ひめくり日記, 今月の営業予定など, 展示会の様子

「飯坂真紀 小品展」終了しました。

PB114119(2)

「停戦を!CEASE-FIRE」

飯坂さんが今回の展示に向けて作品の準備を進めていたところ、毎日目に耳に入ってくるパレスチナ自治区ガザへのイスラエルの侵攻のニュースに、描かずにはいられなかったという作品です。

描かれているのはパレスチナの国獣・マウンテンガゼルと、パレスチナの国鳥・パレスチナ サンバード。
マウンテンガゼルは草食、パレスチナ サンバードは花の蜜を吸うスズメ目、体調10cmほどの小型の鳥で、実際にはこのような争いの場面はあり得ません。

背景には「戦争」の文字。
人間界ではあり得ないと思うようなことが現実に起きています。

 

PB114124(2)

「パレスティナの鳥」

先に描かれたものとは打って変わってかわいらしいパレスチナ サンバード。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、鮮やかなブルーの部分はメタリックでとても美しい色です。

飯坂さんが在店中、この2点の絵について質問されたり、お話しされているのが何度も聞こえてきました。
当たり前のことだと思いますが、世界が平和であることを祈らずにはいられません。

 

11/10(金)から始まった飯坂さんの小品展が本日16時をもちまして、終了しました。
毎日多くの方に足を運んでいただきましたし、飯坂さんもほぼ毎日在店してくださいました。
皆さま、ありがとうございました。

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明日以降の予定です。

11/21(火)臨時休業
11/22(水)臨時休業

盛岡3

工房イサド展
木のかたち
-やまなし100周年&工房イサド20周年-

2023年11月23日(木・祝)~12月5日(火)
10:30~18:30 ※最終日は16:00まで

作家在店日:11/23(木・祝)
会期中の休み:11/30(木)

 

古材を使ったものや新しく削りだしたもの、額を中心にかたちの特徴的な鏡やオブジェなどが揃います。
また、今展に合わせて「やまなし」の木を使った額やスプーンなども登場します。
20周年を迎えた今の工房イサドの作るものをぜひご覧ください。

 

 

工房イサド プロフィール
「もうねろねろ。遅いぞ、あしたイサドに連れて行かんぞ。」
イサドというのは宮澤賢治の作品「やまなし」に出てくる言葉です。
特に詳しい説明はないのですが、何か面白いものがあるところ、
見たこともないものがある場所と解釈し、そういうものを作る工房で
ありたいという思いから工房の名前にしています。

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くり返しになりますが、明日11/21(火)と明後日11/22(水)はお休みをいただきます。
11/23(木・祝)より、工房イサドさんの個展&常設展示で皆さまのお越しをお待ちしております!