2020-09

猫も犬も人間も、ご自愛ください。

今日は世間話が主なブログです。

お盆明け、スッと温度も湿度も下がって過ごしやすくなったはずでしたが、8月末くらいからでしょうか、また日中暑くなって、夜の気温があまり下がらなくて湿度も高くて…なかなかしんどいですね。
と言いつつ夏バテ知らずですが…(^_^;)

話はガラッと変わりますが、今年は節目の年なので人間ドックを受けることにしました。
10年ぶりです。ちょっとこわいです。笑
その日に向けて、ここのところ夜は糖質ゼロのビール、締めの炭水化物を止め、いつもはお肉と何かしらの野菜を炒めて食べることが多いのですが、何かしら別なおかずに変えて、ここのところ2kgくらい痩せました。たった2kg…それでもちょっとうれしいです。

 

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今度は猫の話。昨年夏バテした栗(左)と一応何事もなかった姫。
この夏は窓開け、エアコン、扇風機を日ごとに考えながら暑さ対策を講じ、9月で無事に17歳になりました(誕生日はわからないけど)。
先日、健康診断を受けて、多少の良し悪しはありつつも深刻な状況ではないでしょうと言われて安心したのも束の間、昨日の明け方から姫に異変。
5月にも同じようなことがあって、膀胱炎だろうということでお薬を処方してもらい改善したので、今回も同じお薬を処方してもらいました。
今にして思うと、昨年夏にもちょっとだけ「どうしたのかな?」と思うことがあったのも、軽い兆候だったのかもしれません。
具体的に言うと、トイレで小をする具合が違って、いつもはトイレに入って入口のほうに向きを変えて砂の真ん中あたりにするのに、超はじっことか場合によりトイレに入りかけたところで向きを変えずにトイレの外にしちゃったりとか…
5月の時は血尿も出たので大パニックでした(私が)。
猫の膀胱炎は原因がわからないと獣医さんが話していました。
うちの場合は暑さに要注意、今わかるのはそれだけです。

昨日の午前中、動物病院に行ったら混んでいました。
普段は平日に行くので土曜日だからかなぁと思ったら、ここのところ熱中症っぽい子たちが多く来ているとのことでした。
うちの姫でいうと、5月に不調になったのは急に暑くなったあたりだったように思うし、今回も、暑さのピークは過ぎたと油断したのがまずかったかーと反省しています。
猫たちが若い時はそこまで気にすることはなかったのですが、そうは見えないほうだと思うけどこう見えてもご高齢なので、これからますます気をつけていかなきゃなぁと思います。

明日明後日も真夏日のようです。
猫さんも犬さんも皆さまも、ご自愛くださいませ。

 

ぼくはいしころ書影

もうすぐ発売となる坂本千明さんの本『ぼくはいしころ』(岩崎書店)。
できたてホヤホヤのサイン本のご予約につきまして、今日で一旦締め切りますので、ご希望の方は電話もしくはHPの【お問い合わせ】からお申し込みください。
詳細はこちら。→ 

先日のブログに書かなかった追記として、こちらの本の原画展を来年夏あたりに予定していますので、こちらもどうぞお楽しみに!

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台風10号の影響が心配ですね。
大きな被害が出ないことを願うのみです。

 

2020年9月6日 | ひめくり日記, 日々のこと

 

しゃおしゃんさんのお茶。

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焙茶工房しゃおしゃんさんから「気仙緑茶2020」が届きました。
気仙地域で無肥料無農薬で育つお茶の木の新芽を摘んで作られた緑茶です。

気仙茶を届けていただいたのは何年ぶりでしょうか。
ここ数年は収穫量の兼ね合いなどで、しゃおしゃんの前田さんが対面販売できる時のみ、販売される形を取られてきました。
今回のお茶は箱入りなので、贈りものにもいいかもしれません。
届いた数は少なめです。ご了承くださいませ。

 

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気仙茶以外のお茶も、今なら充実のラインナップです。左から、

・自然栽培 高温焙煎茶 145℃(健一自然農園の緑茶をしゃおしゃんで高温焙煎。ほうじ茶と緑茶の中間のような焙煎度合いで、深い香りと味わい)
・自然栽培 緑茶(健一自然農園の茶葉で作った緑茶。しゃおしゃん火入れ。渋みが少なく、優しい甘み)
・自然栽培 烏龍茶(健一自然農園の茶葉で作った烏龍茶。しゃおしゃん火入れ。深い甘み)
・黒プーアル 普洱黑磚(2010年産熟成プーアル茶を3回焙煎。深く落ち着く香りと甘み)
・自然栽培 和紅茶(健一自然農園の茶葉から作った紅茶。渋みが少なく甘みの深い味わい)

( )の中は、しゃおしゃんさんからいただいているお茶のリストにある、それぞれのお茶の特徴を部分的に切り取ってご紹介しました。

上段は「Cha@i(チァイ)」(※チャイではありません。「しゃおしゃんがお届けする岩手のブレンド茶」です)。左から、

・紅茶(健一自然農園)×ミントとレモングラス(潮風のハーブ園/宮古)
・気仙緑茶(しゃおしゃん)×ミントとレモングラス(潮風のハーブ園/宮古)
・紅茶(健一自然農園)×しょうが(三陸ジンジャー/陸前高田)

 

まだまだ暑い日が続いて、ついつい冷たいものを飲みたくなりますが、体には温かいもののほうがいいとか。
と言いつつも、気仙緑茶の水出しは実はとてもおいしいので、機会があったらぜひお試しいただきたいところです。
それでもこれからはだんだんと温かいお茶がじんわりと沁みる季節になっていきます。
「どれがおすすめですか?」と聞かれることがあるのですが、困るんですよね、どれもおいしいですから。笑
大きくわけると緑茶、紅茶、中国茶、そしてブレンド茶。
その中だったらどれがお好みか、というあたりでまずは選んでみてはいかがでしょうか。

 

 

漆器のこと。

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二戸市浄法寺・滴生舎の「角椀」。

先日、テレビで三浦春馬さんに紹介されたことから、ご来店やお問い合わせをいただき、大きいサイズの角椀は現在品切れしております。
滴生舎さんに確認したところ、今現在在庫はなく、早くて来年6月以降の出荷予定とのことでした。
小さいサイズのほうは朱・溜ともあと数個の在庫がありますが、売り切れた場合はこちらも早くて来年6月以降の入荷となるそうです。

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左の角椀(小)、最初に載せたお椀と比べるとツヤがあります。
当店では、展示品を手に取って見ていただいています。
時々ほこりや汚れを取るために拭くのですが、その回数を重ねることによりツヤが出てきます。
上の朱のお椀は、長い期間、展示品としてがんばってもらっているので、ほかのものよりツヤツヤになりました。

角椀の右に並んでいるのは「浄漆椀」ですが、こちらも現在品切れ中で入荷の時期は未定です。
(上の2枚はHP用に奥山淳志さんに撮影していただいた写真)

 

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こちらは朱楽(あけら)・佐々木暢子さんの「まり椀」の溜(ため)。
右は新品で、左は私が普段、家で使っているものです。
使用品は、色が明るくなって、ツヤがあるのがおわかりいただけますでしょうか。

 

このように漆器は使っていくうちに経年変化のあるものです。
そのことを、三浦さんは「経年美化」という言葉を使って紹介されたそうですね。
滴生舎さんのブログ『滴生舎だより』には、三浦さんへの感謝の言葉が綴られていました。

もし漆器に興味を持っていただけたとしたら、いろいろな漆器を見たり触ったりしてみてほしいと思います(売り場によっては手袋を用意されている場合もありますので、お気をつけください)。

 

 

 

 

坂本さんの本のご予約承ります。

ぼくはいしころ書影

坂本千明さんの新刊本『ぼくはいしころ』(岩崎書店)が9月14日、発売となる予定です。

当店では常設の紙ものをはじめ、猫の企画展やTシャツ展、そして坂本さんの著書『退屈をあげる』(青土社)の原画展など、これまで多くの方に坂本さんの作品を観ていただく機会がありました。
その世界観がお好きな方もたくさんいらっしゃると思うので、このたび出版される『ぼくはいしころ』のサイン本のご予約を承りたいと思います。

<サイン本>のご購入を希望される方は、当店HPの【お問い合わせ】ページから、ご予約をお願いいたします。
メッセージの欄には、

・冊数(おひとり様2冊まで)
・ご来店予定か発送を希望されるか(発送の場合はご住所をお願いします)

を必ず記入してください。
少しお時間をいただく場合もありますが、必ず返信しますので、よろしくお願いいたします。

サイン本は、本の発売日から少し遅れて届きますことをご了承ください(一週間ぐらいの見込み)。
ご予約は9/6(日)まで、受付けます。
営業日、営業時間内であれば、お電話でのご予約も承ります。

気になる本の内容は…岩崎書店さんのHPをご覧ください。 → 
特集ページも組まれたようですので、そちらもぜひ。

読んでいないのに決めつけるのもアレですが、きっと大切な一冊になると思います。
本の到着を楽しみに待ちたいと思います。

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明日明後日はお休みです。
よろしくお願いいたします。

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今日もトンボにご来店いただきました。笑

2020年9月1日 | ひめくり日記, 本・紙もの