ひめくり日記, 展示会の様子

小保内教裕さんと熊谷俊さんの作品。

昨日から始まった【アキタノガラス】。
11名によるグループ展ですので、お一人ずつの作品紹介をしていきたいと思います。
写真は初日の朝に撮ったものなので、時間とともに在庫状況は変わっていきますのでご了承ください。
今日は小保内教裕さんと熊谷俊さんをご紹介します。

小保内教裕さんの作品はカラフルです。
その色や模様のつけ方はどのようにして作るんだろう？と思います。
昨日、在店してくださったこむれみほさんに少し教えていただいたのですが、聞いてもしっかり理解できたか自信がない、というかそんなふうに作れるものなのかと不思議で。
明日9/22（日）、時間は未定ですが小保内さんが来てくださるようなので、あらためてお聞きしてみたいと思います。
理解が深まるかな？

小保内教裕　Obonai Takahiro

●プロフィール
1981　青森県八戸市生まれ
2000　八戸工業大学第二高等学校美術コース 卒業
2003　東京ガラス工芸研究所 研究科修了
2003　愛媛･森の国ガラス工房 勤務（～2005）
2005　東京ガラス工芸研究所 勤務（～2018）
2009　スカラシップを受けCorning museum of glass 受講（米国）
2011　 Pilchuck glass school T.A. （ Teaching assistant）として参加（米国）
現在　 秋田市新屋ガラス工房 勤務

●展示歴
2010　かわさきガラス作家展KSP ギャラリー（神奈川）
2011　東京ガラス工芸研究所創立30周年記念作家展 かわさき市民ミュージアム（神奈川）
2014　 個展 しまいもの gallery 坂（東京）／ はっち市 八戸ポータルミュージアムはっち（青森）
2015　個展 おまつり、あかぎざか動物園 gallery 坂（東京）／はっち市 八戸ポータルミュージアムはっち（青森）
2016　個展 樹氷 gallery 坂（東京）／はっち市 八戸ポータルミュージアムはっち（青森）
2017　日曜日の吹きガラス展vol.２hako gallery（東京）
2018　涼しい器展 大和屋（栃木）／はっち市 八戸ポータルミュージアムはっち（青森）
2019　第5 回私だけの八戸美風景展 ギャラリーアートフォース企画（青森）

●受賞歴
2006　第3 回現代ガラス展in 山陽小野田 入選
2008　ビアマグランカイ7 入選
2010　第５回酒の器展 入選
2012　ビアマグランカイ9 入選

●メッセージ
平凡な日も、特別な日も、潤いや喜びをより感じられるガラスを。

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こちらは熊谷 俊さんの作品。
土の中から掘り出されたような、独特の質感です。
これもまた作り方は複雑で、だからこその雰囲気が出るのだろうと思います。
個人的には、DMに載っている「おじぞうちゃん」が気になっていたので、実際に並んだものを見て、なお一層気になり続けています…笑。

熊谷 俊　Kumagai Shun

●プロフィール
1983　秋田県生まれ
2007　秋田公立美術工芸短期大学専攻科修了
2009　同大学 教務補助（～2011）
2012　富山ガラス工房スタッフ（～2015）
現在 　秋田市新屋ガラス工房 工房サブリーダー（2017～）

●展覧会2018～
個展　熊谷峻展（秋田市/ まど枠）
３人展　詩のようなガラス～ 秋田のガラス作家３人展
瀬沼健太郎・井本真紀・熊谷峻（秋田市/ ギャラリー杉）
個展　Colorful（東京都八丁堀/pragmata）
個展　熊谷峻glass 展（大阪市/wad +）
企画展　夏の硝子展（名古屋市/Fuligo）
２人展　熊谷峻・境田亜希「黄昏のガラス」（東京都表参道/ 水金地火木土天冥海）
企画展　残存共鳴（佐賀市/RITMUS）
企画展　冬の手仕事展（秋田市/ ル･エタージュ）
個展　祈りの痕跡～Traces of Prayer（岐阜県美濃加茂市/ GALLERY crossing）
企画展　工房からの風から（東京都新宿/ 伊勢丹新宿店）

●メッセージ
窯の中での溶けたガラスの様子を想像しながらアレコレと手を動かすことは、
明日の天気を祈ったり、、 目に見えない菌類や宇宙のことを考えたり、、、
そういったことと似ているなぁと感じています。