ひめくり日記, 本・紙もの
本の入荷情報。
今日は久しぶりに本の入荷情報です。
1月にしてはあまり寒くない日が続いていますが、やっぱり来週の天気予報をみてみると-7℃、-9℃など氷点下の予想がちらちらと。
寒くて家から出たくない日など、気分転換にこんな本はいかがでしょうか。
短歌のガチャポン
著者 穂村弘
発行者 石川和男
発行所 株式会社小学館
歌人の穂村弘さんが明治時代から現代の短歌まで、さまざまなタイプの短歌100首を選んだ短歌集。
短歌や俳句は学生時代はふれる機会があったけど、最近はそういった機会が少ないという方もいらっしゃるのでは。
と書きつつ、若者を中心にSNSなどで最近短歌ブームがやってきている情報もみかけました。
こういうブログを書く時に、短歌を「詠む」なのか、「読む」でもいいのか?どちらもありなのか?というところから、私もそこまで短歌について多くを語れませんが、こちらの本を開いてみるとひとつひとつの短歌に穂村弘さんの解説が付いていて、それを読むと最初ピンとこなかった短歌が急に面白く思えてきたり、ページをめくるごとにいろんな気分になれたり。
そして前半は短歌とともにメリンダ・パイノさんの素敵なドローイングも楽しめたりと、今まで短歌はご縁がなかったという方でも少し身近なものにしてくれそうな一冊です。
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たぶん彼女は豆を挽く
著者 庄野雄治
発行 藤原康二
発行 mille books
発売 サンクチュアリ出版
融合しないブレンド
著者 庄野雄治
発行 藤原康二
発行 mille books
発売 サンクチュアリ出版
左側の「たぶん彼女は豆を挽く」は何度目の入荷でしょうか。
当店ではたくさんの本を扱っているわけではないですが、そんな中でも興味を持たれる方が多い一冊です。
右側は同じくアアルトコーヒー 庄野雄治さんの随筆集「融合しないブレンド」。
こちらも今回初めての入荷ではありませんが、2冊ともコーヒーに関わるお仕事やコーヒー好きの方に限らず、響くことばがたくさん詰まっている、そんな本ではないでしょうか。
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そういえば、12月に店主Mさんが川原で雪だるまを作っていた親子がいたそうで…ということをブログで書いていましたが、私も外に見にいったところ、運良くとても良い時間で、これは独り占めはもったいない気がしましたのでもう一度。
とっても良い空の色と雪だるまでした!
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