ひめくり日記, 木工・漆・竹細工

滴生舎さんから届いたご案内。

二戸市浄法寺町の滴生舎さんから、お椀などの追加と一緒にあるご案内が同封されていました。
そのご案内とは・・・

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期間限定!体験工房 滴生舎 漆にかぶれる8日間

漆にかぶれるって…すごいタイトルをつけましたね(笑)。
4月1日にリニューアルオープンした滴生舎さん、攻めてます!

4/28(土)~5/5(土)の8日間、毎日体験工房を行なうそうです。
漆を塗る、漆で絵を描く、漆を掻く(かく)、漆を磨いてキーホルダー作り、
スプーンや箸を削る、漆でアクセサリー作り、そして金継ぎ入門。
毎日開催するものと、日にちが限定されるものがあります。

講師陣が豪華すぎて笑ってしまいます。
さすが漆の國・浄法寺(音が出ます)。
塗りでは岩舘 隆さん・巧さん、当店でもお世話になっている玉山保男さんなどが日替わり講師陣。
漆掻きの講師は「日替わり漆掻き職人」とあります。
金継ぎ入門は、こちらも普段からお世話になっている田代 淳さん(じゅんさん、女性です)。

店内では漆が学べる資料の展示や定番商品・新作の販売なども。
4/28・29・30の3日間は漆器の使い心地を楽しめる屋台&野外カフェもあるそうです。
詳細はこちらから。
滴生舎さんのブログ→  もしくはFb→ 
届いたイベントのご案内も、とても見やすくまとまっていますのでご興味のある方はぜひどうぞ。

 

せっかく田代さんのお名前が出たので。
以前、田代さんの金継ぎ教室をひめくりで何度か開催したことがあるので、
今でも時々、店で教室をやることはないんですか?と聞かれることがあります。
以前と比べて、店の都合と田代さんのスケジュールを合わせるのがなかなか難しくなってしまい、
残念ながら今は店で教室を行なう予定はありません。
金継ぎを習いたい!という方は田代さんのブログの教室のご案内を見てみてください。

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欠けたり割れたりした大事なうつわを、田代さんに金継ぎで直してもらいたいという方は、
当店が窓口となりますのお持ち込みください。
金継ぎと呼んではいますが、仕上げには金・銀・錫(すず)・漆とあります。
漆が基本料金で、次が銀・錫、一番お高いのが金となります。
修理の状況によってお値段は変わるので、まずは修理したいうつわを見せていただきます。
見積もりをしてみると、うつわ本体のお値段よりも高くなってしまうこともあります。
それでも直すかどうかはお客さまの選択です。
口頭での説明によるお見積もりはご遠慮させていただきます。
修理を請け負えない場合もございますのでご了承ください。
また、長くお預かりする場合がほとんどですので、急ぎのご依頼も受けかねます。
修理段階で見つかるヒビなどがあったりするので、
料金の追加が必要な時は、作業に取り掛かる前にご連絡をします。
そんなこんなのやり取りが必要ですが、大切なものだから何とかしたい!という場合はご相談ください。

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こちらは銀仕上げ。ミャンマーのうつわだそうです。