ひめくり日記, 展示会の様子

大平高之さん・堀口尚子さん・牧野千穂さんの【モノクロな猫たち】

ようやくですが、今日からは【モノクロな猫たち】の<猫たちの絵>をご紹介していきたいと思います。
11名の方にそれぞれ2点ずつ、猫たちの絵を描いていただきました。
今日は初参加の三名の方の作品をご紹介します。

 

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ねこ/大平高之

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ねこ/大平高之

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ポストカード2種類。

大平さんのことを知ったのはSNSでした(今時な感じ…笑)。
植物の絵を載せていたのを誰かのRTか何かで見かけて、とても好きな感じだったのでフォローして、ある時、大平さんの描いた猫を見かけてそれもまた良かったので、今回、【モノクロな猫たち】という企画にしようと決めた際にお声掛けしました。
プロフィールをご紹介します。

大平高之 Takayuki Ohira
画家/イラストレーター
ふだん植物や果物をモチーフにする事が多いのですが、猫の絵を描く機会をいただけて嬉しいです。一緒に暮らした事はありませんが猫は好きです。

 

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愛しきもの/堀口尚子

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My friend/堀口尚子

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ポストカード2種類。

堀口さんは<猫なあれこれ>で「ふきげんなねこ」のブローチを制作されているユニット“雨と太陽”のお一人。
昨年2月に開催した【やまぐちめぐみ作品展】の話をつなげてくださった巣巣さんというお店に行った時に「ふきげんなねこ」に出合って、堀口さんたちのことを知りました。

堀口尚子 Naoko Horiguchi
1976年 埼玉県生まれ
1998年 セツ・モードセミナー卒
墨、アクリル絵具、ゴム判、切り絵などのさまざまな素材を用いて具象、抽象作品を制作。
毛糸を使った作品、包装紙、カレンダー、ポストカード、テキスタイルなど制作。
表現方法にこだわらず何でもつくってみるをモットーに活動中。
(ご自身のHPより)

 

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本の話/牧野千穂

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私の傘/牧野千穂

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ポストカード2種類。

牧野さんのことを知ったきっかけはやはりSNSからでした。
繊細な絵を描かれる印象で、絵本『ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん』(岩崎書店)で描かれている黒猫がかわいくてかわいくて。
勇気を出してお誘いしてみたところ、実はなんと盛岡に来たことがあって、ひめくりに寄ってくださったことがあるとお聞きして、びっくりしました。

牧野千穂 Chiho Makino
1965年生まれ。イラストレーター、画家。
パステルによる独特の深みのある画で書籍の装画、挿絵を数多く手がける。
第40回講談社出版文化賞さしえ賞、第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。
絵本「うきわねこ」(文・蜂飼耳)など。

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牧野さんからはオリジナルのマスキングテープやポストカードをご用意いただきましたが、だいぶ少なくなりました(写真は初日のもの)。

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おまけの話。
1月下旬に刊行された『雲を紡ぐ』(伊吹有喜著/文芸春秋)は岩手が舞台で盛岡ではおなじみのホームスパンの工房や喫茶店などが登場します。
なんとこちらの表紙絵を描かれたのは牧野千穂さんでした。
【モノクロな猫たち】直前に知って、こちらも本当にびっくりしました。

 

 

 

2020年2月17日 | ひめくり日記, 展示会の様子