ひめくり日記, 木工・漆・竹細工
鈴木健司さんのお箸。
浄法寺の鈴木健司さんから3種類のお箸が届きました。
上から、洗朱(あらいしゅ)、本朱、木地呂。
いずれも呂色仕上げ(透明な漆を塗って研磨するという工程を何度も繰り返して艶を高める技法)。
長さは、本朱と木地呂は約24cmで箱入り、洗朱が約25cmで箱なし。
材はいずれもヤマザクラで、軽くて持ちやすいです。
箸をまとめている帯には三本線。
確認したわけではありませんが、漆の掻き跡をイメージして描いているんじゃないかと思います。
鈴木さんは、自分で漆を掻いて、その漆を使って塗りをされています。
そんな鈴木さんの作品にはファンの方も多く、現在欠品中の赤の掻き子椀については入荷をお待ちいただいている状況です。
そんな中、美しい箸が届きましたので、ご興味がありましたらぜひ手に取ってみてください。
(ここまで写真はRさんで、書いたのはMでした。)
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明日6/19(水)と明後日6/20(木)は定休日です。
週末6/21(金)より、皆さまのご来店をお待ちしております。
ベランダのアナベルを玄関にも飾りました。
今年もぼちぼち「今日の紫陽花」を始めたいと思います。笑