ひめくり日記, 展示会の様子

盛岡スヌード受注会は明日まで。

まちの編集室主催の「盛岡スヌード」受注会は明日4/19(火)までとなっております。
いつもの展示と比べるとグッと短い期間ですので、今日はできるだけ多めにご紹介したいと思います。

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こちらは、みちのくあかね会さんの盛岡スヌード。
赤がパッと目を引きます。
手紡ぎの糸ならではの、ふんわりやわらかくて、かわいらしい雰囲気。
黒っぽい色違いもあります。そちらは男性にもおすすめです。

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次は田中祐子さんの盛岡スヌード。
田中さんは、当店ではおなじみの「盛岡ツイード」を織っていらっしゃいます。
こちらは男性が手に取ってみる率高し。ですが、女性が巻いてもかわいいです!
もう少し幅の広いタイプもあります。
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あ!これは…と思う方も多いかもしれません。舞良雅子さんの盛岡スヌードです。
他の作家や工房と異なるのは素材で、皆さんウール(もしくはラムウール)100%の糸をお使いですが、舞良さんはウールのほかにシルク、麻、カシミアもお使いで、だからこそのやわらかさ。
色違いは生成りがあります。

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森 由美子さんの盛岡スヌードは、フリンジのないシンプルなもの。
もう一点は一昨日4/16にご紹介しました。
片側が青、もう片側が黒なので、チラリと裏側の色が見えるところいい感じ。
経糸が手紡ぎ、緯糸が強撚の機械紡ぎの糸で織られています。

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こちらは中村工房さん。昨日も一点、載せました。
羊毛は染色せずナチュラルな色。
もう一点、少し茶系で幅広のものもあります。
色はナチュラルだけれど、織り方が個性的でそのバランスがとてもいいような気がします。

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植田紀子さんの盛岡スヌードは、初日(4/15)のブログにも一点載せました。
こちらはラムウール100%、格子柄の茶色っぽいほうは植物染め、糸は機械紡ぎです。
両側にフリンジがあって、これもまた個性がありますね。
細めの糸で織られているので、ボリュームが出過ぎず、形が整えやすいかも。

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最後は蟻川工房さんの盛岡スヌード。かっこいい!
これは沖縄の伝統紋様「花風通(はなふうつう)」という織り方だそうです。
黒の部分は、よく見るとほんの少し他の色も混ざっていて、そこがまたいい感じです。
表裏同じ柄で二重になっているので、案外巻きやすいかと思います。

これでだいたいの盛岡スヌードの紹介ができたかな~。
気になるものはありましたか?
次に見る機会があるか現時点では白紙ですので、ご興味のある方は明日にでもぜひ。
盛岡スヌードの受注会は明日が最終日です。
今週は水・木と定休日となっておりますので、よろしくお願いいたします。

 

 

2016年4月18日 | ひめくり日記, 展示会の様子