ひめくり日記, 陶磁器・ガラス・鉄器

久々です。

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鉄瓶工房髙橋・髙橋大益さんから「南部鉄薬缶 カンテラ型」が久々に届きました。

こちらは1.5リットル(満杯まで入れて)入ります。
そして、鉉(つる)の部分は袋鉉と言って、中が空洞になっている鉉なので、お湯が沸いて持ち上げる時に素手で持っても大丈夫。
袋鉉でない場合は、鉉がかなり熱くなってしまうので、鍋つかみやふきんなどで鉉の部分を持たないと危険です。
であれば全部袋鉉にすればいいのにと思われるかもしれませんが、やはりお値段が変わってきてしまうんですね。
ちなみに当店で販売している鉄瓶のほとんどは袋鉉ではないタイプです。

というわけで、こちらは当店で販売している鉄瓶の中では一番高価なものとなっております。
とはいえ、これまで何度か並んだ際は、一目惚れをされた方が即決して購入されるという場面を見ているので、今回もどなたかの目に留まったらいいなぁと思います。

上の写真、店のHPの【定番商品】に加えようと思って、奥山淳志さんに撮影していただいたのですが、入荷の頻度が少なめなのでまだ載せておらず…。
これを機に載せようかなぁ。

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注ぎ口のところとかもかっこいいんですよね~。
下のほうにポコッと見えるのは大益さんが作った印(しるし)です。

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奥山さんといえば、先月【庭とエスキース展めぐり】でお世話になりましたが、その時に「サイン入り」として販売していた本にサインが入っていなかったかもしれないことが発覚しました。
もしも本を購入された方で、サインが入っていなかった…という方は、お時間をいただいてもよろしければ、本をお預かりして奥山さんにサインをいただくことも可能ですので、遠慮なくお申し出くださいませ。

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奥山さん、もし書いていないのがあったらごめんなさい!と言っていました。