ひめくり日記, 展示会の様子, 染織物・フェルトなど
富樫由紀子さんのホームスパン。
伊藤康子さんの小品展、4日目。今日もお客さまが続きました。
カレンダーも好評販売中です(こちらは会期後も購入可能)。
こちらの展示は、いよいよ明日が最終日です。
最終日は16時までとなりますのでご注意ください。
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昨日のブログで今日こそは紹介する!と書いた富樫由紀子さんの作品。
富樫さんは盛岡在住。ホームスパンを手掛けています。
なかなかじっくり写真を撮る時間がなく、マフラーをチラッと。
左の列は、8枚綾といって、通常の綾織りよりも複雑な織り方。
質感は、ふわっとやわらかです。
右は、綾織りの一種で、Broken Herring Bone(ブロークン へリング ボーン)。
太めに紡いだ糸で織られていて、厚手でふかふか!
こちらは各一枚ずつですが、先にご紹介したものより幅が広めで、少し長め。
ちょっとシャリッとした質感です。
ふかふかも捨てがたいけれど、こちらもまた、ボリュームが出過ぎなくていい感じ。
生成りベースに色の違う糸を小さい正方形や長方形を入れ込んだり、格子柄など。
ご紹介する前に旅立ってしまった、ワッフル織りの赤いマフラー。
とてもすてきなマフラーでした。
東京からいらしたというお客さまが一目惚れで即、購入を決められました。
富樫さんの作品は、すべて自分の手で紡いだ糸で織られている「ホームスパン」。
染めもご自身で行なっています。
黄色が多いのは「好きだからそればかり作ってしまいそうになります」と話されていました(^_^)
というわけで、ようやく少しご紹介ができましたが、
ぜひ、お手に取って見ていただきたいと思います。
かわいいですよ!
今朝の大イチョウ。
じわじわ黄色くなってきました。