木工・漆・竹細工
木村木品製作所さんのマグネット。
以前、青森県弘前市にあります木村木品製作所さんのポストカード立てや箸置きなどを、ご紹介したことがありましたが、今日はブログではまだご紹介したことのない、マグネットをご紹介したいと思います。
左:りんごの木のマグネット(大) サイズw18×D1.5×H2cm
右:りんごの木のマグネット(小) サイズw3.7×D1.5×H2cm
前にご紹介した箸置きなどと同じように素材は青森のりんごの木の皮を使用。
りんごの木の皮の一部がそのまま残っているので、こちらもまた質感を楽しめると思います。
マグネットなのに木の質感を味わえるのは、実は珍しいような。
なぜか店内にある鉄製の柱に、4月2日からはじまる展示のカード(ハガキサイズ)を小さいタイプで挟んでみるとこんな感じ。
大きいタイプはA4位の紙にちょうど良いサイズ。
(はさんでいる紙は横幅17cmくらいですが)
4月から新たな生活がはじまるという方もいると思いますが、中にはそこまで極端に生活が変わらないという方もいらっしゃると思います。
そんな時にちょっとしたお気に入りの生活道具をみつけると、気分もちょっと新鮮になるのでは。
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今日は何か変わったことはないかな、と思いながら、昨年の撮っていた画像をみてみたところ、ちょうど一年前の今日、2020年3月8日に撮っていた画像がこちら。
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そして一年後の今日2021年3月8日に撮った画像がこちら。
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なんか変わったことがないかなと思ったのに、一年前と変わっていない様子がなんだか嬉しくなる日でした!
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オズさんから届いた山葡萄のかごバッグ。
なかなかご紹介できずにいましたが、今日はオズさんから届いたかごバッグをご紹介したいと思います。
サイズ 横約27cm×縦約11cm×高さ約18cm(持ち手部分を入れた高さ約32cm)
最近は、くるみのかごバッグを届けてくださることが多かったのですが、今回届けてくださったのは山葡萄の樹皮を使用したかごバッグ。
小ぶりなサイズで目を詰めた編み方ではないですし、持ち手も斜めに1本ついているタイプなので、持ってみると思っていたよりも軽いです。
バッグの中に入れられるこちらの巾着袋付きで、バッグの中身がみえてしまうのがどうも…という方には嬉しいですね。
しかも、表側と裏側で違う生地なので、お洋服との組み合わせによっても巾着の見せる部分を変えてみたりと、いろいろと楽しめそうなかごバッグです。
ちなみに巾着袋なしだと、このような感じ。
ピシッと詰まった編み方も美しいなぁと思いますが、こちらの編み方は見れば見るほど、より自然のものという感じがしてきますね。
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明日は3月3日、ひな祭り。
2月は「猫の月」だったり2月22日は「猫の日」という印象が年々強くなっているのですが、今日はちなみに何の日なんだろう?と検索してみたところ、「ミニーマウスの日」らしいです。
ミニーマウスの日があるということは、ミッキーマウスの日もあるのかな?と検索してみると、みつからず。でも、ミッキーマウスの誕生日は11月18日らしいです。
「ミニーマウスの日」があるのなら、ぜひ「ミッキーマウスの日」もあってほしいと勝手に思ってみました!笑(あるのかもしれませんけど)。
明日3月3日(水)・4日(木)は定休日となっております。
また週末にお待ちしております。
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オズさんのブローチ。
オズさんから、山ぶどうのブローチが届いています。
県内で採った山ぶどうの蔓(ツル)の皮を使って作られているブローチ。
写真は一部で、ほかにもいろいろな形があります。
ひとつひとつ形が違っておもしろいなぁと思います。
蔓の状態により、思うがままに形を決めていくのだそうです。
今回届いたブローチは小さめというか、女性が胸元に付けるにはちょうどいい感じの大きさだと思います。
もう少し大きめの、存在感のあるタイプもいくつかありますので、どちらがお好みか、お鏡の前で合わせてみてください。
今朝の風景。
昨夜からさらに降り積もってしまいましたが、青空が救いでしたね。
雪かきでお疲れの方も多いと思いますが、これだけの雪景色を見ながらのお散歩はなかなかできないと思いますので、よろしければお出かけください。
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お知らせしていたとおり、明日1/31(日)の夜はテレビ岩手さんの「夢見るピノキオ」にチョロッと出ると思いますので、よかったらご覧ください。
年内の営業は明後日まで。
クラフトマンスタジオ冬扇・髙橋昌子さんの「雪ほり四方盛皿」。
前面に彫りが入ったうつわはあまり多くは作られていないのでは。
手がかかっている分、何度見ても「いいなぁ」と思ってしまいます。
ハリノヲト・植木友子さんのバネ口カードケース(手前)と、がま口角型マチなし。
同じ形で他の柄もいくつか。
がま口などの多くは、こぎん刺しの伝統柄で作られたものが多いです。
藤原啓祐さんの「芋煮椀」。材はケヤキで大きさの割には軽いです。
具だくさんの芋煮(盛岡では芋の子汁と言うほうが自然でしょうか)に合う、少し深めのお椀です。
こちらはラスト1客となりました。
和知篤司さんの「透浅漬け鉢」。中に入っているのは、重石代わりのガラスでかなり重いです。
意外なところに目を付けた和知さん。納品の際、ちょっと驚きました。
そんなに大きくはないので、気軽に浅漬けを作れそうです。漬け物好きにはうれしい。笑
年内の営業は明後日12/29(火)までとなります。
明日明後日は17時閉店の短縮営業となりますので、時間にご注意ください。
世の中の年末年始休業がすでに始まっているのか、それとも明日明後日はお仕事の方が多いのか、よくわかっていないのですが、お正月の準備にいかがでしょうかなものをあらためて紹介したいと思います。
真坂商店さんの真坂人形「うし」。
尾形かなみさんの「ガラスべこ」(左)と「赤べことこけし」。
(「鏡もちさん」は売り切れました。)
東北巧芸舎さんの「おそなえ」。
こちらは、これまでと変わった点が2点あります。
今まではバラバラだった二段のお餅がくっついて、底の部分にはミカンが入れられるくぼみが用意され、とても収納しやすくなりました!
店のお正月準備はできれば明日したいところ…
家のほうは30日かなぁ。
数字とのにらめっこ(棚卸)がまだまだスタート地点なので、あまりそっちに気持ちがいかないのですが、まぁがんばります。
それでは、明日明後日もご来店をお待ちしております!
新しい年は新しいお箸で始めませんか?
田代 淳さんから、お箸が届きました。
塗のお箸と拭き漆のお箸があって、サイズは21.5cmと23cm、絵柄はキリンやシカ、オオカミ、キツネ。
キリン。
シカ。こちらは拭き漆です。
オオカミ。
キツネ。
塗りの種類、サイズと絵柄、すべてがそろっているわけではありませんのでご了承ください。
新年の始まりに、毎日使うものを新しくするのはとても気持ちがいいと思います。
人それぞれ、決めているものもあるでしょうね。
私は歯ブラシ。
でもって、年末は必ず髪を切ってから年を越したいタイプです。笑
クリスマスのおすすめが続いたので、今日はお正月におすすめのものを紹介しました。
この後もクリスマスに戻ったり、行ったり来たりすると思いますが、よろしくどうぞ。
明日12/9(水)は、先週12/2(水)に営業した代休を頂戴します。
12/10(木)は定休日です。
この休みで、次の企画展のための展示替えを行います。
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冬のぬくもり 四人展
2020.12.11(金)~2021.1.5(火)
10:30~18:30 ※年末年始は短縮営業や休業日がございますのでご注意ください。
ぬくもりを感じるうつわや布。
寒くて長い冬は、家の中で過ごす時間が多くなります。
家時間を楽しむための「お気に入り」を探しに
よろしければ足をお運びくださいませ。
クラフトマンスタジオ冬扇・髙橋昌子(磁器)
ハリノヲト・植木友子(こぎん刺し)
藤原啓祐(漆器)
和知篤司(ガラス)
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<12月の休み>
12/9(水)代休(12/2営業分)
12/10(木)定休日
12/16(水)定休日
12/17(木)定休日
12/24(木)定休日
<年末年始の営業について>
12/26(土)通常営業
12/27(日)通常営業
12/28(月)短縮営業17:00まで
12/29(火)短縮営業17:00まで
12/30(水)休業
12/31(木)休業
1/1(金)休業
1/2(土)休業
1/3(日)短縮営業17:00まで
1/4(月)短縮営業17:00まで
1/5(火)短縮営業17:00まで ※四人展最終日
1/6(水)定休日
1/7(木)定休日
どうぞよろしくお願いいたします。
オズさんのブローチ。
オズさんからブローチが届きました。
こちらは沢胡桃の木の皮で作られています。
白っぽいほうが皮の外側(表側)で、黒っぽいほうが内側。
表面と裏面の組み合わせで2色使いできるのがクルミのおもしろいところ。
やけにファンタジーフォーカス気味なのは、パソコン上で画像を見てみたらちょっとピントが甘かったので、いろいろいじってみたらこんなこともできると今更知って、ピンボケをボカシでごまかしてみました。笑
こちらは山葡萄。そしてボカシなし。笑
山葡萄はクルミよりちょっと赤みのある茶色です。
いずれも軽量なので、これからの時期、セーターなどに付けても大丈夫。
ほかにも、もう少し大ぶりのものや、いろんな編み方のブローチが届いています。
店頭でご覧になってみてください。
ブローチは箱入りです。
贈りものにもいいですね◎
なんの脈略もないですが、姫栗近影。
最近は寒くなってきたからか、よく身を寄せ合っています。
そして、ホットカーペットから離れません。笑。
皆さまもあたたかくしてお過ごしください・・・。
木村木品製作所さんから届いたもの。
新しくお取り扱いが始まりました青森県弘前市にあります木村木品製作所さんから届いたものをご紹介したいと思います。
弘前といえば、「りんご」のイメージも強いですが、今回届いたのはすべて素材は弘前りんごの木を使用しています。
りんごっこセット(箱入り)
サイズ:食器W9.7×D9.0×H3.0cm スプーン:W12×D2cm
離乳食用の食器とスプーンのセット。
可愛らしいりんごの形の食器は触り心地も良く、お母さんの手になじむように作られていて、スプーンは柄の部分が太めで、赤ちゃんがにぎっても持ちやすい形になっています。
こちらのセットは、箱入りで出産祝いに喜ばれそうですね。
りんごの木の箸置き(2個セット)
サイズ:W4×D1.5×H1.5cm
りんごの皮が一部そのまま残っているので、木自体の質感を感じることができ、ひとつひとつ表情が違うので、それもまた楽しめると思います。
箸を置いてみるとこれまた良い感じ。
りんごの木のカード立て(4個セット)
サイズ:W2×D2×H1.5cm
木を最後の最後まで大事に生かしたいという想いから、作られたというカード立て。
とてもシンプルでどんなタイプのカードにも馴染みそうです。
名刺サイズくらいのカードですと1個で、横長のハガキサイズのものですと、2個使うと立てられます。
今回ご紹介した他にも、私の中では、なかなか見かけないというイメージのある「おしぼり置き」や木の素材を生かした「マグネット」なども届いていますよ。
りんごは食べても美味しく、花もきれいで、こんなかたちで生活道具として使えるなんて、ありがたいですね。
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木といえば今日は出勤時に、毎日通る道なのですが、最近あまり目に入っていなかった場所の柿の木や栗の木の実が、随分と目に入ってくる日でした。
あれ?いつの間にこんなに成長していたんだろうと…笑
秋らしくなってきましたね~。
明日7日(水)、明後日8日(木)は定休日となっています。
また、週末にお待ちしております。
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絵を飾る。
kanaexpressさんの版画シートを、橒(きさ)工房・橋本勲さんのフラットフレームに飾りました。
kanaexpressさんと言えば、消しゴムハンコで作ったポストカードがおなじみですが、こちらは版画作品のシート販売です。
もう一点、少し大きめの作品もあるのですが、額を探し中でまだ展示できていません…💦
ちなみに羊と馬が描かれた、モノクロのすてきな版画です。
フラットフレームの背面はこのようになっておりまして、立てかけることも、壁に飾ることもできます。
横位置もOKです。
せっこきして紐は直しませんでしたが…こちらも横位置に対応できます。
ちなみに岩手の人じゃない人にはわからないかもしれませんが、「せっこき」とは“面倒くさがる”というような意味です。笑
壁に飾ってみました。手前の一輪挿しは椋尾さんのもの。
フラットフレームはマット付き。一般的なポストカードにぴったりなサイズに仕上がっていますので、季節や気分でお気に入りのポストカードを飾るのにいいと思います。
ここ数年で額装作品を購入したり、シート作品を額装してみたりする機会が増えて、絵を飾るのは楽しいなぁと前よりも実感しています。
小さな作品でも額に入れることでグッと存在感が増して、好きな作品がますます好きになる。
好きなものに囲まれると気分も上がりますしね。
今週は9/10(木)がお休みです。
よろしくお願いいたします。
漆器のこと。
二戸市浄法寺・滴生舎の「角椀」。
先日、テレビで三浦春馬さんに紹介されたことから、ご来店やお問い合わせをいただき、大きいサイズの角椀は現在品切れしております。
滴生舎さんに確認したところ、今現在在庫はなく、早くて来年6月以降の出荷予定とのことでした。
小さいサイズのほうは朱・溜ともあと数個の在庫がありますが、売り切れた場合はこちらも早くて来年6月以降の入荷となるそうです。
左の角椀(小)、最初に載せたお椀と比べるとツヤがあります。
当店では、展示品を手に取って見ていただいています。
時々ほこりや汚れを取るために拭くのですが、その回数を重ねることによりツヤが出てきます。
上の朱のお椀は、長い期間、展示品としてがんばってもらっているので、ほかのものよりツヤツヤになりました。
角椀の右に並んでいるのは「浄漆椀」ですが、こちらも現在品切れ中で入荷の時期は未定です。
(上の2枚はHP用に奥山淳志さんに撮影していただいた写真)
こちらは朱楽(あけら)・佐々木暢子さんの「まり椀」の溜(ため)。
右は新品で、左は私が普段、家で使っているものです。
使用品は、色が明るくなって、ツヤがあるのがおわかりいただけますでしょうか。
このように漆器は使っていくうちに経年変化のあるものです。
そのことを、三浦さんは「経年美化」という言葉を使って紹介されたそうですね。
滴生舎さんのブログ『滴生舎だより』には、三浦さんへの感謝の言葉が綴られていました。
もし漆器に興味を持っていただけたとしたら、いろいろな漆器を見たり触ったりしてみてほしいと思います(売り場によっては手袋を用意されている場合もありますので、お気をつけください)。
オズさんから届いたもの。
ただいま、石黒亜矢子「九つの星」原画展を開催中ですが、作家さんから届いているものがいくつかありまして、今日は久々にオズさんから、届いたかごバッグなどをご紹介したいと思います。
かごバッグ
素材:沢胡桃 サイズ:幅約20cm×高さ17cm×マチ13cm 取っ手を含めた高さ27cm
こちらは3種類とも沢胡桃の樹皮で作られた可愛らしいサイズのかごバッグ。
編み方の表裏の組み合わせや幅によっても雰囲気が違って見え、どれにしようか迷いそうなくらいそれぞれが素敵です。
左側のバッグを上から見るとこのような感じです。
マチが約13cmあるので、横からみた時よりも実際にはいろいろ入ると思いますよ。
取っ手は腕にもかけられるぐらいの長さがあります。
置きかご
素材:沢胡桃×山葡萄 サイズ:幅約13cm×高さ7cm×幅11cm
こちらは沢胡桃と山葡萄の樹皮を組み合わせて作られた置きかご。
ころんとしたかたちの可愛らしいサイズのかごですが、2種類の樹皮の組み合わせにより、微妙な茶色の濃淡が格好良くも見えてきます。
小物入れとしてはもちろんなのですが、かごバッグ・置きかごどちらも自然のものだからでしょうか、置いているだけで満足しそうといいますか、佇まいが良いですよね。
この他にも、違うタイプのかごバッグや置きかごも届いています。
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昨日も暑い一日でしたが、今日も朝から暑かったですね。
天気予報をみると今夜も寝苦しい夜になりそうです。
扇風機をずっとつけて寝るのがあまり好きではないのですが、しかし、この暑さはきっとつけることになりそうです。
リズム風というのもなんかリズムがわかってしまうと、どうも落ち着かず。
最近の扇風機は「ランダム風」や「ふわり風」、「おやすみ風」などいろいろな風があるみたいで、どんな風なのか…新しい扇風機が気になる今日この頃です。
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