2018-09

新しいカレンダーのご紹介と、錆びて見えても大丈夫、な話など。

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企画展などでお世話になっている画家の樋口佳絵さんを通じて、cat and dog and me事務局が制作した来年のカレンダーが届きました。
こちらは、表紙に<収益金は犬猫のボランティア活動や愛護団体にお届けし、犬と猫とひととの幸せな暮らしにお役立て頂きます。>と書かれている、チャリティーカレンダーです。

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ひと月ごとにめくっていくタイプで、どこかに必ず犬や猫、もしくはそれを思わせる何かが描かれています。
最後に一枚、新しいページが加わったようです。
【知ってほしい 犬と猫と人のこと】と題して、一緒に考えてみませんか?という内容を5つの項目に分けて、わかりやすく書かれています。
こちらもぜひお読みいただければと思います。

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4年前の大益さんの個展の後、我が家にやってきた「ぽっとっとB」。
蓋を置く部分のフチや、底の部分は茶色くなっています。
錆びて見えると言えば見えますが、このくらいの変化は普通のことで、何の影響もありません。

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見えますかね~、内側に茶色い斑点みたいなのがあるの。
奥にピントを合わせられないのでぼんやりしていますが。
こういうのが中にいくつかありますが、これもまったく問題なしの状態です。
問題がないというのは、沸かしたお湯は透明で、味も匂いも鉄くさくない、まろやかな美味しいお湯だから、ということです。
使っていくうちにこのように変化してきても、内側をたわしでこすったり、「鉄が錆びたら油を塗るんだっけ?」などと自己判断をして塗ったりしないこと。
色、味、匂いに変化がなければ、気にせずに使い続けること。

この話を、私はこれまで何回したのか、もうわからないです(笑)
今回、展示を見に来てくださる方の中にはブログを読んできてくださる方が多くて、「お湯が熱いうちに鉄瓶から出し切って蓋を開けて乾かせばいいんですよね?」という感じに確認される、という場面が多くてとてもうれしいです。

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さらに裏側、というか底のほうをお見せしちゃうとこんな感じです。
私はガスでお湯を沸かしているので、火力を小さめにしているとはいえ、多少本体に火が回り込んでこんなふうに変化しています。
IHの場合は熱が当たるのは底の部分だけなので、茶色くなるのは底部分だけだそうです。

錆びて見えても美味しいお湯が沸いているなら問題なし!
経年変化を楽しむぞ!というおおらかな気持ちで長く使っていただけたら幸いです。

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今日もいくつかの鉄瓶をご紹介したいと思います。

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鉄瓶「たまごもん」1.2リットル。
本体にはポコポコ“たまご”、蓋のツマミは“ひよこ”、反対側にはなんと割れたたまごの殻がひとつだけ混ざっていたりして、大益さんの遊び心が表れている作品です。

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「肩衝型鉄瓶」1.5リットル。
写真ではまたまたサイズ感がわかりませんが、大益さんの鉄瓶の中ではまぁまぁ重量級です。
重さという意味でもですが、容量も大きいほうですね。

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「丸富士型跳兎紋鉄瓶」0.7リットル。
写真では大きめに見えるかもしれませんが、小さめです。
正面には飛び跳ねる兎と満月、蓋のツマミはどんぐりでとてもかわいらしいですね。

鉄瓶屋さんでは、鉄瓶が右向きに並んでいるのをご存知でしょうか?
お茶を入れる際に、相手の方に正面が見えるように作られてきたのだそうです。
右利きを前提に考えてしまうと、使う時は注ぎ口が左に来るのになんで右向きに並べられているんだろうと思ったらそういう理由があったのを、店を始めてから知りました・・・。

【鉄瓶のある暮らし】
森のてつびん屋 鉄瓶工房髙橋 作品展

会期はいよいよ明後日10/2(火)までとなりました。
最終日は16時閉店となりますので、お気をつけください。
明日明後日も、皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

 

【鉄瓶のある暮らし】残すところあと3日です。

【鉄瓶のある暮らし】の会期は10/2(火)まで。
ということは、残すところあと3日となってしまいました。

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初登場の「寸胴型鉄瓶」。こちらの容量は1.0リットルです。
和の雰囲気もありつつ、シンプルな形は多くの方が惹かれるようです。
このような細くて長めの注ぎ口は、コーヒーのドリップをするという方にはおすすめの形状。

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「鈴形鉄瓶」。容量は1.0リットル。
ぽってり丸みがあって少し和の雰囲気もありつつ、シンプルなのでそこまで和風すぎない、なんともかわいらしい鉄瓶です。
そして、実は蓋を振るとチリチリチリッと鈴が鳴ります(≧▽≦)
注ぎ口は短め&太めなので、先にご紹介した寸胴型のツーッと細くお湯が出るのとは異なり、トポトポトポッと太めに出ます。

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容量1.2リットルの「丸型鉄瓶 とりっこツマミ」。
とりっこのツマミが基本の組み合わせですが、今回は招き猫のツマミなど、選んでいただける用意をしてくださいました。
今日、ご購入を決めてくださったお客さまは招き猫バージョンでのご予約をいただき、なんだかこちらもうれしくなりました。

申し訳ありませんが、今日ご紹介した3点はすべてご売約済みとなっております。
納期をいただくとにはなりますが、ご注文は可能です。
ご注文から納品まで、半年ほどのお時間をちょうだいしますが、どうしてもこの鉄瓶がいい!ということであれば、お待ちいただけたらありがたいです。

今日は、前半に見に来られて、いっぱい悩んでこの週末に再度ご来店なさるお客さまが多くいらっしゃいました。
あるいは今日見て、ひと晩悩んで明日また来ますとおっしゃっていた方も。
皆さん、じっくり考えてくださって、鉄瓶を使いたいと思っているのが伝わってきて、本当にうれしいです。
ご売約済みの鉄瓶がだいぶ多くなってきましたが、いろいろな鉄瓶を見ていただける機会ですので、見るだけでもどうぞ足を運んでみてください。
明日は雨の予報ですが、控えめにお待ちしております(笑)

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暑い期間、お休みしていたコトブキファームさんの「くるみのフロランタン」。
だいぶ涼しくなってきたので、今日から販売を再開しました。
あたたかいお飲みものと一緒にぜひ~。

 

【鉄瓶のある暮らし】後半スタートです。

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定休日明け、今日から【鉄瓶のある暮らし】の後半がスタートです。
今日からは並んでいる鉄瓶を少しずつアップでお見せしたいと思います。

 

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鉄瓶「キノコで一休み」。
写真はどアップなので大きく見えてしましますが、容量は0.5リットルのかわいらしいサイズです。
キノコの上で休んでいるのはカタツムリ。クスッと楽しい、大益さんらしい作品です。

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肩丸鉄瓶「ふぐ」。
こちら容量は1.0リットル。表記している容量はいっぱいいっぱい入れての容量なので、実際は満杯に入れることはないので7割ぐらいと考えていただければと思います。
なんともいえない愛嬌のある「ふぐ」はご売約済みとなっております。

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鉄瓶「雫」(小)ネコ親子

容量は1.0リットル。
常設の「雫」にネコの親子が加わったバージョンです。
実は裏側にももう一匹…。猫好きの方、いかがですか?

こんな感じで普段の常設では見ることのできない鉄瓶をご紹介していきたいと思います。
ブログで見ていただけるだけでもうれしいのですが、できればやっぱり実物を見ていただきたい…。
今回、鉄瓶のお渡しは会期終了後と事前にお願いをしておりまして、ご購入を決めてくださった皆さまには少々お待たせしてしまい申し訳ないのですが、多くの方に多くの鉄瓶を見ていただきたいと考えています。

会期は10/2(火)まで。
皆さまのお越しをお待ちしております。

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お知らせです。
6月に開催した【〇△☐なTシャツ展】。
6jumbopinsさんのWEBショップで12月までの限定でTシャツとトートバッグの販売を継続していますが、そろそろ半そでの出番は減ってくる時期ですよね…。

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ということで、長袖のトレーナーの販売が昨日からスタートしました!
昨日あたりは気温がグッと下がったので、あったかそうでホッとします…笑。

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先にご紹介したのは生地の色がオートミール。
こちらはブラック。生地の色は2色から選ぶことができます。
インクの色はTシャツ同様、16色の中から選べます。
サイズ展開もありますので、6jumbopinsさんのWEBショップをのぞいてみてください。→ 

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昨日は日帰りで東京に行ってきました。
紀行文はまた後日…(たいした内容ではありませんが、ネタとして。笑)

 

 

 

2018年9月28日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

【鉄瓶のある暮らし】前半終了。と、来月のお楽しみ企画。

【鉄瓶のある暮らし】は今日で前半終了です。
明日9/27(木)の定休日をはさんで、会期は10/2(火)まで。
最終日は16:00閉店となりますのでご注意ください。

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こちらは鉄の焙烙(ほうろく)。
作者の髙橋大益さんによると、豆を自分で焙煎して飲むコーヒーは格別だとか。
こだわりのある方は試してみてはいかがでしょうか?
鉄製で重さがあるため、ガス火での焙煎は腕の筋力的にツライらしいです。
これに関してはIHがおすすめとのこと。
置いてフリフリし続けること10分ほどで焙煎できるそうです。

IHといえば、鉄瓶はIHでも使えますかとよく聞かれます。
使えます。
私はIHではないのでしっかり詳しくはわかっていなくて申し訳ないのですが、熱の伝導範囲?というのが決まっているようなので、それに合うようであれば大丈夫とのことです。

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今回並んでいる鉄瓶の中で一番小さいのがこちらの小鉄瓶「んだなっす」。
ふざけていませんよ、正式名称です。
写真ではでっかく見えるかもしれませんが、本物の米なすみたいなサイズ感で、これの底部分は7cm弱で、IHは✖だそうです。

今日は、いつもやかんで沸かしたお湯を白湯で飲んでいるという方がいらっしゃいました。
鉄瓶で沸かしたお湯で用意した白湯を飲んでいただいたら、「いつも飲んでいる白湯と全然違う!」と驚いて、即、購入を決めてくださいました。
うれしかったですね~~。
よく聞かれる「お手入れは?」という質問もいただきましたが、いつもどおり「特に必要ないんです」というお話をしました。
とにかく水を入れっぱなしにしない、それだけなんです。
鉄ですから、長時間水が入っていたら当然錆びます。
だから、お湯を沸かしたら熱いうちに使い切るかポットなどに移すかして、中のお湯を出し切って蓋を開けておくと、鉄瓶は余熱で乾きます。
完全に乾いたら蓋をして定位置に置く、というのを習慣づける。
お湯を沸かすのに使っているだけなので、内側は汚れることもないから洗う必要はナシ。
外側も内側も、買った時が最高潮にきれいな状態で、時間とともに変化するもの、その変化も沸かしたお湯の色、味、匂いに鉄っぽさがなければ気にしないこと。
などなどをまたもや熱く語ったところ、「自分にも使えそう」、さらには「これからの何十年、毎日のように使って鉄分も取れるって考えたら高い買い物じゃないかも」とまで言ってくださったのでなんだかもう本当にうれしかったです。

は~、明日はいい休日になりそうです(笑)。

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先日、10月は水木休みにする予定ということを書きました。
開催中の【鉄瓶のある暮らし】が終了すると、10月中は常設展示となります。
企画展の予定はありませんが、お店の前で何か楽しいことができたらなぁと考えました。
それは【芋の子会】です!
ご近所のCafunē(カフネ)さんに相談したところ、「やりましょやりましょ!」とご快諾いただき決定しました。
そんなわけで、今回は店の前にテントを出します。
Cafunē店主・ちえみさんによる、3回目の【ちえみ食堂】は外で。
芋の子汁とおむすびなどをご提供いただく予定です。

芋の子会は10月13日(土)に開催します。
時間など詳細は…すみませんが後日ご案内いたします!
今日のところは<芋の子会やります宣言>ということで…💦

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写真は初めての【ちえみ食堂】の際の一枚。
2015年10月、陶來さんの個展の時が最初でした。

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こちらは今年2月の【ちえみ食堂】。猫まんまを作っていただきました。
こんなおいしい猫まんま、そうは食べられないと思います。本当においしかった。

どちらも写真では伝えきれませんが、出汁や食材のおいしさが口の中に広がって、なんともしあわせな気持ちになるちえみさんの料理。
今回は季節に合わせた芋の子汁を中津川沿いで!
お天気が良ければすごーく気持ちいいだろうと思います。晴れますように☀

 

ほかにも何かできるかもしれないし、もしかしたらないかもしれませんが、決まった時はお知らせします!
ちょっとだけ楽しみにしていただければと思います。

それでは、明日は定休日となりますのでまた明後日。
【鉄瓶のある暮らし】後半も皆さまのお越しをお待ちしております!

2018年9月26日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

【鉄瓶のある暮らし】前半は明日まで。

連休明けは、しっとり雨模様。
そんな中、「この冬こそは鉄瓶デビューしたい!」というお客さまがいらしてくださり、いろんなお話ができて楽しかったです。

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こちらのテーブルには、当店では定番商品となっている鉄瓶を並べました。
これらの鉄瓶+DMモデルの「鉄薬缶 黒丸」が普段から扱いのある鉄瓶なのですが、全部がそろっていることはまずありません。
基本的に在庫はひとつなので、そのひとつを販売したら注文をして、納品までの間はその鉄瓶の在庫はない状況となります。
納品までの時間は、ここのところは半年ぐらいとお話をさせていただいています。
これは大益さんに限ったことではなく、おそらくほかの工房でも半年から一年ぐらいというお話をされることが多いと思います。
工程が多いことや量産ができないことなどから致し方ないことなのですが、「楽しみに待ちます」と言っていただけるとうれしというかありがたいというか、その言葉を作り手に伝えると「なるべく早く納品できるようにがんばります」と、どちらからもやさしい気持ちが伝わってきます。

やさしい気持ちといえば、大益さんのやさしさが表れているオプションについて、今日はご紹介したいと思います。

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こちらは「棗(なつめ)型鉄瓶 わっか」。当店では人気のある鉄瓶です。
蓋のツマミがどんぐりで、しかも虫食いだったりするところがクスッと楽しませてくれるところ。
ではあるのですが…
手前には違うツマミのついた蓋がありまして、右は猫、左はとりっこ(たぶん文鳥)、こんなふうにツマミを変えることも可能ですという大益さんのやさしさにより、これまでもいくつかご相談を受けてツマミを変更した鉄瓶を作っていただいたことがあります。

たとえば、「黒丸」のふたのツマミをりすにしたもの。→ 

「まるっこ鉄瓶」のツマミをどんぐりにしたもの。→ 

など、ほかにもいろいろあるはずなんですが見つけきれないのでひとまず2種類。
お値段は少し上がってしまいますが、ほかの鉄瓶に使われているツマミや、ペーパーウェイトで作っているものから選んで作っていただくことができます。
ただし、蓋の大きさや鉄瓶全体のバランスから考えて、変更をお断りする場合もありますのでご了承ください。

もうひとつ、最初の写真を見ていただきたいのですが、一番右と一番左の鉄瓶の鉉(ツル)に藍色の紐が巻かれているのですがわかりますでしょうか?
火にかけると弦の部分は熱くなってしまうので、鍋つかみやふきんなどでつかんでいただくことになるのですが、このように弦に紐を巻くと素手で持てるわけです。
これも別料金ではありますが、ご希望の方には対応いたします。
綿の糸を藍染したものなので、少しずつ色落ちしていくかと思いますが、鉄瓶の経年変化と同様に「これも味わい」と楽しんでいただければと思います。

9/21(金)から始まった【鉄瓶のある暮らし】。
明日9/26(水)でひとまず前半終了です。
明後日9/27(木)は定休日となっております。
今週末を含め、10/2(火)までの会期となっていますので、見るだけでも、ぜひお気軽にお越しください。

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昨日9/24(日)の夕方4時半ぐらいにお会計をした、名古屋からいらしたというお客さま。
袋を入れ替えた際に渡しそびれてしまったものがありました。
お気づきになりましたらご連絡いただければと思います。
大変申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。

 

2018年9月25日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

早いもので…

早いもので、来年のカレンダーが届き始めました。
トップバッターは…

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京都のnowakiさんと画家の町田尚子さんが制作したチャリティーカレンダーです。

町田さんの猫であり、昨年、原画展を開催した町田さんの著書『ネコヅメの夜』の主役でもある“白木ピッピ”と、同じく同居猫の“さくら”、そしてnowakiさんのところの“ゆきちゃん”が登場するカレンダーは、2019年版もおもしろかわいいイラストばかり。
昨年、2018年版を販売した際は大人気でほどなく完売してしまったので、今回はそれを踏まえて少し多めに納品していただきましたので、お早めにどうぞ~。

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もう一点は、手仕事フォーラム・カレンダー。

毎年好評のこちらのカレンダーも、早めに多めに届いております。
企画・製作は手仕事フォーラムさんで、デザイン・型染めは、紫波町に工房を構える小田中耕一さん。
月ごとに、全国の手仕事を小田中さんが型染めで描いたものが印刷されています。
毎年欠かさず購入される方や、卓上タイプで価格もお手頃なので、ちょっとした贈りものにされる方も多いように思います。

まだ9月なのに、もう来年のカレンダーをご紹介するのは、自分自身なんだか焦ります。
この後、カレンダーのご紹介が少しずつ増えていくと思いますので、決めているものがある方はお見逃しなく。
ちなみに当店オリジナルの2019年カレンダーは、10月末発売をめざして現在さいとうゆきこさんがガンバリ中ですのでもう少々お待ちください…。

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【鉄瓶のある暮らし】4日目。
今日も東京からのお客さまなど、今回の展示には県外からのお客さまも多くてうれしく思います。
考えてみれば、盛岡にいるから鉄瓶を見たい時に見ることもできますが、よその地域ではそうではないんですよね…って今さら気がつきました(^_^;)

とはいえ、ですよ。
これだけの種類の鉄瓶を当店で見ることができるのは、今回の展示期間中だけですので、いろいろな鉄瓶を見てみたいなぁと思っている方にはぜひいらしていただきたいと思います。
たくさんの工程を踏んで手間暇かかったものゆえに、お値段はそれなりにしてしまいますけれども、大事に使えば本当に長く使える鉄瓶。
簡単に決められないものだからこそ、まずはいろんな鉄瓶を見てみるところから始まると思いますので、形や色、重さや価格など、たくさん見てこそわかってくることもあると思いますのでぜひ!

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先日もお知らせしましたが、明日9/25(火)の「てくりプレゼンツ ほにほにラヂオ」(ラヂオもりおか76.9MHz)に、大益さんと一緒に出演させていただきます!
司会はまちの編集室のライター・水野さん。
お時間が合いましたらぜひ聴いてくださ~い📻

 

2018年9月24日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

【鉄瓶のある暮らし】3日目。

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本日も晴天なり。
なんて気持ちのいい日なんだろうってぐらいさわやかな秋晴れの一日でした。

【鉄瓶のある暮らし】3日目。
今日も多くのお客さまが足を運んでくださいました。
以前から購入を検討されている方や、今使っている鉄瓶のほかに、サイズの違うものを検討してみたいという方、ご旅行で立ち寄られて一目惚れで購入を決められた方などなど、いろんな『てつびん物語』が垣間見えました。

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写真は「あられ鉄瓶」。
常設ではシンプルなデザインの鉄瓶を扱っていますが、こういった作品を見ることができるのが今回の展示ならでは。
ぜひ、いろいろとご覧いただければと思います。

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DMのモデルになった「黒丸」(上段)。
そしてデザインに使用した、紙町銅版画工房・岩渕俊彦さんの銅版画作品を、先日まで展示していた工房イサドさんの額に入れて飾ってみました。
いい感じです!

大益さんが在店するのは今日までですが、明日明後日も皆さまのお越しをお待ちしております。

2018年9月23日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

今日と明日は「てつびん相談所」やってます。

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久々にずらりと並んだペーパーウェイト。
人気のくるみやりんごもありますよ~。

鉄瓶のふたのツマミを変えることも有料ではありますが対応いたします。
これらの小物をツマミにすることも可能ですので、ご相談ください。

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今日と明日は鉄瓶工房髙橋の髙橋大益さんが在店されています。
そんなわけで、この二日間は「てつびん相談所」をやっておりますので、南部鉄瓶のことで何か教えてもらいたいことなどありましたらぜひ聞いてみてください。

雨男の大益さんは初日、在店日のお天気を気にしていましたが、まぁなんとか今日の午前中に少し降ったぐらいで大丈夫そうで良かったです。
今気づきましたが、世の中、三連休ですね?
月曜まで、お天気は良さそうですので、よろしければぜひお出かけください。
お待ちしております!

 

2018年9月22日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

【鉄瓶のある暮らし】始まりました。

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今日から新しい展示が始まりました。

鉄瓶のある暮らし
森のてつびん屋
鉄瓶工房髙橋 作品展

サイズ違いなども含めて、26種類の鉄瓶が並びました。
写真は「南部鉄薬缶カンテラ型」。
久々に見てもやっぱりかっこいい!

というわけで、髙橋大益さんの鉄瓶をこれだけの種類を見る機会はなかなかありませんので、鉄瓶が気になっている方はぜひご覧いただきたいです。
お待ちしております!!

明日9/22(土)と明後日9/23(日)は、作者の髙橋大益さんが在店してくださいます。
この二日間は【てつびん相談所】ということで、お使いの鉄瓶の状態を大益さんに見てもらうことができますので、自分の使っている鉄瓶の状態は果たして良いのか悪いのか、使いながら微妙に不安…なんて思っている方にはいい機会だと思いますのでぜひご利用ください。

◎てつびん相談所(9/22・23)
南部鉄瓶に関わるご相談を承ります。
これから購入したいという方のご相談はもちろん、家で眠っている鉄瓶の状態を見てもらうなど、いつか誰かに聞きたいと思っていたことを聞くチャンスですよ!
(お手入れや修理のアドバイスはいたしますが、ほかの工房の鉄瓶につきましては購入先や製造元へ依頼していただくことになります。ご了承ください。)

◎白湯、あります(会期中)
会期中は大益さんの使いこまれた鉄瓶で沸かした白湯をご用意いたします。
そのまろやかさを実感してください。

 

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今回の展示では、実際に大益さんが使用している鉄瓶(左2点)と、私自身が使用している鉄瓶(一番右)を見ていただけるようご用意いたしました。

内側が白っぽくなっていたり、赤茶っぽい斑点があったり、でもどれも当然の経年変化ということで何も心配なく使っていい状態のものです。
大益さんのはやけにツヤがある!
これは熱い鉄瓶を濡れたふきんで拭くことでツヤが出てくるんだそうです。
私はそれをやっていないのでツヤはありません。
あとは、大益さんはIH使用、私はガス使用、そんなところが大きな違いです。
昨日、展示の準備をしながら自分の鉄瓶を見てもらったら、「ちゃんと火力弱めで使ってるんですね~」なんて言われて「わかってくれます?そうなんですよ、ちゃんとやさしく使ってます!」なんて話もできて私も「これでいいんだ!」とひと安心したところです(笑)。

外側も内側も、使っていくうちに変化していきますが、沸かしたお湯の味(鉄っぽい)、色(茶色っぽい)、匂い(鉄臭い)がなければ、気にせずに使っていただいて大丈夫!

「サビるのが心配で…」と話す方も多いのですが、サビさせないためには中にお湯を入れたまま冷まさない、という一点と言ってもいいくらい、気をつけるのはそこだけなんです。
万が一、サビさせたとしても、サビを止める方法がないわけではないし。
「お手入れが大変そうで…」とおっしゃる方も多いですね。
でも、毎日使っている中で、特にお手入れって必要ないんですよ…
逆に、内側をスポンジで洗ったりタワシでこすったりすることのほうがNGです。
などなど、会期中はついつい熱く語るかもしれませんが、使ってみたいけど不安…みたいな方はお声がけいただければと思います。

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来週9/25(火)の「てくりプレゼンツ ほにほにラヂオ」(ラヂオもりおか76.9MHz)に、大益さんと一緒に出演させていただきます!
司会はまちの編集室のライター・水野さん。
お時間が合いましたらぜひ聴いてくださ~い📻

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10月の予定について。
通常、毎週木曜と第1・第3水曜が定休日なのですが、10月は毎週水木休みとさせていただきます(10月のみの予定です)。
10月は、大益さんの展示が10/2(火)までで、その後は常設展、10/28(日)は【町分マルシェ】出店のため、実店舗は休業いたします。
よろしくお願いいたします。

 

2018年9月21日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

おわりましたとはじまります。

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再生のカタチ 星耕硝子×工房イサド×宮本佳緒里

9/7(金)から始まった三人展。
多くの方に足をお運びいただきました。
ありがとうございました。

会期はじめにも書きましたが、今回のような【再生のカタチ】というテーマを設けての展示は少しめずらしいことで、どのようなカタチになるのか自分でも楽しみにしていたのですが、想像以上にたくさんの方に喜んでいただけたような気がしているのですが、どうでしたでしょう?

作家同士でお互い無理なくコラボして作品を作ってくださったことも、とてもうれしかったです。
そして、それぞれがこの展示を楽しみに作品を準備してくださったことも。

いくらでも取り留めなく書いてしまいそうなので、このへんにしておきます。
あ~楽しかった!
ご来店くださった皆さま、星耕硝子さん、工房イサドさん、宮本佳緒里さん、気にかけていただいた皆さまetc.本当にありがとうございました。

 

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終了時もキラキラタイムでした。

 

明日9/19(水)と明後日9/20(木)は定休日です。
休み明けの9/21(金)からは、新しい展示が始まります。

 

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鉄瓶のある暮らし
森のてつびん屋 鉄瓶工房 髙橋 作品展

2018年9月21日(金)~10/2(火)
10:30~18:30 ※最終日は16:00まで
作家在店日:9/22・23
会期中の休み:9/27(木)

 

愛着を持って長く使っていただける鉄瓶づくりをされている、
鉄瓶工房 髙橋(髙橋 大益)の4年ぶりの個展です。
常設の鉄瓶を含め、20種類以上の鉄瓶が並びます。
ぜひ足をお運びください。

※鉄瓶のお渡しは会期終了後となります。
※ご希望の鉄瓶がご売約済みの場合はご注文を承ります(お渡しまでお時間をいただきます)。

 

◎てつびん相談所(9/22・23)
南部鉄瓶に関わるご相談を承ります。
これから購入したいという方のご相談はもちろん、家で眠っている鉄瓶の状態を見てもらうなど、いつか誰かに聞きたいと思っていたことを聞くチャンスですよ!
(お手入れや修理のアドバイスはいたしますが、ほかの工房の鉄瓶につきましては購入先や製造元へ依頼していただくことになります。ご了承ください。)

◎白湯、あります(会期中)
会期中は大益さんの使いこまれた鉄瓶で沸かした白湯をご用意いたします。
そのまろやかさを実感してください。

 

岩手の誇る手仕事といえば、南部鉄瓶、漆器、ホームスパンなどが挙げられると思いますが、地元の人は「“いつかは”と思っているんですが…」とおっしゃる方が多いのがこの3つだったりします。

買おうと思えば、売られている場所もだいたいわかっているからいつでも買える、でも意外と高価だし、いつか余裕のある時に、いつかいつか…
と思っている間に時間はあっという間に過ぎていき、人はどんどん年を重ねてしまいます。
良いものを長く使うなら、いつのタイミングがいいのか。

でもそれは人それぞれ。
あぁそうだよなぁ、今かなぁ、今じゃないかもしれないけれど一応いろいろ見てみようかなぁと思う方は、この機会にぜひ足を運んでみてください。

大益さんの鉄瓶をこれだけ見ることができる機会はなかなありません。
予定では25種類ぐらいの鉄瓶が並ぶ予定です。
すべて在庫は1点ずつとなりますので、先のご案内と重複しますが、お渡しは会期終了後、ご売約済みとなった場合はご注文を承りますのでよろしくお願いいたします。

いずれ、漆器やホームスパンをご紹介する機会も作りたいと思っていますが、まずは今回は南部鉄瓶。
少しずつ秋が深まっていくこの時期に、じっくりご覧いただけたらうれしいです。
皆さまのお越しをお待ちしております。

大益さんのブログもどうぞ。→ 

鉄瓶工房髙橋のHPはこちら。→ 

 

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一年ぐらい前、大益さんの工房を訪ねた時のことを書いたブログがありました。
よかったらこちらもどうぞ。→ 

 

2018年9月18日 | ひめくり日記, 展示会の様子