ひめくり日記, 本・紙もの
久しぶりに届いた本。
長い間、品切れだったこちらの本が久しぶりに入荷しました。
「ふつう」
著者 深澤直人
発行人 ナガオカケンメイ
発行所 D&DEPARTMENT PROJECT
プロダクトデザイナーであり、日本民藝館館長でもある深澤直人さんによる『d long life design』・『d design travel』での15年続いている「ふつう」をテーマにした連載記事を書籍化したもの。
「ふつう」でありたいと思ったり、「ふつう」といわれると、なんか物足りないのかな?と思ったり、「ふつう」というのは、状況により何が「ふつう」なのかが、考えてみると自分でもよくわからなくなります。
特別なかたちのものは飽きてしまうこともあるので、「ふつう」のかたちを選びたくなったり。
毎日が特別な日だとしたら、それもいつの日か「ふつう」になるのかな?とも思ってみたり。
本の題名の通り、「ふつう」について、興味深いことが盛り沢山の内容です。
最初に届いた時に、表紙の作りが珍しい気がすると思ったのですが、表紙に使用している布地は、「素」の良さを感じてもらえるよう、書籍用の布ではない平織りの綿布を使用していて、小口部分が布が折り返しではなく、裁ち落としになっています。
「ふつう」ならではのいろいろな意味が込められた作りのようで、詳細は読んでからのお楽しみ、ということにしておきます。
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今日は気持ちの良いお天気でしたね。
この間、お客さまともこんな話しになりました。
扇風機もエアコンも暖房器具もいらない、さらに洗濯物も乾きが良く、羽織ものもいらない時期は最高ですね!
あとはマスクも必要なければもっと良いのですが。
マスクなし生活が早めにくることを願います。
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