ひめくり日記, 展示会の様子, 日々のこと
鉄瓶の変化について。
髙橋大益さんの「鉄薬缶ぽっとっと(小)」0.8リットル。
こちらは常設ラインナップのひとつで、開催中の三人展にも並んでいます。
こちらは私が使っているぽっとっと。つまみは「B」。
何年前に買ったんだか、正確には覚えていなくて…
と思いましたが、以前ブログに「私のてつびん物語」というのを何回か書いていて、それを見たら2014年6月あたりから使っている模様。→ ◆
鉄瓶は使っていくと変化していきます。
今日はそれを少し写真でお見せしたいと思います。
我が家はIHではなくガスで使用しています。
火力は中火以下で。最初の頃は弱火にしていましたが、最近はやや中火寄りかな。
蓋がのっかっている部分とか、注ぎ口とかも少し茶色くなっていきます。
鉄瓶といえば「サビる」のがネックと思われがちですが、この状態でも沸かすお湯が鉄臭いとかはまったくありません。
鉄瓶の内側。
この変化も普通のこと。
お客さまにお話しするのは、沸かしたお湯の色・におい・味がおかしくなければ、何も気にせず使っていいということです。
気にして中をスポンジやタワシでこするのはNG。
水を入れて沸かしているだけですから、毎日洗うとか、しなくていいんです(したい人は水洗いですかね。でもちゃんと乾かさないとそれこそサビの原因になりそう)。
お湯を沸かしたら熱いうちに使い切るか、ポットか何かに移します。
それから蓋を開けて置いておけば、鉄瓶は余熱で乾きます。
空焚きという方法もありますが、空焚きしているのをうっかり忘れたりしたら鉄瓶を傷めてしまうと思うので、個人的には余熱で乾かすことをおすすめしています。
鉄瓶を使っている方には当たり前の情報ばかりだと思いますが、使ってみたいけどちょっとしたことがわからない…というような、鉄瓶を検討中の方に参考になればなぁと書いてみました。
私のぽっとっとは三人展の会期中、店に置いています。
気になる人は見てみてください。
ただし、鉄瓶の内側をさわらないでくださいね。
それは展示品すべてに共通のお願いです。
よろしくお願いいたします。
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今日は用事で紫波町方面へ。
うぐいすの声を聞きながら品選び…。
いろいろ選ばせていただいた品は、後日紹介いたします。
城山公園。
午前中、目的地へ向かいながら、久しぶりに城山公園に寄り道してみるかと思い、帰りに寄ってみました。
国道4号から右折するとすぐに「熊出没により4/11~4/18まで閉園」という立て看板…。
とりあえずどこまで行けるのかわからず進んでみると、最初の駐車場に警備員さんがいて「1時間ぐらい前に熊が目撃されたという情報が入って…」とのこと。
残念!
でも、城山公園は高い場所にあるので、行きも帰りも遠くから山いっぱいの桜が見えて、引いた場所から見るのは初めてな気がするので、なんかいいもの見たなぁって思いました。