ひめくり日記, 展示会の様子

再生のカタチ 一緒に作られたもの。その3

朝から雨の月曜日。
まぁまぁ強めの雨だし今日はお客さん、来ないかもな…という予想に反して、お昼過ぎまでなかなかの忙しさ。
からのパタリ。というわけでブログの更新に励むことといたしました(笑)。

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昨日、一昨日とご紹介した共同作業的な一緒に作られたものとはちょっと違いますが、宮本佳緒里さんのコースターと星耕硝子さんの八角そばちょこを工房イサドさんの杉材のお盆に合わせてのせてみると、これも“一緒に作られたもの”になるのではないかなぁと思うわけで。

宮本さんのコースターは残すところ3枚です。
差し色の青や黄色が星耕硝子さんのガラスの色ともぴったりで、さらに一枚一枚、布のつなぎ方が違うので、ちょっとしたところで選ぶのに悩みます。

イサドさんのこのお盆、まず軽い。そしてこちらも一枚一枚、木の表情があって、個人的にかなり気になっています。
写真は正方形で、朝食セット(トースト、コーヒー、ヨーグルト)をのせるのにぴったりだなぁとか、少し小さめの長方形もあり、コーヒーとかお茶とかのセットをテーブルに置いておくのにもいいかもとか、想像は広がります。
まずその前にテーブルの上を片づけようという話ですが(笑)。

 

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写真は宮本佳緒里さんのハンコ入れ。
真ん中あたりにある変形の布が組み合わさっているのは、今回の「再生のカタチ」のために作られたものです。
ガマグチを仕上げる際に裁ち落としたハギレを合わせて一枚の布にした、宮本さんならではの再生。
いつもの布とは違った雰囲気で、でもやっぱり宮本さんの布のつなぎ方は色や柄の配置が絶妙で、「作っていて楽しかった」とお聞きしているだけに、多くの方に手に取っていただきたいなぁと思います。

 

今週は9/13(木)が定休日です。
開催中の三人展は9/18(火)まで。
明日からは少しお天気が回復しそうですね。
皆さまのお越しをお待ちしております。

2018年9月10日 | ひめくり日記, 展示会の様子