ひめくり日記, 展示会の様子
舞良さんの制作風景。
12/15(金)から始まる舞良雅子さんの「あたたかな布」。
楽しみにしてくださっている方も多いかと思います。
舞良さんが新しい写真を送ってくださいました。
今回の展示に合わせて織ってくださっているヘリンボーンのマフラー。
このほかにブルー系やグリーン系もあるそうです。
経糸(たていと)はシルク、緯糸(よこいと)はウールで織っているので、
ウールのみのヘリンボーンとはまた違った表情があります。
さりげない光沢がとてもすてきです。
制作工程の写真。
一枚一枚機(はた)で手織りされたマフラーは、それはやさしい手触りになるわけです。
機にかける前の糸の準備の様子も。
こちらの写真も舞良さんが送ってくださいました。
厚手のマフラーを織るための太い糸を大きな鍋の中で茶色に染色しているところ。
ふつふつと煮て染めますが、色のムラがないように途中で糸の位置を変えています。
薄手のストールやネックウェアを織る際のウールの糸が染め上がったところ。
こちらを洗って乾燥させると…
このようにふっくらとした糸になります。
どれもいい色。やわらかい光りが当たってさらにふんわり感が増しています。
舞良さんの制作風景。
一部分ではありますが、こんなふうに工程を重ねて、
舞良さんならではの作品が仕上がっていくんですね。
先日ご案内した、舞良さんからのうれしい提案も楽しみです。
「あたたかい布」は12/15(金)・16(土)・17(日)三日間の開催です。
どうぞお見逃しなく。