ひめくり日記, 展示会の様子

【モノクロな猫たち】にしおゆきさんの陶人形。

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おるがん社・にしおゆきさんの陶人形がついにひめくりに…。
「これが…これが…」とそのかわいらしさと落ち着きとが合わさった、写真でしか見たことのなかった実物が届いた喜びたるやって何を言っているのか伝わるでしょうか?そのぐらいうれしかったんです(笑)。

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「おはなしジャバラ箱」は2種類。
いずれもお話はにしおさんご自身作のもの。
こちらは『小さい星』の中から出てきた人たち。
星座の描かれた球体に腰をかけて猫を抱いています。
人も猫もひとつひとつ違うから、どれもかわいくてなんとも悩ましい…。
写真は初日前に撮ったもので、今日の段階で残っているのは4点です。

最初の写真は『猫のなまえ』。
こちらはみんな立って猫を抱きかかえています。
今日の段階で残っているのは3点です。

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にしおさんからはこちらの「猫と女の子のフェーブ」も。
ちょっとあっちを向いちゃってますが…。
猫は空豆を抱いています。
フェーブとはフランス語で「豆」という意味だそうです。
新年明けて1月6日の「エピファニー(公現祭)」の時にいただく「ガレットデロワ」というお菓子に入れて焼き上げ、切り分けた時に入っていたらラッキーというような楽しみ方をされているとか(もともとはまた違った意味合いがあったようですが…)。
こんなかわいいフェーブが出てきたら!
っていうか、そもそもかわいすぎて入れにくい(笑)
でもせっかくなので、楽しめる方には楽しんでいただけたらと思います。
ガレットデロワ…食べたことがないので機会があればいただいてみたいです!

にしおゆきさんのプロフィールをご紹介します。
にしおさんのHPより)

にしおゆき

高知県生まれ
京都芸術短期大学 陶芸学科卒業

1997年頃より「くだらなくも愛しいもの」をモットーに
人形、雑貨、おはなし等作って販売する「おるがん社」を始める。
2010年京都から高知へアトリエを移し、
自宅兼アトリエおるがん社で
野生動物を学問する専務こと夫とモウフという長毛の猫と
楽しくもポンコツな3人暮らし。
展覧会多数

 

にしおさんにはこれまで、昨年、一昨年のTシャツ展にイラストで参加いただいたことがあります。
ほかにも、倉敷意匠さんで作られているにしおさんの作品を販売したりはしていましたが、本業?の陶人形は全国各地の展示でとても人気があって、なかなか企画展のお誘いもできずにいました。
ですが今回、東北での展示の機会ができてうれしいと言ってくださって届いた作品たちです。
お一人様一点までの制限を設けさせていただき、できればなるべく(同じような意味だけど)多くの方に見ていただけたらなぁと思います。

【モノクロな猫たち】が始まって、最初の週末が終わろうとしています。
三日間で本当にたくさんの方がご来店くださいました。
そしてたくさんの猫たちが旅立ったり、行き先が決まったりしましたが、まだまだ2/25(火)まで続きますので、お時間がありましたら、またはお近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。

シトロンさんのクッキー缶は、今朝追加したのですがまたもや完売しまして、明日の午後にまたいくつか入荷の予定となっております。
こちらは状況を見ながら予定を立ててお知らせしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2020年2月9日 | ひめくり日記, 展示会の様子