ひめくり日記, 陶磁器・ガラス・鉄器

秋谷茂郎さんの青彩ゴブレット

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秋谷茂郎さんの青彩ゴブレット。

品薄な状態だった秋谷茂郎さんのうつわが少し入荷しました。
青彩のゴブレットは初めて届いたのではないかなぁと思うのでご紹介します。

落ち着いた青色とマットでしっとりした質感はいつもどおり。
意外と容量は入りそうです。

こちらのゴブレットで何をいただいてもいいと思いますが、自分が思い浮かんだのは梅酒(ソーダ割が好きです)と赤ワインでした。
ちなみにRさんも赤ワインだそうです。乾杯!笑

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今朝は岩手銀行赤レンガ館へ。
今日と明日の二日間、赤レンガ館は【赤レンガ伝統工芸館】に。
こちらは岩手銀行さんの主催で、まちの編集室がお手伝いをして岩手のクラフトをご紹介するイベントです。
今回は「うるし」の展示販売。

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かつて銀行の窓口だったカウンターの向こう側には「IWATE TRADITIONAL CRAFTS 2019」のかっこいい真っ赤なパネル。
目を引きますね~。

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そのパネルの前には、漆器が暮らしの中にあることをイメージできるようなコーナーがありまして、店で扱っている飯椀や花器、鉄瓶などで展示にちょっぴり(ほんとにちょっぴりですが…笑)協力しています。

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滴生舎さん。
浄法寺町にある滴生舎で実際に販売に携わっているスタッフさんが、お客さまに丁寧に説明をされていました。

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安比塗漆器工房さん。
絵付けのお箸が人気のようでした(朝の短い時間の間にお箸を持って会計に行く方の姿を見かけました)。

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一関市の丸三漆器さん。
秀衡塗りの伝統を守りつつ、新しいチャレンジもされている齋藤ブラザーズにも初めてお会いしました。

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奥州市(旧衣川)で、増沢塗りをただ一人継承されている及川漆工房さん。
及川さんの漆器は温かみを感じるものが多いと思います。
そしてお値段がお手頃で…私は大椀を愛用しています。

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岩手の漆産業振興に深く携わってこられた髙橋勇介さんの漆器も、ほかにはない雰囲気でした。
酒器がたくさん並ぶ、楽しい展示でした。

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お世話になっているurushi Lakkaさんも出店されています。
お椀以外に、使いやすいお皿もいろいろありました。
さまざまな素材を用いて、独自の漆器づくりをされています。

 

こちらのイベントは明日も開催されています。
ご興味のある方はぜひ。

 

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赤レンガ伝統工芸館 IWATE TRADITIONAL CRAFTS 2019

いわてのてしごと、くらしにもっと。

2019年6月29日(土)・30日(日)
10:00-16:30
岩手銀行赤レンガ館(盛岡市中ノ橋通1-2-20 TEL:019-622-1236)

<出店者>
・滴生舎(二戸市)
・安比塗漆器工房(八幡平市)
・丸三漆器(一関市)
・及川漆工房(奥州市)
・髙橋勇介(盛岡市)
・urushi Lakka(盛岡市)

< 特別展示>浄法寺塗 漆絵皿

主催/岩手銀行
事務局/まちの編集室