ひめくり日記, 展示会の様子

二人展と原画展、始まりました。

009大沼道行さんの陶磁器と坂本千明さんの紙版画の二人展「うつわと猫」+坂本さんの著書『退屈をあげる』原画展が本日よりスタートしました。

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入り口を入って右側が「うつわと猫」な展示になっております。
大沼さんのうつわについて、今日は美しい緑釉の織部作品のみとなりました。
黒ドット、フチ黒などの作品は明日8/11(土)から並ぶことになりました。
初日、楽しみにされていた方には大変申し訳ございません。
織部はオーバル皿のM、L、四方皿のLがございます。
どんぶりが明日追加になる予定です。

今日は織部のみになることをSNSでアナウンスできたのが開店直前だったため、がっかりして帰られた方もいらっしゃいました。
本当に申し訳ありませんでした。

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入り口を入って左側の壁面には『退屈をあげる』と関連の原画を展示しました。
坂本さんが「紙版画に興味がある人に見ていただければ」と版を預けてくださったので、版画のそばにいくつか展示したり、ファイルを置いたりしましたので、それらもじっくりご覧いただければと思います。

額装作品はご売約済みもありますが、あきらめるのはまだ早いですよ。
何しろたくさんの作品をご用意くださったので、シートもまだまだ潤沢です。
ゆっくりじっくり見ていただいて、多くの方の手に渡るといいなぁと思います。

 

昨日一昨日と展示替えをしたわけなのですが、いろいろやってみた結果、『退屈をあげる』原画展のために託された作品がなんと飾りきれない! ってことになりまして…
でも飾らないのはもったいなさすぎる。多くの方に見てもらえる方法は…
ピカーンと川向こうのcartaさんが思い浮かんで、坂本さんとcartaさんの両者に相談してみたところ、どちらも即O.K.
話の早いこと、これも猫のおかげかなと。

今回展示の猫の紙版画の中に、姫と栗がいることはすでにブログに書きましたが、実はcartaの加賀谷ご夫妻の愛猫・ぷんことたーこも描かれているのです。
Instagramには今回のことを“ラッキーなハプニング”と書いてくださって、坂本さんも私も本当にありがたく思っています。
そんなわけで、cartaさんには坂本さんが『退屈をあげる』出版にあたりお世話になった方々の愛猫さんたちが4点、展示されています。
4点とも非売品ではありますが、中津川のあちらとこちらをハシゴしていただけたらうれしいです。
ぷんことたーこの紙版画も飾ってくださっているので、ぜひじっくり愛でてくださいませ(こちらはcartaさんでは販売はしていませんが、当店にてご購入可能ですのでよろしくどうぞ)。

ただし、明日8/11(土)と明後日8/12(日)は浄法寺の滴生舎で開催されるイベントに出店されるため、cartaさんはお休みですのでご注意ください。

 

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前回の個展では雨男だった大沼さんと、自称雨女の坂本さんの強力タッグでお天気がどうなることかと思いましたが、途中サーッとにわか雨はあったもののほぼ晴れもしくはくもりの一日で何よりでした。
数日はまぁまぁ晴れそうなので、お天気のことは気にせずにお出かけいただけるといいなぁと願いながら、皆さまのお越しをお待ちしております!

2018年8月10日 | ひめくり日記, 展示会の様子