ひめくり日記, 本・紙もの

新しい「てくり」。

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まちの編集室から『てくり22号』が発行となりました!
特集は“「なおす」を選ぶ。”です。

いろいろな「なおす」の話。
当店でお世話になっている塗師の田代淳さんも、
漆を使った金継ぎで陶磁器を修復する人として紹介されています。
特集の後には、唐突に見開きで現れる「てくり なんちゃってカーリング部結成!」のページ。
ぷぷぷ…笑える。
連載の“デリシャス”も“あなここ”も、そして“もりおかわんこ”も、どれも読みごたえあり!
あ、裏表紙の“なんだりかんだり のんだりくったり”も。旬な話。

というわけで、本日より発売となりました!
ぜひお手に取ってみてくださいませ。

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今回の「なおす」というテーマ、個人的にはタイムリーでした。
10年ぐらい前に買った椅子。
家に届いた日から姫のお気に入りの爪とぎに(笑)。
カバーのボロボロさもかなりのものですが、
それ以上に1~2年前から座り心地が悪くなってどうしたものかと思っていました。
おしりの骨がクッションの下にある木に当たって、長時間座っているのがつらくて、
バスタオルをたたんで敷いたりして過ごしていました。
今回のてくりに載っている小林椅子さんも気になりつつ、普段からお世話になっている方に相談したら、
本来の仕事からは外れるであろう修理を請け負ってくれました。

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生まれ変わった椅子。
見た目もですが、座った時の心地良さが全然違う!
今度は耐久性の良いクッションなことはよくわかっているので、
今後何年も安心して使っていけると思うと本当にうれしい!

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カバーはまたもや姫の爪とぎになりつつありますが(笑)、
以前のものより目がつまった丈夫そうな生地で、長持ちしてくれそうです。
直して長く使うっていいなとあらためて思うタイミングでのてくり22号発売ということで、
じっくり読もう!と思っているところです。

 

2016年9月2日 | ひめくり日記, 本・紙もの