2022-03
近況報告。
kujilanoyumeさんの「うたごえがきこえる」。
一昨日の夜の地震、怖かったですね。
昨日、店の状況確認に来てみましたが、何も壊れものなどはありませんでした。
このあたりは地盤が固いらしく、東日本大震災の時も、店内の被害はありませんでした。
体感的に、発表される震度よりも少なく感じるので、本当に地盤が強いんだと思います。
宮城や福島、それ以外の場所も、あるいは岩手県内でも、被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
東北自動車道の大きな亀裂や東北新幹線の脱線など、さまざまな被害状況に対応される皆さまには感謝しかありません。
昨日、店の中を確認しながら目に入ったkujilanoyumeさんの絵。
取り急ぎ、SNSに「とりあえず無事です」と投稿しようと思った際に、この絵は静かに気持ちを癒してくれるような気がして載せました。
この後、強い揺れが来ないことを心の底から願います。
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3月15日、確定申告提出期限。
例年、ここまでギリギリになることはなかったのですが、数日前にe-taxにチャレンジしたものの、添付するデータの拡張子がどうのこうのというのと、一部資料不足により断念して、仕切り直して最終日、今日こそと思って望んでみたものの一向に送信できず…。
確認したら、14日からe-tax 側のシステム障害で非常に送信しにくい状態になっているということがわかり、延長申請も可能ではあったのですが終わらせたくて急きょ税務署に行くことに。
そんなバタバタな日でしたが、終わらせたことでこの水木の休みはゆっくり過ごすことが出来ました。
そんなわけでばっけ採りができました。笑
少し実家におすそ分けしたところ、早速父が天ぷらを揚げてくれて、ほろ苦い春の味をいただきました。
そして自分はなかなかの量のばっけ味噌を作ったので、今度はそれを少し実家におすそ分け。
しばらく毎晩楽しめそうです。
いろいろと心配なことだらけですが、だからこそというのでしょうか、小さな楽しみを見つけながら気持ちのバランスを保ちたいなぁと思います。
皆さまもどうぞご安全にお過ごしください。
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今日から始まっているイベントですが。
お世話になっている作り手さんたちが出展しています。
~八幡平わしの尾の母屋で薫る酒と肴の器展~
3/18(金)~20(日)10:00~15:00
会場/わしの尾(八幡平市大更22-158)
出展工房
陶來(磁器)
陶房金沢(陶器)
安比塗漆器工房(漆器)
高橋勇介(漆器)
漆工房Lakka(漆器)
艸工房(漆器)
漆工房 朱楽(漆器)
わしの尾さんのHPはこちら。→ ◆
本のご紹介。
本日、店主Mさんはまさかのバタバタな日(システム障害とかなんとか…)。
久しぶりにおすすめしたい本を2冊ご紹介したいと思います。
まず1冊目。
月金帳 2020 April-September 第1集
著者 石田千 牧野伊三夫
装画・絵 牧野伊三夫
装幀 有山達也、中本ちはる(アリヤマデザインストア)
発行者 上野勇治
発行 港の人
なかなかご紹介できずにいましたが、こちらは鎌倉にある出版社・港の人でweb連載している往復書簡「月金帳(げっきんちょう)」。週のはじまり月曜日と週の終わりの金曜日に、作家の石田千さんと画家の牧野伊三夫さんのお二人で交互に書き綴られている連載。
コロナウイルスにより緊急事態宣言が発令し、人々が外出を控え、家に籠りはじめていた頃にはじまったもので、今でも連載は続いていますが、2020年4月から9月までの約半年間を一冊にまとめた第1集です。
美術同人誌「四月と十月」の発行人でもある牧野伊三夫さん。
当店でも昨年の6月~7月に『「四月と十月」創刊20周年記念展 巡回展@盛岡』を開催、ここ数年はTシャツ展などにご参加いただいたりもしています。
店主Mさんが前にブログで少しご紹介したことがありましたが、こちらの連載「月金帳」2021年5月に当店でのTシャツ展のことも書いていただいたこともありました。
◆
作家と画家ならではの感覚で、おふたりが家に籠っていた日々のことを報告しあうという、このやりとりを読んでいくうちに家や近所での楽しみ方だったり、装画や絵も含めて、読む側もあたたかい気持ちになれそうです。
続きまして2冊目。
のうじょうにすむねこ(絵本)
作 トラネコボンボン なかにしなちお
装丁 サイトヲヒデユキ
発行人 野村敦司
発行所 小学館
料理人でもあり、イラストレーターとしても活躍されているトラネコボンボン なかにしなちおさんは、倉敷意匠計画室さんと作られている商品を当店でも取り扱わせていただいていますが、店主Mさんによりますと、実は今までご紹介する機会が少なかったようです。
こちらの作品は主人公はタイトル通り、農場にすむねこ。このお話には、農場にすむいろいろな動物が登場。
トラネコボンボンさんならではの世界で表現されていて、表紙カバーは箔押しだったりと、贈りものとしても喜ばれそうな、子供も大人も楽しめる一冊だと思います。
ちなみに、今日ご紹介した2冊の装丁を担当されている方々、アリヤマデザインストアさんとサイトヲヒデユキさんが今までに作られている本は、私の場合、担当されていたと分かっていて気に入って選ぶこともありますが、知らずに選んでいたりすることも多いデザイナーさんだとある時、気が付きました。
今は電子書籍やWeb連載などもある世の中ですが、本の内容はもちろんのこと、表紙カバーが素敵でまずは気分が上がり、カバーを外した時に見ることができる表紙がこれまた素敵だったり、さらには見返し部分や扉部分(細かくてすみません!)が紙質も含めて素敵だったりすると、2度・3度喜びが!という感じで嬉しくなってしまうことがあります。
今回ご紹介した2冊の装丁もそれぞれが素敵で、どちらも大切にしたくなりそうな本のような気がします。
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明日15日(水)・16日(木)は定休日です。
また週末にお待ちしております。
R
春だから。
昨日、【お知らせ】ページを更新しました。
4月に開催する企画展のお知らせです。→ ◆
昨年4月に初めて花や植物をテーマにした企画展を開催しました。
おかげさまでお客さまにも喜んでいただけたし、私たちもとても楽しかった。
そんなわけで、今年も開催することにしました。
前回と同じ花や植物がテーマとはいえ、また違った雰囲気の展示になると思いますので、お楽しみに。
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盛岡ツィードでお馴染みの染織家・田中祐子さんが主宰するホームスパン教室「Homespun Studio 羊雲」のしおり。
教室の内容や、お問い合わせ先などが記されています。
場所はひめくりから徒歩5分くらいの「いわせんビル」の2階。
毎週水曜日、教室が行われている時間内(10:00~16:00)は、アポなしで見学可とのこと。
Homespun Studio 羊雲(田中祐子さん)のInstagramでは、教室の雰囲気や生徒さんの作品が紹介されています。→ ◆
春から何かを習ってみたいとか、ご興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょうか。
しおりはレジ前に置いていますので、よかったらお手に取ってみてください。
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今日のブログのタイトルは「春だから。」としましたが、頭をよぎるのは柏原芳恵さんの『春なのに』だったりします。
中学生でした~。笑
今週は3/16(水)・17(木)が定休日です。
よろしくお願いいたします。
4/8-29 時々、花を。
時々、花を。
4/8(金)~29 (金)
10:30-18:30 最終日は16:00まで
会期中の休み:4/14、20、21、28
<参加作家>
Kagocco Pepin(胡桃編組)
金沢英徳(陶器)
斉藤幸代(磁器)
本村加代子/絵と活版印刷 フウケイ(絵)
協力:kiitos(花・植物)
花を飾ると、部屋も気持ちも少し明るくなります。
それぞれの雰囲気を持つ花器と、やわらかな線と色で描かれた花の絵。
ミニブーケの販売も予定しています(詳細はブログやSNSでお知らせします)。
皆さまのお越しをお待ちしております。
今日のブログはお休みです。
中津川の河川敷では、さけの赤ちゃん放流会が開かれてにぎやかでした。
今日はいよいよ確定申告…と思ったのですが、去年はうまく行ったはずのことがつまずきが多くてなかなか進まず、そうこうしていたら個人的なドタバタも加わってきたので、早退します(店は普通に18時半まで営業しています。Rさん、よろしく!)。
そんなわけで、今日のブログはお休みです。
また明日~!
中村工房さんに行ってきました。
今日は中村工房さんに行ってきました。
薄手のウールや、ちょっと早いかとも思いましたが、きれいな色の麻のストールなどを預かってきました。
工房にお邪魔した時にも機織り機には良い色の糸がかかっていました。
窓際に置いてあるミシン(台は別のメーカー製)は80年ぐらい前のものですが、今も現役。
なみ縫い専門で、タグを付ける時に使っているそうです。
昨日、ベランダの福寿草が「ヤー!」という感じで元気いっぱいに咲いていました。
今日は3月11日。
あの日から11年。
震災の頃はまだ雪がチラついたりしていたので、その後だんだんにあたたかくなって、植物たちが芽吹いていくのがあんなにうれしかった春はなかったな~。
心配されたり応援していただいたり励まし合ったり、不通になっていた東北新幹線がゴールデンウィーク前に運転再開が決まったときの喜びとか、日々、少しずつ忘れていくこともあるのかもしれませんが、やはり今日はいろんなことが思い出されます。
普通に暮らすことのできるありがたみをともすれば忘れがちですが、できることなら世界中の人々が普通に暮らすことができるように願いたいと思います。
今日のブログはお休みです。
今日は一人店番(ちなみに昨日はRさんが一人店番でした)で、午前中はお客さまが少なくて、きっと静かな一日だなぁと思っていました。
午後はだいぶポカポカ陽気だったので、寒くてサボっていたガラス拭きをしたり、バックヤードをガサゴソやったり、弱り気味の植物の手入れをしたり。
そんなことをしながらブログは夕方から書こうと思っていたのですが、5時を過ぎたあたりからお客さまが次から次へと来られて…。
県民会館で6時半から始まるキョンキョンのコンサート前にいらっしゃった方がほとんどだったのではないかと思われます、たぶん。
今頃(ただいま18:40)、大きな声は出せずとも、盛り上がっているのかもしれないですね~~。
私もだいぶだいぶ前ですけど行きましたよ、キョンキョンのコンサート。
「ちっちゃい!かわいい!!」という思い出。
その後行ったコンサートで同じような思い出があるのはaiko。
以前はまぁまぁ結構いろんなコンサートに行ったものです。
県民会館では、この間の日曜日はMISIA、今日はキョンキョン、金曜日はユーミン、月末にはエレカシの宮本くんソロコンサートと大物続き。
あ、月の始めには純烈が来ていたようです。
来月も吉幾三とか福田こうへいなどなど。
川をはさんですぐそこにいる…でも見えないし聞こえない。当たり前ですが。笑
今日のブログはお休みですと言いながら、まぁまぁ書いてしまいました。
明日3/10(木)は定休日です。
週末、お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ!
通りすがりのおじさんに「お、始めましたね!」と声を掛けられて、きっとその人も植物をいじるのが好きなんだろうなぁと思いました。
やっぱり店の前に植物を置きたいかも(大家さんに相談して、せめてグリーンカーテンでも…なんて思うのですが、西日が強いことと、休みの日の水やりなどを思うと、なかなか始められず。。)。
富川屋さんから届いたもの。
ご紹介が遅くなりましたが、今日は遠野市を拠点に新しい感覚でその土地の文化を受け継ぎ、地域の発展を目的として活動されている会社、富川屋さんから届いたものをご紹介したいと思います。
遠野が香るアロマスプレー
Sense of Tono
左:爽快でスパイシーな香り[閃 sen]
右:心安らぐウッディーな香り[深 shin]
気軽に帰省や旅行がしにくいコロナ禍だからこそ、遠野や岩手を感じられるものを、ということから開発されたアロマスプレー。
なかなか自由に移動ができない日々が続いている中、離れたところに住む岩手出身の友人や知人に何か岩手を感じられる贈りものを、という方や、ご自身が離れたところに住んでいて、なかなか帰省できないので何かで岩手を感じたいという機会がこの1~2年の中で皆さまもあるのでは。
そういった機会に浮かんでくるものは、その土地を感じる食べものだったり、手仕事のものだったり、という味覚や視覚中心といいますか、そんなイメージがありましたが、こちらのアロマスプレーのお話をはじめて伺った時、嗅覚でその土地を感じる、その土地ならではの「香り」というのは面白い発想!と率直に思いました。
富川屋さんの説明によりますと、[閃 sen]はペパーミントをベースに愛媛の柚子とスパイス系の香りをアクセントにしたという爽やかな香り。[深 shin]は遠野の深い森をイメージした木の香り。青森ヒバをベースに、シダーウッドなどの精油をブレンド。
岩手県内で育てたお米から蒸留したエタノールや早池峰山の雪解け水が配合されていたりと岩手を感じられる素材も使われているようです。
詳しくはこちらをどうぞ。
◆
実際に2種類使用してみますと[閃 sen]・[深 shin]それぞれ良い香りでなので、私の場合、どちらを選ぶか本当に迷います!笑
気分によって使い分けられたら、一番ですが。布や空間にスプレーするのはもちろん、マスクにも良さそうです。
好みの香りなのでまずは自分用にという方、贈りものとして選ばれる方、ご興味を持たれた方は「こんなアロマスプレーが今、あるんですね!」とお話しされている方が多いです。
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今朝の店の前のカモたち。
前に進んでいるようで進んでいない…笑、です。
本当は動画で伝えたかったのですがうまくいかずでした。
R
今日のブログはろくぼんた。
今日のブログは「ろくぼんた」です。
『てくり29号』に登場した、ろくぼんた。
時々、お散歩の途中で寄ってくれることがあります。
飼い主さんの姿が見えなくなると、お座りをして店内をジッと見ています。
かわいい…。
とにかく飼い主さんを目で追うろくぼんた。
見向きもされない私。笑
ろくぼんたは、中津川の少し上流近くで「かわのそば」という宿を営まれているご夫婦の愛犬。
3歳で元気いっぱいです。
「かわのそば」情報はこちら。→ ◆
Instagramも。→ ◆
今週は3/10(木)が定休日です。
よろしくお願いいたします。
オズさんの置きかご。
オズさんの置き籠ミニ・乱れ編み。
2月にオズさんのところへお邪魔した時に、パッと目に入ってきました。
今まで店に置いたことがないタイプだったので、少し大きめのものと、こちらのミニタイプをいただいてきました。
大きいほうは紹介する前に旅立ってしまいましたが…。
内側はこんな感じ。
くるみの樹皮は表側が白っぽくて内側が黒っぽく、表裏の使い方で仕上がりの雰囲気が違ってくるのがおもしろいところ。
底は真っ平ではありませんが、そんなに不安定ではありません。
ちょっとした小物入れにいいかな~と思います。
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今日は少し雪が積もったり強風だったりでしたが、そろそろ冬の日課である水抜きをしなくても大丈夫かな?というところまで来ている気がします。
この先、ちょっと寒い朝もありそうですが、日中の気温が少しずつ上がってくるようなので。
個人的に、気になっているのはばっけ採りのタイミングです。
そろそろ、そろそろだと思うので。