ひめくり日記, 展示会の様子, 本・紙もの

新しい銅版画カードが届きました。そして二人展は明日まで。

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紙町銅版画工房の岩渕俊彦さんから、新作の銅版画カードが届きました。
雪降る街並み。今までにない色でとてもすてきです。

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いろいろな銅版画カードがあります。
いずれもカードは銅版画の作品で、一枚一枚手刷りをしたもの。
一枚物のカード(裏は無地)と無地封筒が一枚入ったセットです。
12月1日より、価格が少し上がりました。
が、銅版画の作品として考えると非常にお求めやすい価格です。
版画作品ですので、ぜひ額に入れて飾っていただきたい、そして贈りものにされる方も多いシリーズです。
ぜひお手に取ってご覧ください。

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紙町銅版画工房さんでは、今週末の12/9(日)に恒例の【紙町みち草ギャラリー】を開催するそうです。
それに合わせてクリスマス・スタンプラリーを企画されて、今日ご紹介した銅版画カードの販売先である、岩手県立美術館ガレリーナさんと当店と紙町銅版画工房の3カ所にスタンプを設置。
紙町さんでスタンプを捺すことができるのは12/9(日)のみですが、3カ所をめぐって小さなスタンプラリーを楽しんでみませんか?(当店は12/5・6が定休日です)

紙町みち草ギャラリー
12/9(日)10:00~18:00
紙町銅版画工房(盛岡市上ノ橋町5-27)
最新情報は紙町さんのFbページTwitterをチェックしてください。

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開催中の二人展【Fusion of deifferent materials】はいよいよ明日までとなりました。
今日は菅川恵梨さんが在店され、お知り合いの方もたくさん来てくださって楽しい一日でした。

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今回、菅川さんが制作された動物モチーフのレリーフは、ギャッベの中に描かれているような動物をイメージしつつ作られたそうです。
写真は「チーター」。
菅川さん曰はく、こういうのもいたような気がする…と思いながら作られたそうです。
ほかの動物は比較的何の動物か想像できる中、このチーターがなかなか皆さん当てられず、そんなところに現れた4、5歳ぐらいの男の子が「チーター!」と言ったので居合わせた大人たちはびっくり。
素直な心の持ち主にはすぐにわかるものなのだな…と思いました(笑)

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こちらは富樫さんの絵織物「青い山」(一部)。
微妙な色を組み合わせて織った山は、針葉樹の多い北国の山のようにも見えます。
「北欧っぽいような気がする」と話してくださったお客さまもいらっしゃいました。

そんなつもりではなかったのですが、結果的にクリスマスっぽい雰囲気のある展示になり、この時期に開催してよかったなぁと思います。
次の企画展【various herringbone】も冬に合う展示になると思います。
こちらも楽しみにしていただけたらうれしいです。