ひめくり日記, 本・紙もの
3冊の本。
D&DEPARTMENT PROJECT 発行の『わかりやすい民藝/高木崇雄』と『ふつう/深澤直人』、つるとはな発行の『生きる はたらく つくる/皆川 明』が入荷しています。
九州・福岡に行ったらぜひ訪れてみたい、工藝風向の店主・高木崇雄さんの著書『わかりやすい民藝』。
店をやっていて「民藝」という言葉は身近に感じるし、少しはわかっているような、でも明確にはわかっていないような、恥ずかしながら、自信を持って話すことができるわけではないので、自分からその話をすることはあまりありません…。
この本を読んで、あらためて理解を深めようと思う次第です!
プロダクトデザイナー・深澤直人さんの『ふつう』は、当店でも扱っている『d design travel』に連載されたものと、書き下ろしなどをまとめた一冊。
深澤さんが考える「ふつう」の本質とは?
デザイナーならではの視点で書かれているのはもちろんですが、私たちの日常の中でも当たり前に使われたり存在しているように思われる「ふつう」を掘り下げる、興味深い内容です。
そして、皆川 明さんの『生きる はたらく つくる』。
盛岡との縁がこれまでもあり、さらに深くなるであろう皆川さん。
ご自身が設立した「ミナ・ペルホネン」を運営する「株式会社ミナ」が、岩手公園芝生広場の整備事業(Park-PFI)の盛岡市のパートナーに決定したのが昨年3月。
建築家の藤森照信さんとともに「ホホホの森」というプロジェクトが動き始めています。
皆川さんの生き方と仕事の哲学が詰まったこの一冊を読むことで、「ホホホの森」への期待が静かに高まります。
参考までに「ホホホの森」に関して、情報発信されているグループがありますのでご紹介します。
「ホ育会」Facebookページ → ◆
公園設置管理制度(Park-PFI)を活用した盛岡城跡公園芝生広場整備事業について【市の課題と現状説明資料】
http://www.city.morioka.iwate.jp/…/0…/058/zyokyosetsumei.pdf
「都市公園の新しいカタチ Park-PFI」民と協働し、盛岡の賑わいを。
http://www.ccimorioka.or.jp/…/data/ccinew…/news202002726.pdf