ひめくり日記, 陶磁器・ガラス・鉄器

坂本喜子さんのカトラリー。

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坂本喜子さんのカトラリーが届いています。
写真は藤原啓祐さんの「やまぶき小皿」に坂本さんの「つきさし」。

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左から、小匙(ティースプーン)、つきさし(フォーク)、ジャム匙short、菓子切り。
銀色は洋白、金色は真鍮、それぞれ2種類があります。
洋白は銅と亜鉛とニッケルから構成された合金、ちなみに真鍮は銅と亜鉛の合金。
いずれもマットで光り過ぎず、細い柄(え)の部分は細かなザラつきあり、ツルンとしていないので手にスッと馴染むような気がします。

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金工作家の坂本喜子さんは、秋田県大曲市で制作をされています。
上の画像は坂本さんのスタイルブック。
店にはすべてのカトラリーがそろっているわけではありませんが、使われているイメージがしっかり伝わるので、こちらも載せてみました。

 

坂本さんとは実はずいぶん前からのお付き合いがあって、当初はアクセサリーを何点かお預かりしました。
その後、坂本さんは出産や育児があり、しばらくの間は制作のペースがゆっくりになるだろうと連絡を控えた期間があったのですが、数年前から活動のギアがグッと上がった気がしたので、昨年、久しぶりに工房にお邪魔をしてカトラリーを注文、このたびの納品となりました。

今回はカトラリーの紹介ですが、ほかにもアクセサリーやランプシェードなど「衣・食・住」にかかわるアイテムを制作されているので、そちらも紹介する機会があればと思います。

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今日は開店前にテレビの撮影がありました。
月末に放送予定なので、時期が近づいたらまたお知らせします。