ひめくり日記, 展示会の様子, 陶磁器・ガラス・鉄器

ちび丸兄弟と三人展。

019

鉄瓶工房 髙橋・高橋大益さんの南部鉄瓶「ちび丸」兄弟が久しぶりにそろいました。

左は【中】で容量は1.2リットル。右は【小】で0.7リットル。
いずれも満杯に入れての容量ですので、実際はそれよりは少し少なめになります。
兄さんのほうは当店取り扱い鉄瓶の中では売れっ子です。
もうひとつ、シンプルな丸い形で、注ぎ口などの形状が異なる「まるっこ鉄瓶」、そして「棗型鉄瓶 わっか」の3種類がよくご注文をいただきます。
共通点は容量で、どれも1.2リットル。
デザインはもちろんですが、この容量あたりが一人~二人暮らしにはちょうどいいのかもしれません。
一人でコーヒーやお茶を1、2杯という方は弟くんのほうでも良いと思います。
HPの【定番商品】に当店取り扱いの南部鉄瓶を載せています。
基本的に在庫は1点のみで、売れたら注文をして、それから作るという流れなので、品切れの期間もございます。
注文から納品まで、5~6カ月かかります。ご了承ください。
9月下旬に大益さんの個展を予定しています。
普段は店に並ばない鉄瓶も見ていただく機会になると思います。
ご興味のある方にご覧いただけたらうれしいです。

 

さて、【初夏をいろどる三人展】は残すところあと4日。
本当に彩りのある展示なので、終わっちゃうのがさびしいです…。
今日も少しずつ皆さんの作品をご紹介していきます。

016

斉藤幸代さんの「鱗 めし碗」。色は手前から茶・グレー・緑釉の3種類。
左下に見えているのは「菊花 5寸皿」。高台アリとナシがございます。
幸代さんの繊細な模様は【型打ち】という技法でほどこします。
型打ちで作られるうつわはたくさんありますが、このように細やかで美しい模様が描き出されたうつわはそんなに多くはないと思います。
そして、色いいんですよね~。

025 (2)

伊藤由美子さんのアジサイ。
今回、初めてひめくりの企画展に参加いただいた伊藤さん。
こんなにもたくさんのアジサイを咲かせてくださるとは感激でした。
ちょっとしたスペースには小さめの作品を、少し広い壁の場合は2、3点合わせて飾ると、よりすてきかもしれません。
サイズ違いで合わせたり、色で合わせたり、組み合わせを悩むのもまた楽しいですね。

022

ハリノヲト 植木友子さんはオリジナルの図案を考案できるので、店のオリジナルアイテムとして、「栗」のこぎん刺しの鍋敷きやコースターを定番商品として作っていただいています。
今回は普段は作らない色の組み合わせのものもいっぱい作ってくださいました。
東北柄シリーズがずいぶんと旅立ち、栗シリーズもさびしくなってきたので、ひとつのテーブルに合わせて並べてみました。
これらはすべて植木さんオリジナルの図案の作品となります。

 

023

【◯△☐なTシャツ展】で、 6/17までにご注文いただいたTシャツ&トートバッグが届きました!
ご都合のいい時に受け取りをお願いいたします。

ご注文を受けた際、お渡しまで10日ぐらいとお伝えしていましたが、ちょっとずれてきています。
6/18、19にご注文いただいた皆さま、申し訳ございませんがもう少々お時間をいただきます。
よろしくお願いいたします。

014 (2)

今朝も近所の紫陽花をパチリ。
一本の木から、いろんな色の花が咲いているのか、それとも何本かの木が密集してこうなっているのかわかりませんが、本当にきれい。