ひめくり日記, 木工・漆・竹細工

Kagocco Pepinさんのスパチュラスタンド。

先日、店主MさんがKagocco Pepinさんのところにお邪魔してきました。

その時にお預かりしてきたものがいくつかありまして、今日はそのうちのひとつでもありますスパチュラスタンドをご紹介したいと思います。

P3103363左右どちらも素材は胡桃の樹皮を使用。
今回新しくお預かりしてきたのが左側の「スパチュラスタンド」でもありますが、「かっこべ」でもあるというもの。

「かっこべ」という言葉を実は恥ずかしながら私は、はじめて知ったのですが、東北地方の昔ながらの筒型のかごで、何でも入れて良いかごのことのようです。
これは方言なのでしょうか?

右側は少し前にスパチュラスタンドとして届けてくださっていたもの。
同じ素材でも、雰囲気が違いますね。

P3103368 (2)左側の中をみてみると、太い皮をつなぎ合わせていて、くるみの樹皮ではありますが革のようにもみえてきます。

 

お客さまの中には右側のタイプでお花を飾ってみようかな!とお話しされていた方もいらっしゃいましたが、試しに中に瓶を入れてドライのユーカリを飾ってみるとこんな感じです。

P3103374 (2)良い雰囲気では!?
スパチュラスタンドとしてだけでなく、どちらもいろいろ入れて楽しめそうですね。

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そういえば、昨日のMさんのブログでばっけのことがちらっとありましたが、私もばっけをいただいてしまいました。ありがとうございます!

「かっこべ」・「ばっけ」。
そんな言葉を聞いたり読んだりしていると、思い出したことが。
前にMさんと話をしていた時、私は小さい頃、祖父母もいる家で育ったのですが、キャベツのことを祖父母が「たまな」と言っていたという話をしたら、「何それ?」と言われたことを今、急に思い出しました。
Mさんはご両親が盛岡の方ではないせいか、意外と方言を知らないようです。

そんなこともあり、「ばっけ」は岩手の方言では、なんとなく私の中でメジャーな気がしてきました!笑

 

「かご」がメインなのか?「ばっけ」がメインなのか?
店主Mさんのお出かけ情報、詳しくは後日。

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明日11日(木)は定休日となっております。
また週末にお待ちしております。

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