ひめくり日記, 陶磁器・ガラス・鉄器

大益さんの鉄瓶。

ある時はあるけどない時はない。
というフレーズを久しぶりに使いますが、鉄瓶工房髙橋・髙橋大益さんの鉄瓶もそうだったりします。

基本的には店で在庫しているのは一点のみ。
売れたら注文をして、入荷まで数カ月待つ、その繰り返しです。

そんなわけで、ないことも多いので、たまには今ある鉄瓶を紹介してみようかなと。
すぐに使ってみたいという方にはぜひ見てみていただければと思います。

 

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まるっこ鉄瓶 1.2リットル

当店では人気のデザインです。
まるっこと、ちび丸・中、わっか、この3点が人気があって、いずれも容量は1.2リットル(満杯時)。
大きさがちょうどいいと感じる方が多いのかもしれません。

 

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鉄薬缶黒丸 1.5リットル

当店で扱っている鉄瓶の中では一番容量が大きいのが黒丸です。
ここ数年、「薪ストーブに合う鉄瓶を探していて…」と話される方が黒丸を購入されるパターンが多いような気がします。

 

P8224669鉄薬缶ぽっとっと 左:0.8リットル、右:1.3リットル

小さいタイプの鉄瓶を探している方には、ぽっとっとの0.8リットルタイプか、今は在庫がありませんが、ちび丸の小(0.7リットル)がおすすめです。
ぽっとっとのいい所は安定感ですかね。

 

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我が家では、ぽっとっとの0.8リットルを使っています。
蓋のツマミはオプションで変更してもらいました。

ほかの鉄瓶に使われているツマミにしたり、大益さんが作っている小物をツマミにしたりということも可能です。
ただし、何でもいいわけではなく鉄瓶本体とのバランスを確認の上ということになります。

また、鉉の部分に紐巻きするオプションもあります。
お湯を沸かした鉄瓶の鉉は、熱くならないもの(袋鉉)もあるのですが、今回載せた鉄瓶はいずれも熱くなる無垢鉉なので、ふきんとか鍋つかみとかで鉉を掴むことになります(IHの場合はそこまで熱くならないようですが)。
そのため、染色した綿の紐を巻いてもらうこともできるようになりました。
色は柿渋(明るい茶色)、くるみ(こげ茶)、藍(紺)の3種類。

オプションについてはツマミの種類や各色の紐を巻いた見本が用意できず、文章での説明だとわかりづらいかもしれませんが、店頭であればいろいろと説明いたしますので、ご興味がありましたらお声がけください。
ちなみにオプションはいずれも別料金となります。ご了承ください。

 

HPの【定番商品】というページに、当店で扱っている鉄瓶の詳細が書かれています。
今日、載せていない鉄瓶もいくつか載っていますので、よかったらそちらもご覧になってみてください。→