ひめくり日記, 展示会の様子, 本・紙もの
セツローさんのかんざしとzoetropeさんのラッピングペーパーのこと。
「セツローさんの小さな展覧会」4日目。
今日はご自身も絵を描くことがあるというお客様や、情報をご覧いただいて、なんとなく好きな気がする!と思って観にきましたというお客さまがいらしてくださったりと、うれしく思います。
セツローさんは油彩や水彩スケッチの他、自ら木を削り、匙やかんざしなども作られていたそうです。
この匙やかんざしも素朴で味があり、今日はかんざしを少しご紹介したいと思います。
左から
イスラム10世紀重貼り目玉
ベネチア1700年代クリア多面体ビーズ
ジャワ5世紀ビーズブランギ
(すべて非売品)
かんざしはセツローさんが選んだ様々な国の古代ビーズとの組み合わせがたのしく、このひとつひとつのかんざしはもちろんのこと、ひとつひとつのかんざしの絵もまた愛らしいのです。
なんといいますか、それぞれの作品に対する愛情が伝わってくるような、ずっとみていたくなるようなかんざしです。
会期初日のブログにも店主Mさんから少し説明がありましたが、今日ご紹介したかんざしは非売品ですが、販売しているものもございます。
信陽堂さんから出版された『セツローさんの随筆』。
今回の展覧会はこちらの本にも掲載されている作品を実際にご覧いただける貴重な機会だと思いますので、ご興味のある方はぜひご覧いただきたいです。
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今日はもうひとつ。
zoetropeさんから、長らく品切れだったA4サイズのラッピングペーパーremen(冷麺)など、いろいろな種類を補充していただきました。
たくさん種類がある中、remen(冷麺)は、いつも入荷して間もないうちに旅立ってしまうことが多いのでお知らせしておきたいと思います。
全種類紹介するとすごい量になってしまいますので、今回は岩手・盛岡っぽいものを撮ってみましたが、本当に種類がありますので、ぜひ、店頭でどの柄にしようかお悩みください。
使い方は様々。
ぽち袋にしてみたり、便箋のように使ってみたり、あとは文庫本のカバーとしてもちょうど良いサイズです。
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今日はまた、雪ではなく雨なのですね。
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