2020-07
引っ越しました。
この三日間で、パソコンを引っ越ししました。
定休日明け、新しいキーボードとマウスに意識を取られつつも、なんとか従来どおりのことはできる状況に至っております。
今までのパソコンが白系だったので、まずは黒系に慣れるところから…(^_^;)
パソコンが変わっただけで店内は変わっていないのですが…
来週月曜日に、レジ前にアクリル板を設置することになったので、アクリル板のない週末は今週が最後となります。
コロナのことがなかったら、さらにはGoToトラベルキャンペーンなんてのがなかったら、アクリル板を取り付けることはきっとなかった。
そう思うと、なんともかんともな気持ちでいっぱいですが、今は仕方がない。
透明とはいえ、見えない距離?壁?を作ってしまうような気がして心苦しいのですが、今後しばらくはコロナ対策のひとつとして設置してみることにします。
早く落ち着いて、外せる日を願いつつ。
店内は、できるだけドアを開放して十分な換気を心がけます。
そして、ご入店いただくお客さまの人数を5人程度とさせていただきます。
お待ちいただく場合は、外にスツールをご用意いたしますので、よろしければご利用くださいませ。
ご入店いただく皆さまには、マスクの着用をお願いいたします。
また、手洗いもしくは手指の消毒をお願いしております。
すべてのお客さまにお願いしておりますので、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
不安を抱えながらも日々店を営業できているのは、皆さまのご来店とご協力があってこそです。
ありがとうございます。
皆さまの暮らしと私たちの暮らしができるだけ穏やかでありますよう。
あと2カ月で17歳になる姫と栗は可愛すぎるので、ボケているぐらいがちょうどいいのではないかと、この写真で本日のブログは締めたいと思います。はい。笑
鈴木健司さんのお箸。
浄法寺の鈴木健司さんから、欅(けやき)のお箸が届きました。
長さは24cmとやや長め。
この写真では伝わりませんが、とても艶があります。
その理由も含めて、鈴木健司さんの言葉でお箸のご紹介をしたいと思います。
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私は欅が大好きです。
欅は木目がきれいで、漆を塗ると美しいので、長年箸木地として使いたいと思ってきました。しかし、既製品の箸木地には、材質と形が自分好みなものはなく、材料選びから自分で行うことにしました。
欅(赤身)を使用し、九ミリ角材を二、三ヶ月かけて乾燥させた後、カンナで削って箸木地を作っていきます。それができたら、自分で搔き採った浄法寺の漆を塗り重ね、さらに数ヶ月かけて完成させます。
漆塗りについては、いくつもの技法がありますが、私の箸では、「木地呂塗」・「呂色磨き」を施しています。木地呂塗は、木地を砥の粉で目止めして素地を整えた後、透明の漆を何度も重ねていくものです。漆の膜の奥に流れる木目が透けた後、透明の漆を何度も重ねていくものです。漆の膜の奥に流れる木目が透けて見えるため、欅などの美しい木目を持つ素材に適している技法です。呂色磨きは、〝塗立て〟ではなく、塗面を研ぎ磨きあげ、光沢を出す技法です。〝塗立て〟とは違った落ち着いた光沢を発します。
日本人は食事をするとき、必ずお箸を使用いたします。木地作りから塗り仕上げまで、すべて自分で行なっているので多少高価ではありますが、長くご愛用いただけると思います。
私の箸をお気に入りの食器類の仲間に加えていただければ幸いです。
浄法寺の工房にて
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この文章はお箸に添えられている台紙に書かれています。
鈴木さんは、浄法寺で自身で漆を搔き、その漆を使って塗りもされています。
そして今度は、自分でお箸を削るところからこだわって作りました。
たしかに木目が美しいですね。
そしてこちらの写真なら、光沢が少し伝わるでしょうか。伝わってほしい…
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今週は7/15(水)と7/16(木)が定休日です。
明日から、ちょっとパソコンのメンテナンス&引っ越し作業のため、ブログをお休みします。
定休日明けの7/17(金)、スムーズにいけば戻ってきます。
何も問題が起きないよう、祈っていてください…笑。
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クラフトマンスタジオ冬扇・髙橋昌子さんが、7/17(金)から南昌荘で毎年恒例の展示をされます。
今年は開催されるのかなぁと声を掛けられることが何度かありましたので、楽しみにされていた方はぜひ足を運んでみてください(マスク着用にご協力を!)。
雲の夏休みの宿題
髙橋昌子器展十三年目
7/17(金)~19(日)10:00~17:00 ※最終日は16:00まで
南昌荘(盛岡市清水町13-46)
入園料300円
kanaexpressさんのポストカード。
kanaexpressさんのポストカードが届いています。
今回、届いたのは20種類。
夏らしい絵柄多めで、毎年この時期に並ぶ「かき氷」や「ひまわり」などもありますが、初めての絵柄の一例として、写真の「ゴーヤ」と「ミョウガ」もいい味出しています(笑)。
ここのところベランダ話が多くて申し訳ないのですが…。
実はプランターでミョウガを育てていまして、毎日のぞき込んでいるのですが、まだその姿を見つけることができません。
昨年植えて、一年目は収穫しないほうが二年目にたくさん採れるということだったので、だいぶ期待しているのですが果たして…。
今日のお昼過ぎ、上の橋方面の様子。
同じく、与の字橋方面の様子。
昨日、大雨警報に緊張が走りましたが、このあたりはそこまでひどい増水とはならず、ホッとしました。
とはいえ、県内でも場所によっては土砂災害が起きているところもあるとか。
梅雨時期だから仕方ないというには、あまりにも局所的に大雨の被害が大きくて、心を痛めているかたも多いと思います。
ただでさえ新型コロナ感染者数の増加にビクビクしているのに、「Go To キャンペーン」とやらが始まるってどういうことなのか、まったく意味がわかりません。
店を開けながら自分たちにできる対策は、マスク・手洗いor消毒・換気と近々レジ前にアクリル板を備え付けようと思っているのですが、自分たちだけが気をつけるのではどうにもなりませんので、ご来店いただく皆さまにも、引き続きお願いしていくことになります。
一人一人が気をつけ合うことは意味があると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
DMが完成しました!
来月開催する、【石黒亜矢子 『九つの星』原画展】のDMが出来上がってきました。
この後、あちらこちらにDMの設置をお願いしますので、見かけた際には手に取ってみてください。
石黒亜矢子 九つの星 原画展
2020.8.1(土)-18(火)
10:30-18:30 ※最終日は16:00まで
会期中の休み:木曜日(8/6、8/13)
石黒亜矢子さんの創作絵本『九つの星』(URESICA)原画と
関連作品の展示、サイン本と新作グッズを販売します。
※絵の販売はありません
URESICA発行の本や雑貨も期間限定で販売。
川向こうの喫茶cartaさんとのコラボ企画も予定しています。
石黒亜矢子 Ishiguro Ayako
1973年生まれ。千葉在住。絵描き。絵本作家。
子供二人。猫二匹、爬虫類多数を飼育中。
ishiguroayako.net
URESICA ウレシカ
西荻窪にあるショップ&ギャラリー。
東京都杉並区西荻北2-27-9
http://www.uresica.com/
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今日はほぼ一日中雨でした。
明日もほぼ一日中雨みたいです。
写真は「ヘイズスターバースト」という八重咲のアナベル(西洋アジサイ)です。
何年も前、時期が過ぎてしまって売り物にならないからといただいたのですが、こんなにきれいな花を咲かせるようになりました。
つい最近、知り合いから新たなアジサイの鉢植えをもらって、早くも来年が楽しみです。笑
何しろベランダ栽培なので、あんまり大きくなり過ぎないように気をつけながら育てたいと思います…。
お久しぶりね。
当店オリジナルの栗の風呂敷が久しぶりに登場です。
紫波町の小田中耕一さんによるデザイン・型染の風呂敷。
しばらく在庫を切らしていたのですが、先日小田中さんが直々に届けてくださいました!
毬栗(いがぐり)が一個だけ入っています。
ちょっと「エヘン虫」みたいな毬栗。
広げるとこうなります。
画像の色が全然違くて申し訳ないのですが、実際の色は、包んだ画像と広げた画像の間くらいの色味かなぁという感じです。
レジ袋の有料化に伴い、見直されているもののひとつに風呂敷があるとか。
環境問題が注目されるようになった頃からその傾向はあったと思いますが、今再び…という感じなのでしょう。
エコバッグにもなる!と言いたいところですが、この風呂敷はエコバッグにはもったいない…ので、それにはおすすめしません(笑)
サイズ的にもそこまで大きいものではないので(76×76cmくらい)。
前にも書いたことがあるかもしれませんが、私が風呂敷を使うようになったのは、友人から内祝いでいただいてから。
それまで自分で風呂敷を購入したことはありませんでしたが、もらった風呂敷を使ってみると、これがなかなか便利だし、キュッと結んで荷物がまとまるのが気持ちよかったりして、気に入っています。
なので、贈りものにおすすめしたいものだったりします。
自分では買わないけれど、もらったらうれしいものとして。
栗の時期はまだ先ですが、在庫がある時はあるけどない時はない当店の定番商品ですので、たま~にお問い合わせをいただいていたあの方やあの方に、この情報が届きますように。
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当店唯一のプラスチック製レジ袋。
今月からは画像のような印字が加わりました。
意外とそのまんま文章なんだな、と思いました(^_^;)
星耕硝子さんのガラス。
6月26日のひめくり日記で少しだけお知らせしましたが、予告通り、久しぶりに今月から星耕硝子さんのガラスが並んでいます。
お客様にも時々、お問い合わせをいただくことがありましたが、先日、店主Mさんが星耕硝子さんにお伺いし、やっとお楽しみいただくことができるようになりました!
画像左 筒小鉢 色 クリア Φ約85mm×H50mm
画像右 丸モール片口 色 緑 Φ約82mm×H93mm
筒小鉢はすっきりシンプルなかたちでアイスやヨーグルト、果物などを入れるのに良さそうです。
丸モール片口は、ドレッシングや麺類のつゆ入れとしてはもちろん、花器としてもお使いいただけるのでは。
たてモールめん鉢 色 クリア Φ約160mm×H95mm
こちらは素麺好きな店主Mさんが狙っているめん鉢。
このめん鉢で素麺を食べたいらしいです。
たしかに涼しげで、素麺をより美味しく食べられそうですね!
この写真は星耕硝子さんでMさんが撮らせていただいたもの。
普段作ることが少ないという、泡・白泡のタイプの小皿やミニコップ。
こちらはお預かりしてきたので、すべてご覧いただけます。
近くで見るとこんな感じにプツプツと泡のようにみえます。
ここ数日で早くも旅立っていったガラスもいくつかありますが、シャンパングラスやリム皿など、他にもいろいろとご覧いただけますので、ご興味のある方は是非、お越しくださいませ。
今朝は雨降り、その後は曇りが続き、日が差す時間が少ない日でした。
残念ながら強い西日によるガラスのキラキラタイムがほどんどなく、眩しいくらいに煌めくガラスの写真は撮れませんでしたが、光や影によって表情が変わってみえるのが、ガラスは面白いですね!
明日9日(木)は定休日となっております。
また、金曜日にお待ちしています。
R
kagocco pepinさんから届いたもの。
網代編みの胡桃の手提げ。
正方形(縦横約28cm)はちょっとめずらしいかも。
Rさん(161cm)が持ってみるとこんな感じです。
大きすぎず、小さすぎず。
正方形だから、普段見かけるバランスと違ってちょっと目を引くかも。
小さくて軽い手提げも届いています。
こちらは胡桃の樹皮の表側を外側にして編んでいるので白っぽくて、先にご紹介したほうは、樹皮の裏側を見せて編んでいるので茶色っぽい仕上がりになっています。
胡桃は、同じ樹皮でも表を出すか裏を出すかで、だいぶ違った雰囲気になります。
どちらを選ぶかはお好みなので、分かれるところがあるかもしれません。
作り手側からすると、ひとつの素材で2色あるような感覚で編むことができるから、デザインを楽しむことができるのではないでしょうか。
ところで手提げに添えているもの、なんだかわかりますか?
「南天」の花なんです。
先日お客さまからいただいたのですが、情けないことに、南天の花ってピンと来ませんでした。
南天って、お正月ぐらいに見かける赤い実の付いたものばかりが頭にあって、実になる前がどんな姿かなんて知らないまま…
でも教えてもらったら、いろんなところで目に入ってくるように。
勉強になりました!
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皆さまから持ち込まれたマスクを、盛岡市社会福祉協議会さんに寄付してきました。
7月3日をもって、一度、寄付の受付を終了とのことでしたので、ご報告いたします。
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新型コロナの収束が見えない中、九州地方の豪雨被害がとても心配です。
明日にかけて、まだ強い雨の心配があるとのこと。
どうか被害が広がりませんように。そして、どうぞご安全に。
松坂渉さんから届いたもの。
松坂渉さんから新しくペーパーウェイトが届きました。
画像左 Plant Paper weight クロマツ[真鍮] H約55mm×W30mm
画像右 Plant Paper weight カラマツ[真鍮] H約65mm×W30mm
八幡平などで拾った松ぼっくりをそのまま型取りし、つくられた植物のペーパーウェイト。
敢えて磨かず、そのままの状態で仕上げたそうです。
自然のものをそのままに…。
金属なのに自然のもののようにみえて、温かみがあります。
横からみるとこのようなかたち。
松ぼっくりなのに一本の木のようにもみえ、そして白い部分が雪のようで、眺めていたくなります。
ペーパウェイトですが、飾っているだけでも満足しそうです。
実は他のかたちも届いたのですが、届いて早々に旅立っていきました。
ペーパーウェイトの他にもアクセサリーがいくつか届いています。
2018年12月に開催した『various herringbone』の展示の際に作っていただいた「herringbone brooch」。
この時はシルバーのみ作っていただき、その後真鍮タイプも増え、どちらも旅立っていきまして、今回はお久しぶりのものと新たなサイズで届いたものがあります。
画像上 ヘリンボーン 特大ブローチ[シルバー] H約56mm×W21mm
画像右 ヘリンボーン ピンズブローチ[真鍮] H約21mm×W12mm
※黒い部分は台紙です
画像下 ヘリンボーン 二列ブローチ[真鍮] H約43mm×W21mm
画像左 ヘリンボーン 一列ブローチ[真鍮] H約43mm×W12mm
今回は、ピンズタイプのブローチやサイズが大きめのブローチも新たに届きました。
この他にピアス・イヤリングも届いています。
ペーパーウェイトとアクセサリー、どちらも贈り物としても喜ばれると思いますよ!
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今日はどういう一日だったかなと振り返りつつ、今日は何の日だろう?と検索してみたところ、毎月6日は「メロンの日」だということを初めて知りました!笑
毎月とは…。
いろんな日があるのですねぇ笑
R
木村衣有子さんの新刊。
文筆家・木村衣有子さんの新しいミニコミ『しるもの時代 家庭料理の実践と書評』が届いています。
汁ものを中心とした台所からにじみ出たようなエッセイと書評集。
多くの飲食書評の本を執筆されている木村衣有子さんが、普段、家でどんな料理を作っているのか?というのは気になるところですが、それが少しみえるといいますか、お家にお邪魔した気分にもなれます。
エッセイのページの小口側(本の外側部分)にある「うちの台所用品」というのも、さりげなく共感できたりと楽しいです。
ちなみに木村さんがお使いのスポンジと洗剤が、私も長い間、変わらずに使っている組み合わせだったので、嬉しくなりました!
装丁は、まちの編集室でもある木村敦子さん(kids)。そして挿画は、Tシャツ展でも参加いただいたり、当店のDM制作などでもお世話になっている天間苑佳さん(HAND DESIGN)。
コンパクトな手のひらサイズなので、鞄に入れて昼休みやちょっとした待ち時間などに読むのに最適でありながら、家庭料理にまつわる本も紹介していたりと、料理本のブックガイドにもなるという、ちょっぴり得をしたような一冊だと思いますよ!
他にもいくつか届いている本がありますが、そちらはまた後ほどご紹介したいと思います。
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今日は中津川の鮎釣り解禁日。
お天気はいまいちでしたが、店の前でも釣りスタイルの皆さんをちらほらとみかける一日でした。
R
レジ袋について。
7月1日から、プラスチックのレジ袋が有料化となりました。
当店では、主に紙製の平袋と手提げ袋、そして、1種類だけプラスチック製の手提げ袋を使用しています。
その唯一使っているプラの袋は厚みが0.05mm(50マイクロメートル)あるもので、これは厚みがあることで、くり返し使えて地球にやさしいとされ、有料化の対象外となっています。
ただし、有料化対象外であることを示す表示がなければならないとのこと。
そこで、これまで使用していたプラの袋について調べてみたら、7月以降は表示したものに変更されるということと、仕入れ価格は変わらないということがわかりました。
結論としては、当店ではレジ袋につきまして、これまでと変わらない形で提供してまいります。
ですが、世の中の流れに少し合わせて、状況により「袋にお入れしますか?」というひと言をお声掛けさせていただきたいと思います。
お聞きしてみると、そのままでいいという方も結構いらっしゃいます。
私自身、プラスチック製でも紙製でも、袋ばかりが増えていくのはどうなのかなぁと思っているほうなので、今回のことを機会に、積極的にお声掛けしていきたいと思います。
長くなりましたが、当店では現時点でのレジ袋有料化は行ないません。
ということです。よろしくお願いいたします。
蔦(ツタ)がさらにモリモリしてきました。いいね!笑