ひめくり日記, 本・紙もの

岩渕俊彦さん(紙町銅版画工房)から届いたもの。

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紙町銅版画工房の岩渕俊彦さんから、新しい銅版画の作品が届きました。
タイトルは「GNOSSIENNE(グノシエンヌ)」。
「GNOSSIENNE」は1890年頃、エリック・サティという人が作曲したピアノ曲だそうです。
この作品を制作している間、頭の中でこの曲が流れていたからこのタイトルにしたとか。

なぜプリン…それは、プリン同盟が毎年夏に開催する、年に一度の作品展であるプリン展に向けて制作されたものだから。
盛岡でのプリン展は、少し前にご近所の喫茶店・クラムボンさんで開催され、すでに終了しているのですが、今は東和町で開催されているのでご案内を。

 

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プリン展 at いちびっと ~ぷるぷるっと土沢に巡回展~

2022/8/22(土)~9/22(火)
11:00~17:30(最終日16:00)金曜定休
クラフトアートいちびっと(花巻市東和町土沢8区115 こっぽら土澤1F)

 

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話は戻りまして。
こちらの額装作品は非売品となりますが、こんな感じで飾るとシックでいいですね~という参考に。
個人的には、小さい頃に持っていた、鏡?の上でバレリーナが躍るオルゴールを思い出しました。

以下、Fbページに岩渕さんが書いていた作品紹介をそのまま載せたいと思います。

 

【GNOSSIENNE】

今年のプリン展には
小さなメゾチントの作品を出品しました。

プリンのステージの上で
とても小さなバレリーナが
サティの「グノシエンヌ」に合わせて
踊っています。

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先日、ライトアップした岩手県公会堂の正面玄関前で、バレリーナが踊るイベントが行われました。ボクはその様子をスマホで見ましたが、小さなスマホの画面の中で極小のバレリーナたちが美しく踊る姿は、何かとても神秘的な印象を受けました。
そんなことから、今回の作品のイメージができました。どういうわけかその情景を思い浮かべると、頭の中にサティの「グノシエンヌ」が鳴り始めます。

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ここ数日の暑さはとてもキビシイものがありますが、天気予報を見るとそれも明日までの辛抱かな?という気がしてきました。
感染症対策と熱中症対策に気をつけながら、お近くまでお越しの際はお立ち寄りいただけたらうれしいです。
(定休日明けなので)今週もよろしくお願いいたします!

 

2020年8月28日 | ひめくり日記, 本・紙もの