ひめくり日記, 本・紙もの

久しぶりに届いた本。

はじめて届いた本もありますが、今日はなんとなく久しぶりに届いた本の再入荷情報です。

P9070902_2窓辺のこと
著者 石田千
装幀 有山達也、山本祐衣
発行者 上野勇治
発行 港の人

こちらは今までご紹介したことはなかったような気がしますが、久しぶりの入荷です。

「共同通信」に2017年~2018年の一年間、石田千さんが連載したものを一冊にまとめたもの。
挿絵は当店では毎年Tシャツ展などでもお世話になっている牧野伊三夫さん。

石田さんが50歳の時に書かれた日々の暮らしを綴った文章は、あたたかく、心地良く、少し真似たような暮らし方をしてみたい気持ちにもなってきたり。

やわらかな文章に牧野さんの絵がぴったりと馴染む一冊です。

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P9070909_2幸せについて
著者 谷川俊太郎
ブックデザイン 名久井直子
編集 川口恵子
発行人 村井光男
発行所 株式会社ナナロク社

こちらは何度目でしょう。
贈りものとして選んでくださったお客さまも今までにいらっしゃった記憶があります。
すぐに何度目とはいいきれませんが、少しお久しぶりの入荷です。

「幸せ」と感じることはそれぞれ。

せっかく生きているのなら、「不幸せ」と思うより「幸せ」と思うことが多い日々でありたいですね。

頁をパラパラとめくりやすいサイズと厚さで、その時、その時で、谷川さんのことばの中から、心に響く「幸せ」が変わってくるかもしれません。

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窓辺といえば、次の展示の岩渕俊彦さんの展示のタイトルも偶然ですが「窓辺」ですね。
どんな展示になるでしょう、楽しみです。

ついでにですが、店の窓から見える景色もなかなか面白いです。

通勤コースなのかな?といつもスタスタと歩いている人、ジョギングコースですね!と軽やかに走っている人。
中にはトボトボと歩いている人、犬に引っ張られているように歩いてる人。
ひとり立ちつくしているあの方はどうしたんだろう??やっと動きだしたと思ったら、後ろから犬が!そうか、犬が進まないから待っていたのか!という人などなど。

時々思うことなのですが、川沿いの道を歩いている皆さんはどこから降りてきて、どこで上にあがるのだろう?
この場所からは、全くわかりませんが、わからないのもそれはそれで面白い。

一応ですが、いつもボーっと見ているわけではありません💦

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2024年9月7日 | ひめくり日記, 本・紙もの