ひめくり日記, 展示会の様子

zoetropeさんのヘリンボーンと週末のことなど。

【various herringbone】
今日はzoetropeさんのラッピングペーパーをご紹介したいと思います。
さまざまなヘリンボーンを集めるにあたり、紙ものはぜひともと考えた時に思い浮かんだのはzoetropeさんでした。
岩手をイメージするようなモチーフのラッピングペーパーを作られていたことから、オープン間もない頃からラッピングペーパー、そしてポストカードなどを取り扱っています。
2014年には当店にて個展を開催したことも。
今回は「ヘリンボーン」のラッピングペーパーを作ってみませんか?と相談してみたところ、やってみたいと言っていただき2種類作ってくださいました。

machi-ame (3)

machi-ame(部分)

mori-yuki (2)

mori-yuki(部分)

絵柄を見せてもらった時は、さすがだな~と思いました。
デザイナーや作家の皆さんと仕事をして楽しいと思うのはこういう時で、自分の予想をいとも簡単に超えて、どういう思考回路でここに着地するんだろう?と思わされる時です。

ヘリンボーンはherring(ニシン)bone(骨)という意味を持っていたり、日本の織り物ではその模様を杉の葉に見立てて「杉綾織り」と言ったりします。
zoetropeさんは杉をヒントにデザインを考えてくれたようです。
よく見ると小さな杉の木がたくさん並んでいます。見えるでしょうか?

A4サイズの同柄10枚セットで販売しています。
小さな贈りもののラッピングや文庫本のカバー、袋を作ったりあるいは額に入れて飾ったりしてもかわいいと思います。
裏面は印刷なしですので、便箋代わりにも使えるのでは?
そんな使い道いろいろなラッピングペーパー。
常設でほかの柄もいろいろ販売していますので、ぜひご覧ください。

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さて、この土日は【various herringbone】の参加作家お二人が在店をしてくださいました。
その様子を少しずつ。

土曜日には松坂 渉さんが来てくれました。
松坂さんの写真は撮りそびれてしまいましたが、松坂さんのアクセサリーを付けてみてくれたお客さまの写真を撮らせていただきました。

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こちらはブローチ兼ネックレスになるヘリンボーン。
先日ブログでチラッとご紹介しましたが、こちらのブローチはネックレスとして使えるよう45cmワイヤー付きとなっております。

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ブローチの裏側。
右側のキャップみたいなところを引くと針が自由になります。
そして左側にワイヤーやチェーンを通す穴があります。
もう一種類、ヘリンボーンが一列のタイプもあるのですが、裏側は同じ仕様。
表面から針が見えないところもスバラシイ!

こちらのお客さまはイヤリングもお試しくださったのですが、そのご紹介はまた後日。
どちらもとてもお似合いでした。
写真を撮らせていただき感謝。Kさん、ありがとうございました!

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昨日はbeige 佐々木トモミさんが在店。
男性のお客さまがお試し中の様子。
羊本来のナチュラルな色の毛を使って作る佐々木さんの作品は、男性の方にも似合うものが多いように思います。

手紡ぎ糸で織ったホームスパンの作品も多くあります。
佐々木さんの紡ぎの特長は細いことのようで、だからこそふんわりして軽い仕上がりになるのかなと。
ぜひお手に取ってみていただきたいと思います。

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いつぞやの12月頭、雫石あたりで撮った一枚。
ヘリンボーンは針葉樹の多い北国の人には馴染み深いものかもしれませんね。

今週は12/13(木)が定休日です。
明日も寒そうですが、ご来店をお待ちしております。

あ、明日の【てくりプレゼンツ ほにほにラヂオ】のゲストは松坂さんです!
夕方17:40頃から、ラヂオ盛岡(76.9MHz)にて。
普段の制作のお話や、今回の展示のことなどをお話してくださるとのことですので、お時間が合いましたらぜひお聴きください📻

2018年12月10日 | ひめくり日記, 展示会の様子