ひめくり日記, 木工・漆・竹細工
佐々木暢子さんのお椀。
漆工房~朱楽~佐々木暢子さんから久しぶりにお椀を届けていただきました。
左:こまり椀 拭き漆
右:まり椀 拭き漆
木地はミズメ。
下塗り・中塗りは中国産漆、上塗りは浄法寺漆を使用。
朱・溜のまり椀は今までもブログでご紹介する機会があり、中でもご注文いただくことの多いタイプのお椀です。
今回届けていただいた拭き漆のタイプは当店では初お目見え。
朱・溜の場合は、色・艶を楽しみたい方に、拭き漆のタイプは、木目・艶を楽しみたい方に日常使いとしてお使いいただけるのでは。
まり椀の大きさは朱・溜と同じ大きさで直径約11cm×高さ7.2cm。
こまり椀はひと回り小さく、直径約10cm×高さ6.2cm。
こまり椀は小鉢としてお使いいただいても良いと思います。
羽反椀の拭き漆のタイプも届けていただきました。
羽反椀とこまり椀を並べて撮ったもの。
同じミズメの木を使用していますが、木目やかたちによってそれぞれ印象が違います。
試しに拭き漆のまり椀をクラフトマンスタジオ冬扇 髙橋昌子さんの糸コマめし碗、木村木品製作所さんのりんごの木の箸置き、東北巧芸舎さんの箸と組み合わせてみましたが、相性が良く、長い間お使いいただけそうな気がします。
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昨日のブログによると、パリ五輪がはじまり生活リズムが狂い始めているらしい店主Mさん。
スポーツ観戦好きだと知ったのは、実は最近です。
私は昨年生配信がなかったせいか、昨日まではタイミングが合えばちらっとですが、フジロック(生活リズムが狂うほどではありません)。
きっと昨日までの3日間は、どちらも観たくて家にいるのに忙しい方もいらっしゃったのでは。
今週盛岡はさんさ踊り。
雨降り続きですが、夏ですね。
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明日30日(火)は、都合により16時閉店ですので、お間違えのないようよろしくお願いいたします。
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