ひめくり日記, 陶磁器・ガラス・鉄器
秋谷茂郎さんのポット。
肌寒い季節がしっかりとやってきているようです。
換気のために店のドアを開けていることが多いのですが、ここ数日で、ちょっと寒いなと思ったり、一枚多く着てくれば良かったと思うことが多くなりました。
先日、店主Mさんが寒くなると温かいものが染みるということから味噌汁、滴生舎さんの浄漆椀を紹介していましたが、やはり飲みものも温かいものを飲みたくなる季節(珈琲は夏でもホット派ですが)ということで、今日は秋谷茂郎さんのポットをご紹介したいと思います。
リンゴ釉丸味ポット
W約17cm×H約12cm 口径約6cm
名前通り、柔らかい丸味のあるポット。蓋や注ぎ口はスッキリしているので全体でみるととても上品なかたち。
リンゴ釉肩張しのぎポット
W約16cm×H約12.5cm 口径約6cm
こちらは、丸味ポットに比べるとスッキリ感が強めのしのぎのポット。
どちらも容量は2杯程度入るサイズで、女性の手の大きさだと取っ手部分は4本の指でしっかりと握ることができます。
しっとりとした質感で握っていて気持ちが良いです。
ティーポットというと蓋につまみがある印象が強いですが、秋谷さんのこちらのふたつのポットは、つまみがないというところが、よりシンプルで美しいかたちに見えてくるのかもしれません。
こちらの画像、全くピントがあっていなくてすみません。ちょっとわかりにくいですがポットの内側に入る蓋の部分がどちらのタイプも1.5cmぐらいの深さがあり、傾けてもはずれにくい作りになっています。
眺めているだけで、気分が良くなりそうなふたつのポット。
こんなポットで美味しいお茶を淹れるという時間は、お腹だけでなく心も満たされて、とても幸せな時間になりそうです。
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昨日・一昨日と、川向こうの県民会館側の人や車の出入りが随分と多いなあと思っていたら、福田こうへいさんのコンサートだったようです。
ちなみに今日は、さだまさしさんのコンサート。久しぶりに続きますね。
昨日帰る途中、与の字橋の辺りできっと福田こうへいさんのコンサート帰りでは?と思われる方が半袖で歩いていたので、楽しかったのでしょうけど風邪をひかないように~、と心の中で思ってしまいました。
みなさまも体調を崩さないようお気をつけてお過ごしください(自分も)。
明日14日(木)は定休日となっております。
また週末にお待ちしています。
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