ひめくり日記, 展示会の様子

【FUJITAMIHO Exhibition】3日目。

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今日も良すぎるぐらいのお天気。
こんな日は、オープンしているのかいないのか、わからないくらいのロールカーテン下げまくり営業です。

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「頭をぶつけないようにお気をつけください」と貼り紙をするのですが、意外と頭をぶつけてしまう方が多くて申し訳ないです。

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【FUJITAMIHO Exhibition】3日目。
今日は再び藤田美帆さんが在店してくださいました。

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細い綿糸と細いかぎ針で作られる作品たち。
綿糸は80番、かぎ針は25号を使っているそうです。

お客さまの中にはレース編みをされる方もいらっしゃって、その番数号数を聞いてとても驚かれていました。
かぎ針はたとえて言えばシャープペンの芯ぐらいの太さで、老眼ぎみな私の目では「どこが“かぎ”?」と思うぐらい、本当に細いです。

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そんな糸と針で編まれた「KINOKO」。
上の写真のようにシャーレに入れられているので、「標本みたいですね」と言われたりします。
全体の大きさは直径で7cmくらいある大作は、非売品ですがぜひご覧いただければと思います。

今日は藤田美帆さんのプロフィールをご紹介します。

 

藤田 美帆

1986 秋田県生まれ
2007 秋田公立美術工芸短期大学 産業デザイン学科 生産デザインコース卒業

2010 第26回公募2010日本ジュエリーアート展 入選

 

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藤田さんより

素材そのままの色を生かした生成りの糸と 植物を煮出して染めた草木染めの糸を
極細のかぎ針で「編む」という技法を使い
植物や菌類など生き物をモチーフに作品作りをしています
アクセサリーとしてお使いいただくアイテムは 使い込むうちに色や形が変わって行きます
自然の生き物と同じように 変化する時間の流れを一緒に過ごしていただけたら幸いです

 

2019年5月5日 | ひめくり日記, 展示会の様子