陶磁器・ガラス・鉄器

南昌荘に行ってきました。

当店ではお馴染みのクラフトマンスタジオ冬扇・髙橋昌子さんが、今日から三日間、南昌荘にて展示を開催しています。
毎年この時期、こちらの場所での個展を続けられている昌子さん。
この機会を楽しみに待っている方も多いのではないかと思います。

 

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楕円や四角など、さまざまな形のお皿や大小の鉢、片口や花器…
お料理に合わせやすく、軽くて丈夫、使えばわかる、昌子さんのうつわの魅力。
リピーターの方が多いのも納得です。

 

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人気のマグカップや、写っていませんが飯碗も、いろいろな種類が並んでいました。
庭園の緑により、昌子さんのうつわの白が更に引き立って見えます。

 

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そんなわけで、今日の紫陽花はこちら。

昌子さんがご自身の花器に飾っていたのはたぶんノリウツギかな?
確認せずに帰ってきてしまいましたが、おそらくはご自身のお庭の植物を見立てて飾っていると思います。
すてきですね~。

 

雲の夏休みの宿題 髙橋昌子器展 十七年目
7/19(金)~21(日)
10:00~17:00 ※最終日は15:00まで
南昌荘(盛岡市清水町13-46)入園料 300円(小中生150円)

 

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板張の「南昌の間」の“ゆかみどり”も美しかったです。

 

 

渡邊葵さんから届いたもの。

先日、角館の白岩焼和兵衛窯の渡邊 葵さんが、久しぶりにうつわを届けてくださいました。

こちらは昨年12月の個展の際にも届けていただいたサイズのマグカップ。

P7010511海鼠釉切立マグカップ L
約11cm×H9.7cm(口径7.5cm)

今回届いたものは、今までの中でも濃い色味。
Lサイズは個展の際、男女問わず選んでくださった印象があります。

P7010512海鼠釉切立マグカップ M
約10.5cm×H8cm(口径7cm)

Mサイズは、女性が選ぶ方が多かったような気がします。

P7010510並べてみると大きさの違いがわかりやすいのでは。

マグカップの中でもどちらも早いうちに売れてしまったサイズだった記憶があります。
暑い季節でも温かい飲みものを、という方もいらっしゃると思いますので、そんな皆さまが読んでくださっていることを願います。

P7010514海鼠釉ロクロ目ボウル(5寸)

幅広くお使いいただけそうなかたち。
最初に浮かんできたのは、食べたい気分なのか?なぜか「フォー」でした。
あとは花器としてお使いいただくのも良い気がします。

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今はこのような品揃えで、今回届けていただいたものすべてはご紹介できませんが、他に海鼠釉の三日月皿、白釉プラチナ彩の三日月皿と金彩のタイプなども届けてくださっていますし、今ですと、アクセサリー(ピアス・イアリング・ブローチ)も揃っています。

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今日から7月。
沖縄は梅雨明けしているようですが、東北の梅雨明けはまだまだ先のようです。

昨日は雨降りで、帰りに傘はさしているけど、どうやっても濡れてしまうぐらいの強めの雨でした。

こういう時に思うのが、傘の持ち方や歩き方でも、濡れにくい持ち方やコツがあるみたいなので、技を身につけたいなと思うのですが頻繁ではないのでなかなか身に付かず。

運良く自分はあまり水はねしにくい歩き方なのかもしれない…と最近思うようになりました。

検索するといろいろと情報が出てくるのですが、傘の持ち方の「ローポジション」の「クロス持ち」というのをできれば身に付けたいです。

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Tシャツ展開催中の常設展示と本のこと。

ただいまTシャツ展を開催中ですが、昨年、入って左の壁一面にTシャツを展示しているせいか、「ここはTシャツ屋さんかー」と通り過ぎたお客さまがいらっしゃいましたので、念のため、今日はお知らせしておきたいと思います。

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Tシャツ展を開催中ですが、常設展示もご覧いただけますので、どうぞお見逃しのないようよろしくお願いします。

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今日はGW明けの平日にしては、お客さまが続くような気がすると思ったら、紺スタのテーマスタンプが押せる日だったのですね。

そういえば、今回の紺スタのテーマは「本」ということで、紺スタに参加されているお店でも本に関わる企画展を開催されているところもあるようです。

当店では、毎年恒例のTシャツ展。
昨年のテーマが「本」だったもので、「FREEDOM」というところに行きつきましたが、今ですとTシャツ展にご参加いただいている作家さん関連の絵本を中心に、皆さんの分すべてとはいきませんが、多めに扱っていますので、ご興味のあるお客さまは、こちらもご覧になってみてはいかがでしょうか?

Tシャツ展の場合、インクの色が一色なので、他の作品の印象と違ってみえることもあるかもしれませんし、中には今回「FREEDOM」ということで、全く違う作風にチャレンジされている方もいらっしゃいます。

P5100197_2うろおぼえ一家のパーティー
作 者 出口かずみ
発行者 鈴木博喜
発行所 株式会社 理論社

P5100202_2金継ぎおじさん
著 者 堀 道広
発行者 鉄尾周一
発行所 株式会社マガジンハウス

P5100201_2塩男
著 者 牧野伊三夫
発行者 岡本光晴
発行所 株式会社あかね書房

P5100199_2おやすみまくら
作 斉藤倫・うきまる
絵 牧野千穂
発行人 野村敦司
発行所 株式会社小学館

全てはご紹介できませんが、本の表紙絵や挿絵でご活躍の作家さんもいらっしゃいます。

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そして、お待たせしました。

Tシャツ展初日、5/3にご注文いただきましたお客さまのTシャツが届きました。
ご都合の良い時に、お受け取りをお願いいたします。

初日は発送をご依頼のお客さまが大変多かったのですが、近々届くと思いますのでもう少々お待ちくださいませ。

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星耕硝子さんへ行ってきました。

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星耕硝子さんへ伺ってきました。
小鉢など、少しずつですが週末から並べられると思います。

星耕硝子さんのSNSによりますと、4/27(土)から宮城県・加美町の工藝 藍學舎さんで個展を開催されるとのこと。
絶賛準備中のところ、お邪魔しました!

 

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この時期は、帰り道に刺巻湿原のミズバショウを見て帰ってくるのが恒例です。

明日4/17(水)と明後日4/18(木)は定休日となります。
また週末、お待ちしております。

 

髙橋昌子さんのうつわ。

今日は少し前にクラフトマンスタジオ冬扇・髙橋昌子さんが届けてくださいましたうつわをご紹介したいと思います。

P3255228_2つやちらしめし碗

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少し見えにくいかもしれませんが、外側はマットな質感。
内側は「つやちらし」ということで、雪のような、水のような艶が美しいめし碗。

これからの時期ですと、たけのこごはんですかね!
昌子さんのめし碗は、白米・玄米・雑穀米、炊き込み御飯、どんなご飯も映えるといいますか、美味しくみせてくれるような気がします。

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ふうわり長ごはん

縁部分がふわふわとした柔らかい線の楕円皿。
シンプルな白い楕円皿ですが、このふうわりとした線があたたかさも感じさせてくれるようなかたち。

こちらのお皿には…と考えたところ、玉子焼きに大根おろしを添えているのが見えてきました。
店主Mさんはやはり山菜。「わらび」が見えたようです。
他にも漬物を何種類かというのも良さそうです。

P3255225_2しらつゆ豆どら

ひじきの煮物や冷奴など、出番が多くなりそうな気がする小鉢。

昌子さんのうつわは、ご紹介する度に書いているような気もしますが、電子レンジОKというのもありがたいですね。

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今日は外出するには最高のお天気。
私も昼休みにどうも外を歩きたくなりまして、ぶらぶらと歩いてしまいました。

それにしても上着を腕にかけて歩いている方が随分と多かったですね。

P4070001_218時近くの空。
気持ちの良い空でした。
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関口憲孝さんと内田好美さんのうつわ。

先日、店主Mさんが関口さんと内田さんのところへ伺い、お預かりしてきたうつわをご紹介したいと思います。

P3225210_2こちらは内田さんの7寸皿。

「なんか良いよね~」
「なんか良いですね~」
前に内田さんの他のお皿をご紹介した時にもこんなことを書いた時がありますが、こちらのお皿もまたMさんとそんな会話になってしまいました。

渋過ぎず、可愛らし過ぎずで和食・洋食・中華などなど、幅広くお使いいただけそうな気がします。

P3225208_2関口憲孝さんの黄輪花小筒。

こちらはお好きな方がいらっしゃるのでは?!と勝手に想像しています。
Mさんはきゅうりの酢の物、私は白和えが浮かんできました。

P3225209_2こちらも関口憲孝さん。
しのぎぐい吞み。

関口さんのぐい吞みは、かなり久しぶりに届いた気がします。
酒器を探している方が読んでくださっていることを願います。

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この他、雰囲気も様々、食卓が楽しくなりそうなうつわが届いています。

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昨日の休日は、盛岡という星で BASE STATIONで開催されたトークイベント「てくりが綴ってきた言葉」に行ってきました。

個人的にも長年、いろいろな位置からお世話になってはいますが、ふだんはなかなか聞ける機会がないお話がたくさん聞くことができて面白いトークイベントでした。

それにしても会場に行ったところ、お世話になっている方が大勢すぎて、盛岡らしい!という気がしてしまいました。

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和知篤司さんから届いたもの。

和知篤司さんからも品切れになっていたものを中心に届けていただいています。

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P3185170_2フレア一輪挿し

最初に届けてくださったのは、調べてみたところ2020年。
最近は定番のように届けてくださるこちらの一輪挿しですが、珍しいかたちですねぇと興味を持ってくださる方が多い気がします。

毎回届く度に1点1点、高さや幅もそれぞれ微妙に違っていて、気泡もそれぞれ。
名前は一輪挿しですのでお花を飾るのはもちろんですが、オブジェとして置いておくだけでも良いかも!と選んでくださる方もいらっしゃいます。

 

P3185169_2透ワイングラス

自分には大きさがちょうど良い気がします、と選んでくださる方がいらっしゃる印象のワイングラス。
こちらも届けてくださっています。

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少し前のことですが、朝食にサラダに塩をかけたつもりが、考え事をしながらだったせいか、うっかりシナモンをかけてしまいまして。
これはしまった!と思いながらも食べてみたら、美味しい!

たまには間違えてみるものですね。

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金沢英徳さんから届いたもの。

今日は金沢英徳さんから新しく届けていただいた小鉢を中心にご紹介したいと思います。

P3175151_2粉引しのぎ3寸小鉢

長年届けてくださっている粉引しのぎの器。
飯碗やマグカップ、皿などを定番として届けてくださっていますが、先日新たに3寸小鉢を届けてくださいました。

同じ粉引しのぎのタイプでも今までにはないかたちでちょっと新鮮です。

こちらの小鉢には何が良いですかね?とMさんに聞いてみたところ浮かんできたのはピクルスだそう。
私も同じくピクルスが浮かんでしまいました。

この他にもアイスクリームやヨーグルトなども良い気がします。

P3175153_2黒マットしのぎマグカップ

ある時はあるけれど、ない時はないという印象のこちらのマグカップ。
粉引きのタイプも人気ですが、お問い合わせいただくことの多い黒マット。
今回、一緒に届けていただきましたのでおしらせしておきたいと思います。

P3155145_2今ですと粉引しのぎ4寸、5寸、7寸、8寸皿、飯碗(大)、飯碗(小)も揃っています。

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今日は日曜日のせいか、ジョギングや犬の散歩をしている方を多く見かける日でした。

犬の散歩といえば、最近、当店オリジナルの新しいポストカードができてから、店の前を通る方の姿が前に比べてどうもこの感じに見えてしまうのです。

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どっちに進んでいるのわからない…笑
という光景が和みます~。

 

松坂渉さんから届いたもの。

最近ご紹介する機会をなかなか作れていませんでしたが、今日は松坂渉さんが届けてくださっているものをご紹介したいと思います。

2018年12月に当店で開催した企画展『various herringbone』の展示の際に作っていただいたへリーンボーンのアクセサリー。

最初はシルバーのタイプを作っていただいたのですが、その後、真鍮タイプも作っていただき、ご好評いただいておりますので、時期をみて今も届けてくださっています。

今回ご紹介するのは、真鍮タイプ。

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真鍮へリーンボーンピアス(イヤリングのタイプもございます)

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左:真鍮へリーンボーンブローチ&ネックレス 1列
右:真鍮へリーンボーンブローチ&ネックレス 2列

写真を撮れば良かったのですが裏側には、ブローチ用のピン以外にも、ネックレス用の金具が付いているので、お洋服に合わせてどちらにもお使いいただけます。

この他に男女問わず、選んでくださることが多いシルバーのリング。

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ヘリカルリング

前に撮ったものですが、つけてみるとこのような感じです。
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「合わせるお洋服を選ばない感じで使いやすそうです」と選んでくださるお客さまが多いです。

今ですと3号、4号、9号、15号、17号がございます。

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東日本大震災から13年。
今もなお約3万人の方が避難生活をされているとか。

最近のことを聞かれても覚えていないこともたくさんある中、13年前のあの時、自分が何をしていたか?というのは忘れることはないですね。

今日の店の前の中津川には、久しぶりにカモ御一行様がいらっしゃいまして、ずいぶんと長居しているご様子でした。
こういう姿をみることができるありがたさを改めて感じてしまう一日でした。

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小笠原鋳造所さんの鍋敷き。

3月は常設展示ということで、最近のブログではあまりご紹介できていないものもご紹介したいと思います。

今日は小笠原鋳造所さんの鍋敷きを。

P3045110_2鍋敷き(左:半丸、右:六ツ丸)

昨日のブログで店主Mさんが南部鉄器のことについて書いていましたが、旅行でお越しいただいたお客さまで南部鉄瓶を探されている方もいらっしゃいますが、中には「いつか鉄瓶を!とは思っているのですが、すぐには決められなくて…、でも何か南部鉄器のものを自分用、またはお土産にしたいと思っていまして…」というお客さまも多くいらっしゃいます。

そんな時に選んでくださるお客さまが多いのがこちらの鍋敷き。

モダンなデザインで、かたちが気に入ってしまう方はもちろん多いのですが、旅行中は、持ち歩くことを考えると重いものは選べない、そんな方がこちらの鍋敷きを選んでくださることも多いです。

鍋敷きというと、熱い状態ですぐに鍋やポットを置いても良いのか迷ってしまう材質もあると思いますが、それをあまり気にしなくて良いのもありがたい。

P3055117_2そして脚部分はゴムがついているのでテーブルにキズもつきにくいのもありがたいです。

P3045116_2壁に立てかけても良いですし、半丸の場合は壁に掛けることもできます。
使わない時はオブジェとして飾って楽しむのも良いと思います。

ひとつ置いてあるだけで、良い雰囲気になりそうです。

ちなみに今日も、こちらの鍋敷きを選んでくださった旅行中のお客さまがいらっしゃいました。

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昨日のブログにもMさんが書いていましたが、明日6日(水)は定休日→のつもりでしたが、午後から夕方くらいまで営業予定です。

時間は13時~17時くらいの短縮営業のつもりのようです。
よろしければぜひご来店ください。

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