ひめくり日記, 木工・漆・竹細工
また栗。
先月上旬、Rさんが『「栗」しばり』というブログを書いてくれましたが、その時には在庫がなかった“栗もの”が再入荷しました。
東北巧芸舎さんの「栗皿(5寸)」。
こちらは栗の木で作られています。
拭き漆なので、一枚一枚、木目の違いがあるのがよくわかります。
今回入荷したのは5寸のみですが、サイズ違いも含めて、当店では静かな人気者🌰🌰🌰
店的には通年で栗もの推しですが、やはり秋は特にも人気が高まる気がします。
ところでなぜこんなにも栗推しなのかと言いますと、店を始めて少しした頃、オリジナルのものを何か作りたいなぁと思った時に、店のオープンから深く関わりのあるまちの編集室の人たちと話をしていたら、店の名前の「ひめくり」にも、まち編の発行している『てくり』にも「くり」が入っているから「栗」のモチーフで何か作ってみたらどうかというアイデアが出まして、いいかも!となったのがきっかけでした。
とはいえ、何を作るか…と思った時にふと、ザ★スズキハチミツさんのミツロウキャンドルに目が留まりました。
オープンして間もない頃から、まつぼっくりやモミの木などのミツロウキャンドルを納品いただいていたので、栗のキャンドルを作ることはできるか、相談をしました。
毬(イガ)のほうは無理だけど、実のほうならできますよとのことだったので、型にするための栗拾いからお願いしまして、何個か届けてくれた栗の中から一番大きいもので型を作ってもらいました。
その節は大変お世話になりました…(書いていたらあらためてそう思いました)。
HPの【定番商品】では、ミツロウキャンドル各種を紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧になってくださいませ。
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向こう岸に猫。
最近このあたりで時々見かけます。
お客さまからも「近くで白黒の猫を見かけた」という声も何度か。
誰かがごはんをあげているのかなぁ…。
今週は、10/6(水)と10/7(木)が定休日です。
よろしくお願いいたします。