ひめくり日記, 日々のこと, 木工・漆・竹細工

7月のことですが…

書くタイミングを逃し続けていた7月のことを今頃書きます(笑)。
7月末、久しぶりに浄法寺の滴生舎に行ってきました。

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今月中頃から建物の改修工事が始まるそうです。
その前に一度行っておこうかな~と思いまして。

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ここでは滴生舎の漆器だけではなく、ほかの塗師さんたちの漆器もいろいろと見ることができます。
そういう場所は少ないので、いろんな漆器を見たい、興味があるという方にはおすすめです。
が、先に書いたとおり、まもなく改修工事が始まって、リニューアルオープンは来春の予定。
その間は隣接する小さめの建物で展示販売をされるそうです。

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これまでは漆器が仕上がるまでの工程や作業風景を見ることができました。
リニューアル後はどんな場所になるのでしょうか。
写真右にちょろっと写っている滴生舎の親分こと小田島さん曰はく、
いろんな企画を考えていますよ~とのことでしたので、楽しみです!

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滴生舎さんの漆器につきまして、9月1日より価格が改定されました。
いずれも数百円から千円ぐらい、お値段が上がりました。
原材料の上昇など諸般の事情によりやむを得ずということです。
事前にお知らせすればよかったのですが改定後のご案内となり申し訳ございません。
また、定番商品としてご紹介している「浄漆椀」各種につきまして、現在当店には在庫がございません。
滴生舎さんの在庫が整った段階で再び納品をしていただく予定です。
よろしくお願いいたします。

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ここからは滴生舎のそばで見つけたいろいろスナップ。

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近くの橋、足元にはお椀が。

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近くを通る高速道路の下には漆の木(しかも掻き跡まで!)が描かれていました。

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頭の中には陽水さんの「少年時代」が流れてきました(笑)

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窓ガラスにぶつかって脳震盪を起こしてしまったらしきカワセミ。この後なんとか飛んでいきました。

天気が良くて、なんとなく夏休み気分を味わった浄法寺ドライブでした。
明日9/6(水)・明後日9/7(木)は定休日となります。
休み明けは、初めて取り扱うことになったくるみのバッグをご紹介したいと思います。
9/8(金)の午後2時半から3時半くらいの間、少し店を閉めることになります。
申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。