2019-12

1/19 フリースマット作りのワークショップと復習ワークショップ

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フリースマット作りのワークショップ

ふわふわのフリースマットを作るワークショップを開催します。
教えてくださるのは、毛織物作家のbeige 佐々木トモミさん。
織り木枠を使って羊毛の房を小分けにしたものを織り込んで、 約30cm四方のフリースマットを作ります。
羊毛の心地良さを楽しみつつ、 よい時間をお過ごしいただければと思います。

【Fleece(フリース)とは】
羊毛の房が集まってできたもの。
1頭の羊から毛刈りして、バラバラにならずに1枚の布のようにつづいていること。
そのフリースを洗毛し、ひと房ごと織り込んだものがフリースマットです。

●日 時 1/19(日)11:00~16:00 ランチ休憩(1時間)あり
●定 員 4名(先着順、要申込) ★定員となりました★
●参加費 13,000円(材料費込み ※織り木枠を含みます。ランチ代<お店は未定>含む)
●持ち物 はさみ・エプロン・大きめの手提げ袋(30cm×40cm位の織り木枠が入るもの)・筆記用具・記録用メモ帳・カメラなど
●その他
進み具合には個人差があると思いますが、時間内に完成させるのは難しいため、仕上げのやり方を説明しますので、 続きはご自宅に持ち帰って完成させてください。

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※羊毛は用意した中からお選びいただきます。色は均一ではありませんのでご了承ください。
※織り木枠はお持ち帰りできるので、材料を買い足せばまた作ることができます。また、フリースマット以外のモノも織ることができます。
※直前のキャンセルはご遠慮願います。

お申込みはHPの【お問い合わせ】から、もしくは電話(019-681-7475)にて受け付けます。

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次に、これまで開催した【フリースマット作りのワークショップ】にご参加いただいた方向けの、復習ワークショップのご案内です。

1/19(日)ご希望の時間を下記よりお選びください。
①11:00~13:00 ★定員となりました★
②14:00~16:00 残席1
※いずれも1枠2時間です。

定 員 各回2名(先着順、要申込)
参加費 1枠(上記いずれかの2時間)につき3,000円、2枠ご予約の場合は5,000円
持ち物 はさみ・エプロン・筆記用具・カメラなど。各コースごとにご確認ください。
●その他 準備の都合がありますので、当日は各回とも開始時間の5分前くらいにお越しください。

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前回ご参加いただいた際に作ったフリースマットの仕上げやフサの始末を行なって、フリースマットを完成させるという内容です。
フサの始末は少し複雑な方法で仕上げるやり方(佐々木さんがご自身の作品で行なっている仕上げ方法)です。
いくつかのコースをご用意しましたので、それぞれの状況に応じてコースをお選びください。

A:フサの仕上げコース
佐々木さんがご自身の作品で行なっている仕上げ方法です。
表からは見えない部分ですが、少し複雑なフサの始末の方法で仕上げます。
1枠(上記①②いずれかの2時間、3,000円)で片側のみの仕上げとなります。
残った片側は、ご自宅で仕上げてください。(両側を仕上げたい方は、2枠(4時間、5,000円)ご予約ください。)
※フリースマットを完成させた状態の木枠と、使用した道具をすべてお持ちください。

B:フリースマット作りの続きコース
1~2枠(2~4時間)
やり方を忘れてしまったという方、時間を楽しみたいという方は、状況に応じて1~2枠をご予約ください。
1枠であれば3,000円、2枠の場合は5,000円となります。
※フリースマットワークショップで使用した道具をすべてお持ちください。

C:仕上げのみ ※無料※
15分程度(状況によりお待ちいただく場合もございます。ご了承ください)
ワークショップの際にお伝えした仕上げ方法です。
たて糸を切って最後の仕上げのお手伝いをします。
それほど時間はかからずに仕上げられますので、上記時間内にお越しください。
※フリースマットを完成させた状態の木枠と、はさみをお持ちください。

D:ポットマット制作コース 

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※こちらはフリースマットを完成させた方向けの内容です。
木枠を使って何か違うものを作ってみたいという方向けに、今回は羊毛の繊維を揃え、ヒモ状にしたSLで、厚みのあるポットマットを制作します。
ご希望の1枠(2時間)で、ポットマットを完成することができます。
材料はこちらでご用意します。※材料費別途200円
※木枠を含め、フリースマットワークショップで使用した道具をすべてお持ちください。

A~Dコースのお申込みはHPの【お問い合わせ】から、もしくは電話(019-681-7475)にて受け付けます。
ご希望の内容と時間を明記してください。

例:A フサの仕上げコース 11:00~13:00

2枠続けてご希望の場合、ランチをどうされるか(各自でもしくはフリースマットWSの方々とご一緒されるか(ランチ代別途)、お申し込みの際にご希望をお知らせください。
そのほか、わからないことがあればお気軽にお問い合わせください。
お申込みをお待ちしております!

 

 

 

 

2019年12月20日 | お知らせ, ワークショップ

 

BOOKNERDさんに行ってきました。

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【『庭とエスキース展』めぐり】
今日はBOOKNERDさんに行ってきました。
写真は弁造さんが唯一完成させたという絵。
「弁」の文字が入っていますね。

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こちらはひめくりに展示されているエスキース。
エスキースは明るめの色合いですが、完成させた絵は落ち着いた色合いに。

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BOOKNERDさんには、昨日のブログに載せた写真が展示されていました。

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明日12/19(木)は定休日となります。
週末、皆さまのご来店をお待ちしております。

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東北巧芸舎さんの「お供え(小)」が入荷しました。
全体の高さは12cmとコンパクト。
毎年飾れるお供え、お正月の準備に加えられてはいかがでしょうか?

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東北巧芸舎さんのある滝沢市柳沢に向かいながらの一枚。
雪…これでも今日でだいぶ溶けたって言ってました。

 

Toastさんへ行ってきました。

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【『庭とエスキース展』めぐり】でToastさんへ行ってきました。
奥山さんの言葉が添えられている写真が何点かありました。
こちらの言葉は、先日のテレビ出演の際にお話しされていたことだなぁと思ったりしながら、一枚一枚、言葉を追いかけてみました。

今回、展示を3カ所で同時開催することになり、打ち合わせのために奥山さんとToastさんに行って、この場所には写真を展示しようと思うと聞いた時、それはいいなと思いました。
当初、弁造さんのエスキースのみという感じの話から始まって、写真家である奥山さん主催的な今回の展示で、写真の展示がないのは残念に思う方がいるだろうと思っていたので。

 

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2018年1月、銀座ニコンサロンにて開催された写真展「庭とエスキース」。
会期中に東京に行く用事があって観に行ったのでした。

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在廊中の奥山さんをパチリ。
愛犬の天才さくらちゃんも一緒に弁造さんのところに何度も行ったんだな~って思った写真の前で撮らせてもらいました。

今日は奥山さんのプロフィールをあらためてご紹介します。

 

奥山淳志(おくやま・あつし)
1972年大阪生まれ、奈良県育ち。京都外国語大学卒業後、出版社に勤務。 1998年岩手県雫石町に移住し、写真家として活動を開始、以後、東北の風土や文化を撮影するほか、人間の生きることをテーマにした作品制作をおこなう。 受賞歴に2006年「Country Songs ここで生きている」でフォトドキュメンタリーNIPPON2006、2015年「あたらしい糸に」で第40回伊奈信男賞、写真集『弁造 Benzo』および個展「庭とエスキース」(ニコンサロン)で2018年日本写真協会賞・新人賞、2019年第35回 写真の町 東川賞・特別作家賞がある。2019年『庭とエスキース』(みすず書房)を上梓。

他者にカメラを向けることで “生きること” に近づけるのではないか。そう思っていた写真家である著者が出会ったのは、北海道で小さな丸太小屋に暮らし、自給自足の生活を営む「弁造さん」だった。以来、著者は季節の移ろいを追うようにして、糧を生み出す美しい庭を育みながら、絵描きになる夢を抱き続ける弁造さんを14年間に渡って訪ね続けた。弁造さんの死後、時が経つほどに鮮やかさを増していくこれらの日々。弁造さんとともに過ごした時間から拾い集めた “他者の記憶” は著者の胸のなかで、人が老いること、生きることを静かに問い続ける。
弁造さんの “生きること” を思い紡がれた24篇の記憶の物語と40点の写真。人が人と出会ったことの豊かさを伝える、心揺さぶる写文集。

2019年12月17日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

『庭とエスキース展』めぐり、各会場のお休みにご注意ください。

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今朝は冷えましたね。
昨夜、店を出てから朝の予想最低気温を見て、水抜きをしなかったのが気がかりでしたが、無事でした…。
明日以降、しばらくはそこまで下がらなそうですけれども、やらかさないように気をつけなければ。

 

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12/13(金)に【『庭とエスキース展』めぐり】が始まって、最初の週末が過ぎました。
昨日、BOOKNERDさんで開催されたトークイベントも盛況だったようで何よりでした。
会期は12/25(水)までとなりますが、会場の3カ所それぞれ、お休みや営業時間が異なりますのでご注意ください。
BOOKNERDさんは火曜定休ですので明日12/17(火)はお休みです。
Toastさん(Cyg art gallery内)は水曜日(12/18)がお休みです。(12/25(水)はオープンします)
そして、当店は12/19(木)が休みです(12/18は第3水曜ですが営業します)。

 

12月も残すところあと半月…。
なので、年内の営業予定をあらためてお知らせします。

12/18(水)第3水曜ですが営業します
12/19(木)定休日
12/25(水)弁造さんのエスキース展 最終日
12/26(木)定休日
12/27(金)短縮営業(17時閉店)
12/28(土)  〃
12/29(日)  〃
12/30(月)休業
12/31(火)休業

1/1(水)休業
1/2(木)休業
1/3(金)ヤンマ 夏に間に合うリネン展 ~1/6まで(通常営業)

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2019年12月16日 | ひめくり日記, 日々のこと

 

弁造さんのエスキース。

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「エスキース」という言葉は、フランス語でスケッチや下絵のことを意味するそうです。
美術関係の方には身近な言葉なのだと思いますが、美術と無縁、もしくはそれほど近いとは言えない人にとっては初めて聞くという方もいらっしゃると思いますっていうか自分もそうでした。

上の写真はなるほどエスキースであるなというのがわかりやすい一点。
チラシか何かの裏に描かれています。

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こちらには「ノドヌール」の文字。
忘れないように書き留めたのでしょうか。

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このエスキースはほかのものと雰囲気が異なります。
ちょっと外国の女性のような…
奥山さんが「モデルは誰か?」と聞くと「モデルはいない。すべて想像で描いている」というのが繰り返された会話だったそうです。

 

井上弁造さんのプロフィールをご紹介します。

井上弁造(1920-2012)
大正9年 北海道総富地(そっち)に生まれ、数え年7歳で総富地尋常小学校に入学。16歳で中徳富(なかとっぷ)高等小学校を卒業。その後は家事を手伝う。父は農産物検査員の傍ら小作農を営む。19歳の春に現在地(当時は作り枯らしの荒地)に入植。自分は夏、農業の手伝い、冬は叔母の家のある東京で洋画を学ぶ。戦中、兄と弟が兵役、自分は2ヶ月の教育招集で家を守って終戦を迎える。戦後は出稼ぎや日雇いと忙しく絵を描く時間も少なく70歳で体調を崩す。今88歳、もし一度個展をひらくことが出来たら幸いです」(2009年、当時88歳の弁造さんが自らの略歴を記す)

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今週は、12/18(水)が第3水曜日ですが営業いたします。
12/19(木)は通常どおり定休日となります。
よろしくお願いいたします。

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先日、あっという間に完売してしまった真坂人形の「ネズミ小僧」がまさかの追加となりました!
欲しかった~~という方はぜひどうぞ。

 

 

【『庭とエスキース展』めぐり】2日目。

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【『庭とエスキース展』めぐり】2日目。
あいにくのお天気ですが、そんな中でも展示を観に来てくださる方がいらしてありがたいです。

上の大きな写真は“弁造さん”が絵を描いているところを奥山さんが撮ったもの。
奥山さんが14年間、弁造さんを訪ね続けた中で、唯一完成された絵がこちらだったそうです。
完成されたこの絵は、BOOKNERDさんに展示されています。

これまで、全国各地を巡回してきた「弁造さんのエスキース展」~今日も完成しない絵を描いて~。
奥山さんがなぜ14年もの間、井上弁造さんという人に何度も会いに行ったのか。
弁造さんはどんな人だったのか。
みすず書房から出版された奥山さんの著書『庭とエスキース』を読むことで見えてくることもあるかと思いますが、今日は、奥山さんがこの展示に寄せてくださっている言葉をご紹介したいと思います。

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いつまでも完成しない絵を描き続ける。僕が弁造さんを見つめたのは、1998年から2012年までの14年間でしたが、弁造さんという人はいつもそうでした。ひと部屋しかない小さな丸太小屋のなかでイーゼルに向き合い、女性をモチーフにした“エスキース”ばかりを描き続けました。南国を思わせる木陰で横たわる裸の女性。自慢の髪をかきあげる女性。何気ないひとときを過ごす母と娘。北海道で畑と森からなる「庭」を作って自給自足の生活を続け、生涯を独身で過ごした弁造さんがなぜこのような縁もゆかりもない女性たちを描き続けたのか。それは僕にとって、“弁造さん”を知るうえで欠かすことができない問いかけでした。
しかし、弁造さんは女性たちを描く理由を語らぬまま、92歳の春にプイと逝ってしまいました。でも、だからなのでしょう。弁造さんが逝ってしまって7年の月日が流れた今日であっても、僕は新たな想像を抱くことを許されます。鮮やかな向日葵色をまとった女性たちのおしゃべりに耳を傾け、弁造さんの胸の内を思い描き、そのたびに新たな弁造さんから“生きること”の奥深さを見つけるのです。
弁造さんがいなくなってしまった丸太小屋にはたくさんのエスキースが遺されていました。その一枚一枚に描かれた筆跡を辿りながら、弁造さんの“生きること”から放たれている光の綾を一緒に感じていただけますように。
写真家 奥山淳志

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この展示のお話を打ち合わせし始めた頃は、すでに東京、秋田、福岡、愛知…と各地での開催が決まっていて、今年の年末、岩手でひと区切り…なんて言っていたのですが、なんのなんの、その後も各地から声がかかって来年3月までは予定が決まっているとか。

詳しい情報はこちらをご覧ください。→ 

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今朝(薄暗かったですね)、岩手朝日放送「ちょっといいコト」のアートコーナーに出演する奥山さんを拝見。
各地で開催しているエスキース展では会場は一カ所のことがほとんどなのに、盛岡ではなぜ3カ所でやることにしたのか?という話の中に、わたくし登場させていただき光栄でした(笑)。
それは、弁造さんの作品をなるべく多く展示できる形として奥山さんからの提案があって、奥山さんの本を扱っているBOOKNERDさんや、Cyg内に新しくできたスペースであるToastさんに声を掛け、それぞれご快諾いただいて話はスムーズにまとまったのでした。

さて、明日の天気予報は晴れ。
よろしければお出かけください。

※HPの【お知らせ】ページを更新しました。
年明け1月、いくつかのワークショップを開催します。 まずは第一弾、毎年恒例の「旧暦の書初めワークショップ」のご案内です。
ご興味のある方はご覧になってみてください。

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今日は東和町の山本実紀さんのところへちょこっとお邪魔してきました。
羊たちにいやされました~🐑🐑

 

 

2019年12月14日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

1/26 旧暦の書初めワークショップ

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旧暦書初めのワークショップ

毎年、旧暦のお正月前後に開催している書家・伊藤康子さんによる書初めワークショップを開催いたします。
小学校以来やったことがない、という方でも大丈夫。
筆と遊ぶ、墨を楽しむ、ちょっといい時間になると思います。
自分の書きたい字を書いていただきます。
お道具などは不要ですので、お気軽にぜひご参加ください。

日時:2019年1月26日(日)
①13:00~ ★定員となりました★
②16:00~ ★定員となりました★
参加費:2,500円(お茶とお菓子つき)
定員:4名様(先着順、要申込)
所要時間:2時間程度

ご希望の方は当店HPの【お問い合わせ】からお申し込みください。
自動返信後、一両日中にあらためて返信をいたします。
こちらからのメールが届かない場合はお手数ですがお電話にてご確認ください。
なお、お電話でのお申し込みも受け付けます(019-681-7475)。
皆さまのお申し込みをお待ちしております。

【ご参加いただく方へ】
・書きたい言葉をご用意ください(長文は不可)
・お手本やお道具はご用意致します
・墨が付いても大丈夫な服装でお越しください
・お車の方は最寄りのパーキングをご利用ください

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書きたい言葉は人それぞれ。
目標や好きな言葉など、書いてみませんか?

2019年12月14日 | お知らせ, ワークショップ

 

【『庭とエスキース展』めぐり】が始まりました。

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本日より【『庭とエスキース展』めぐり】がスタートしました。

写真家・奥山淳志さんが全国各地で開催している、『庭とエスキース』(みすず書房)出版記念の展示を、奥山さんの地元・岩手では3カ所の会場で同時開催しています。

奥山さんご自身が会場ごとに設営を行なって、それぞれの空間を生かした展示を作ってくださいました。
当店では、弁造さんのエスキースを15点、奥山さんの写真が2点、展示されています。
また、著書『庭とエスキース』と私家版のブックレットを、それぞれサイン入りで販売しています(こちらは3会場共通の販売品です)。

今日は開店から、早速めぐり始めてくださっている方が続きました。
会場のひとつ、BOOKNERDさんもお店の開店(12:00~)前に(笑)。
私たちも、それぞれめぐってみたいと思います。

12/25(水)まで、多くの方にご覧いただけたらと思います。

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2019年12月13日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

まもなく【『庭とエスキース展』めぐり】が始まります。

何度かご案内しておりますが、今週は休みがいつもと違います。
明日12/11(水)は来週12/18(水)を営業日とするため、代休をいただきます。
明後日12/12(木)は定休日です。
休み明けの12/13(金)からは【『庭とエスキース展』めぐり】が、BOOKNERDさんとToastさん(Cyg art gallery内)、当店の3カ所で同時開催となります。
各会場では、『庭とエスキース』のサイン本(フォトカード付き)と、奥山さんの写真をまとめたブックレット(とてもすてきな一冊です。現在は展示会場のみで購入可)を販売いたします。
それぞれの会場で、弁造さんのエスキースと奥山淳志さんの写真を観ていただけたらうれしいです。

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奥山淳志『庭とエスキース』出版記念
【庭とエスキース展】めぐり

写真家・奥山淳志さんの著書『庭とエスキース』出版を記念して、中津川を挟んで紺屋町と内丸の3会場で、奥山さんの写真や「弁造さん」のエスキースを巡りながら鑑賞することが出来る展示イベントです。
併せて、盛岡開催記念トークイベント「庭とエスキースと弁造さんのこと」も開催されます(定員となりましたので、受付は終了しています)。

 

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会期:12月13日(金)~12月25日(水)
会場:3カ所同時開催 ※営業時間・休みは異なります
〔BOOKNERD〕紺屋町6-27 営12:00~19:00 休12/17(火)・24(火)
〔shop+space ひめくり〕紺屋町4-8 営10:30~18:30 休12/19(木)
〔Toast/Cyg art gallery内〕内丸16-16 大手先ビル2F 営11:00~19:00 休12/18(水)

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北海道の新十津川に丸太小屋を建て、独りで自給自足の生活を営んでいた「弁造さん」を14年にわたり撮影し続けた写真家の奥山淳志さん。
自力で掘った池や果樹や野菜、うつくしい木々や草花に彩られた「庭」と、もうひとつの弁造さんのライフワークであった絵を描くこと。なぜ弁造さんは庭を作ったのか、なぜ女性たちの絵を描き続けたのか。
弁造さんに魅せられ、弁造さんを通して人間の「生」に惹かれ答えを探し続けた日々を綴った奥山さんの写文集「庭とエスキース」を中心に、弁造さんのこと、庭のこと、エスキースのこと、そしてひとが生きるということについて奥山さんにお話を伺います。

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盛岡開催記念トークイベント「庭とエスキースと弁造さんのこと」

日時:2019年12月15日(日) 16:00〜17:30
会場:BOOKNERD(岩手県盛岡市紺屋町6-27)
定員:20名 ※定員となりましたので、受付は終了しております
参加費:1,000円(六月の鹿のワンドリンク付き)
お申込:BOOKNERDのインスタグラムのDM、またはbooknerdmorioka@gmail.comまでお気軽にお申込ください。
(氏名・連絡先・参加人数をお教えください)
*お申込は先着順となります。

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奥山 淳志

おくやま あつし
写真家

1972年 大阪生まれ。京都外国語大学卒業。
1995〜1998年 東京で出版社に勤務した後、1998年、岩手県雫石に移住し、写真家として活動を開始。
以後雑誌媒体を中心に北東北の風土や文化を発表するほか、近年は、フォトドキュメンタリー作品の制作を積極的に行っている。
奥山さんのHP・プロフィールより)

【弁造さんのエスキース展 今日も完成しない絵を描いて】HP→ 

 

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2019年12月10日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

kujilanoyumeさんの絵。

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これまで印刷されたポストカードを販売していましたが、このたび額付きの原画を何点か展示・販売することになりました。
以前、kujilanoyumeさんのお見立てで飾っていた非売品の額についてお問い合わせをいただくことが多かったので、今回すてきな絵と額を合わせて販売できるのは良かったなぁと思います。

kujilanoyumeさんは盛岡市在住。
絵を描くことが好きで、自己流ではあるけれども続けてきたそうです。
使う画材もいろいろとのことなので、「何を使って描かれているんですか?」と聞かれることがあっても明確に答えられなくて申し訳ないのですが…

写真の作品は小さめで、額の大きさが15×11cmくらい。
壁にも掛けられますが、棚などに立てて飾ることも可能です。

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今週はいつもと休みが異なります。
12/11(水)は来週12/18(水)を営業日とするため、代休をいただきます。
12/12(木)は定休日です。
休み明けの12/13(金)からは【『庭とエスキース展』めぐり】が、Toastさん(Cyg art gallery内)、BOOKNERDさんと当店の3カ所で同時開催となります。
それぞれの会場で、弁造さんのエスキースと奥山淳志さんの写真を観ていただけたらうれしいです。

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2019年12月9日 | ひめくり日記, 本・紙もの