、帰国後の1981年に工房を設立、その3年後に染織教室をスタートしました。市内の専門学校で講師を務めながら、マフラーのほか服地、ショール、ひざ掛け等の製作に取り組みます。
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森由美子さんのMORIOKAスヌード
手紡ぎ手織りの贅沢な短めスヌードは定番柄の千鳥格子が可愛らしく、冷え込む季節は室内でも重宝します。
2017年新作として、千鳥格子に新色が加わりました。表は大人っぽいワインピンク、裏は茶のアクセントを入れた千鳥格子です。
二重織で温かく、首にしっかりフィットします。コンパクトなのでアウターのなかに入れたり幅広いシーンで活躍するアイテムです。
森由美子さん <森工房>/同志社大学文学部文化学科美学・芸術学専攻卒業後、蟻川工房に弟子入り。その後、兵庫県芦屋市滴翠美術館染織研究所でホームスパン教室講師を務めたのち、京都で染織教室を開き、関西を中心に活躍。現在は、岩手県滝沢市に工房を構えて染織教室も開く。
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舞良雅子さんのMORIOKAスヌード
ウールやシルク、麻、カシミアなど異なる素材を合わせることでさまざまなテクスチャーを楽しめる舞良雅子さんのスヌード。
裾に施したフェルトや糸のモチーフな一枚一枚がそれぞれに違っています。
巻き方も、自由にアレンジを効かせてお使いください。
舞良雅子さん/岩手大学にて美術工芸を学び、教育専攻科修了。同時期に蟻川工房に弟子入り。その後、岩手大学非常勤講師を経て、織物作家として独立。マフラーやストールなどをつくる一方で、独創性にあふれたインスタレーション作品を創作し国内外で活躍しています。平成27年は、日本が持つ創造性を世界に発信する「ジャパンクリエイティブ」に参加。
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昨日今日とご紹介した盛岡スヌード2017。
今回、ホームスパン(手紡ぎ)ではなく機械紡ぎの糸を使っているのは田中さんと舞良さん。
田中さんと森さんのスヌードはそのままスポッとかぶって整える短めのスヌードで、
それ以外は二重に巻いて写真を撮ってみました。
巻き方によって雰囲気が変わりますので、それも楽しんでいただければ。
まち編のサイトでは、巻き方違いの写真も載っているので参考になりますよ~。
それぞれの盛岡スヌード その1
10/6(金)から開催している「Morioka Snood 2017 新作受注会」。
連休中は多くの方が足を運んでくださいました。
今日と明日の2回に分けて、それぞれの盛岡スヌードをご紹介していきたいと思います。
内容は、まちの編集室HP内の【te no te】のページから転載しています。
それぞれの特長や工房・作家の紹介も含め、わかりやすくまとめられていますので、
ご興味のある方にはぜひお読みいただければと思います。
蟻川工房さんのMORIOKAスヌード
経糸緯糸のすべてに手紡ぎ糸を使っています。袋状に仕上げたボリューム感たっぷりの作品。2017年の新作は経糸に白、オレンジ、ブラックの糸を織りこみ、アレンジを効かせています。
周囲180センチのロングスヌードは、長さを生かして一重に巻いてもぐるりと二重に巻いても、首元をスタイリッシュに印象づけます。
男女それぞれ自由にお使いください。
蟻川工房/染織家で柳宗悦の甥である柳悦孝に師事した故・蟻川紘直さんが昭和45年に設立。及川全三の弟子だった母・福田ハレさんと妻・喜久子さんらとともに、服地、ストール、マフラーなどを製作。平成10年に紘直さんが亡くなったあとは喜久子さんが工房を引継ぎ、平成20年から伊藤聖子さんが代表を務めています。
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中村工房さんのMORIOKAスヌード
原毛のざっくりとした肌触りを生かしたスヌードは全て1点もの。
1本の中には、つくり手の遊び心を加えたさまざまな手織りの技が組み込まれています。
2017年の新作は、彩り鮮やかなピンクとブルーのスヌードが登場。それぞれ、ベースカラーに合わせて織りこまれた数色のサシ色がアクセントになっており、巻き方で表情も変わってきます。
更に、ワインカラーのスヌードも登場。両サイドに長いフリンジはムカデをあしらった巻き方で表情も変わってきます。
いずれも自由な発想あふれる、中村工房ならではのスヌードです。
中村工房さん/大正8年創業。創業者の中村ヨシさんから4代目を引き継いだ和正さんまで代々家業として工房を営んできました。現在は中村家3人のほか、女性スタッフ2人の5人体制。また、以前働いていたスタッフに糸紡ぎと織りを外注しています。商品はマフラーやストール、ショールのほか、アクセサリー、作家とコラボレーションした帽子やバッグなども行います。
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みちのくあかね会さんのMORIOKAスヌード
手紡ぎ手織りの風合いを守り続けるみちのくあかね会。2017年の新作は、メリノを主にしたダークブラウンのスヌードです。
平織りをベースに杼を変えながら3種の糸を浮き織りにする技術を駆使し、立体感ある作品に仕上げました。
赤とブルーがアクセントになっており合わせやすく、男女問わず使える1本です。
みちのくあかね会さん/昭和33年、戦争未亡人の自立支援のための授産施設として当時の市会議員横田チエ氏らが中心となって「盛岡婦人共同作業所」を発足。同作業所でつくったホームスパンを販売する会社として、昭和37年に株式会社みちのくあかね会を設立しました。
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いかがですか?どれもすてきでしょう?
今日ご紹介した盛岡スヌードはすべて“ホームスパン”。
羊毛を手で紡いだ糸で手織りしたもの。
どれもフワッと軽くてあたたかい!
ぜひ実物を見にいらしてください、そして巻いてみてくださいね。
静かな一日、かと思いきや。
昨日は“穏やかな一日”。
それに対して今日は“静かな一日”だな、これは。
と思いながら午前中を過ごしましたが、午後からはそれなりに…。
というわけで写真を撮れたのは夕方。
空は悪くない感じですが明日は傘マークが出ています。夕方ぐらいからみたいですが。
明日は火曜日。火曜日。月曜が祝日だと曜日感覚がわからなくなりますよね。
今週は10/12(木)が定休日です。
ではまた明日。