ひめくり日記, 本・紙もの
木村衣有子さんの新刊。
文筆家・木村衣有子さんの新しいミニコミ『しるもの時代 家庭料理の実践と書評』が届いています。
汁ものを中心とした台所からにじみ出たようなエッセイと書評集。
多くの飲食書評の本を執筆されている木村衣有子さんが、普段、家でどんな料理を作っているのか?というのは気になるところですが、それが少しみえるといいますか、お家にお邪魔した気分にもなれます。
エッセイのページの小口側(本の外側部分)にある「うちの台所用品」というのも、さりげなく共感できたりと楽しいです。
ちなみに木村さんがお使いのスポンジと洗剤が、私も長い間、変わらずに使っている組み合わせだったので、嬉しくなりました!
装丁は、まちの編集室でもある木村敦子さん(kids)。そして挿画は、Tシャツ展でも参加いただいたり、当店のDM制作などでもお世話になっている天間苑佳さん(HAND DESIGN)。
コンパクトな手のひらサイズなので、鞄に入れて昼休みやちょっとした待ち時間などに読むのに最適でありながら、家庭料理にまつわる本も紹介していたりと、料理本のブックガイドにもなるという、ちょっぴり得をしたような一冊だと思いますよ!
他にもいくつか届いている本がありますが、そちらはまた後ほどご紹介したいと思います。
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今日は中津川の鮎釣り解禁日。
お天気はいまいちでしたが、店の前でも釣りスタイルの皆さんをちらほらとみかける一日でした。
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