2023-01
しずく糸さんのショルダーバッグ。
しずく糸さんの大きめのショルダーバッグ。
どちらも柿渋染めで、左は鉄媒染で濃い目の色に仕上がっています。
こちらはオレンジ色の糸がちょっとしたアクセントに。
内側にはポケットが2口ついています。
こちらは最初の写真とは反対面。外側に大きめのポケット(ここは1口)があります。
内ポケットもあります(2口)。
しずく糸さんのバッグはほぼ必ずポケットが付いているのがとてもうれしいところ。
今日紹介したのはショルダーバッグで、自転車に乗るときには斜め掛けすると出し入れ口が脇腹あたりに納まる感じ。
ほかにも手提げタイプが何点かございます。
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ここからは店のこととは関係のない内容で、この間の日曜日のこと。
法事で群馬に行きました。
乗り継ぎで利用した高崎駅には「ぐんまちゃん」と「高崎だるま」。
「ぐんまちゃん」は岩手で言うところの「そばっち」的な県公認キャラクターのようです。
高崎でお正月に開催される「だるま市」には子どもの頃に何回か行ったことがあって、だるまだらけだったな~という記憶(だるま市ですから。笑)。
高崎で乗り継いで向かった先は前橋。
新幹線は止まらないけど、県庁所在地は前橋市です。
椿が咲いていました。
駅とお寺、親戚とスズランという百貨店にちょこっと寄っただけの日帰り強行軍でしたが、3年以上ぶりで新幹線に乗ったりして、いよいよ自分も少し外に動き出すか~という気持ちになりました。
まずは大人の休日俱楽部ミドルに入会したいと思います。笑
本の入荷情報。
今日は久しぶりに本の入荷情報です。
1月にしてはあまり寒くない日が続いていますが、やっぱり来週の天気予報をみてみると-7℃、-9℃など氷点下の予想がちらちらと。
寒くて家から出たくない日など、気分転換にこんな本はいかがでしょうか。
短歌のガチャポン
著者 穂村弘
発行者 石川和男
発行所 株式会社小学館
歌人の穂村弘さんが明治時代から現代の短歌まで、さまざまなタイプの短歌100首を選んだ短歌集。
短歌や俳句は学生時代はふれる機会があったけど、最近はそういった機会が少ないという方もいらっしゃるのでは。
と書きつつ、若者を中心にSNSなどで最近短歌ブームがやってきている情報もみかけました。
こういうブログを書く時に、短歌を「詠む」なのか、「読む」でもいいのか?どちらもありなのか?というところから、私もそこまで短歌について多くを語れませんが、こちらの本を開いてみるとひとつひとつの短歌に穂村弘さんの解説が付いていて、それを読むと最初ピンとこなかった短歌が急に面白く思えてきたり、ページをめくるごとにいろんな気分になれたり。
そして前半は短歌とともにメリンダ・パイノさんの素敵なドローイングも楽しめたりと、今まで短歌はご縁がなかったという方でも少し身近なものにしてくれそうな一冊です。
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たぶん彼女は豆を挽く
著者 庄野雄治
発行 藤原康二
発行 mille books
発売 サンクチュアリ出版
融合しないブレンド
著者 庄野雄治
発行 藤原康二
発行 mille books
発売 サンクチュアリ出版
左側の「たぶん彼女は豆を挽く」は何度目の入荷でしょうか。
当店ではたくさんの本を扱っているわけではないですが、そんな中でも興味を持たれる方が多い一冊です。
右側は同じくアアルトコーヒー 庄野雄治さんの随筆集「融合しないブレンド」。
こちらも今回初めての入荷ではありませんが、2冊ともコーヒーに関わるお仕事やコーヒー好きの方に限らず、響くことばがたくさん詰まっている、そんな本ではないでしょうか。
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そういえば、12月に店主Mさんが川原で雪だるまを作っていた親子がいたそうで…ということをブログで書いていましたが、私も外に見にいったところ、運良くとても良い時間で、これは独り占めはもったいない気がしましたのでもう一度。
とっても良い空の色と雪だるまでした!
R
橒工房 橋本勲さんから届いたもの。
久しぶりに橒(きさ)工房の橋本勲さんが、フラットフレームとスタンプフレームを届けてくださいました。
フラットフレームはマットパネル付きで(外寸125㎜×175㎜ 内寸85㎜×135㎜)、ハガキサイズより少し小さめのサイズに対応しています。
試しに当店オリジナルのポストカード(105㎜×148㎜)の白鳥を飾ってみるとこのような感じです。
今回は立ててみましたが、壁に掛けることもできますし、横長サイズの絵柄でもお使いいただけます。
続きまして、スタンプフレーム。
店にある使用済み切手の中から、今回届けてくださったスタンプフレーム(右側)についている黒ラシャ紙の窓部分に合うサイズのものをみつけたので、合わせてみたのがこちら。
こんな感じにかえてみることもできますし、黒ラシャ紙は、あと1枚付けてくださっているので、お気に入りの切手のサイズに合わせてご自身で窓をあけてお使いいただくこともできます。
試しにマットパネルの色に近い紙を切手の下に敷いてみるとまた違う雰囲気に。
フラットフレームと同じように立てることもできますし、マットパネル付きで、スタンプフレームという名前ではありますが、切手に限らずお気に入りの模様の紙や、布地などを飾ってみるのも良いのでは。
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白鳥のポストカードで思い出したのですが、店の前の中津川で、昨年の12月に2羽の白鳥を一度だけ見かけました。
今年に入ってからは飛んでいる白鳥ぐらいでして。
ちなみに今日の中津川はこちら。
1月っぽくないですね。
寒すぎるのを求めてはいませんが、ぜひ、またお越しいただきたいと願っております。
R
1月後半から2月のこと。
1月後半と2月の予定をお知らせします。
1月中は常設展示となっております。
1/18(水)定休日
1/19(木)定休日
1/26(木)定休日
2/1(水)定休日
2/2(木)定休日
2/3(金)~ 【猫のポストカード展】(cat!cat!cat!2023参加企画)
というわけで、2月は毎年恒例の猫企画。
今年は、いろんな作家のいろんなポストカードを販売します。
お楽しみに~!
詳細は後ほど【お知らせ】ページにまとめたり、ブログ内で紹介していきたいと思いますが、今日のところは取り急ぎ…。
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先日、南大通りにオープンした「書肆みず盛り」さんへお邪魔しました。
設計事務所のCATALYZE DESIGNさんが運営する本屋さんで、盛岡劇場向かいのビルの2階にあります(1階には移転オープンされた「いなだ珈琲舎」さん)。
見覚えのある看板の文字は、カレンダーなどでお世話になっている書家の伊藤康子さん。
大きな本屋さんがちょっと苦手になってきた(膨大な書籍の中から“ピンと来る一冊”を見つけられる気がしない)自分にはとても見やすかったです(おかげで一冊、読んでみようという本に出会いました)。
お邪魔したきっかけは、こちらの展示を見に行こうというのもあって。
参加されている堀口尚子さんからお知らせをいただいて、康子さんや、坂本千明さんの『退屈をあげる』原画展の際にお世話になった駒ヶ嶺三彩さんのお名前をお見掛けし、これは行かねばと。
最近、「今、盛岡が熱い!」的な言葉が時々耳に入ってきたりすることがあって、「へ~~」という感じで聞いていましたが、どうやら本当にまんざらでもないらしく…
今日の岩手日報1面。
NYタイムズ52選(なぜ「50」じゃなくて「52」なのか?笑)の2番目に<盛岡市>が入っていて、私の見ているSNSの中では大騒ぎとなっております。
私自身は英語がまったく話せないので、外国の方がいっぱい来たらどうしよう~と泣きそうな感じですが(翻訳アプリを入れなはれとごもっともなアドバイスをありがとう友よ)。笑
何はともあれ、日々淡々と過ごしてまいる所存です。
今日のブログはお休みします。
今日のブログはお休みします。
朝から夕方まで、パタパタしっぱなしだったので…
明日は2月のことをお知らせしたいと思います。
川沿いの「ふかくさ」さんの前を通ったら、窓際にわんこがいました。
いつも散歩しているわんこに似ているけど、ぬいぐるみ?それとも本物?と思ってしばらく見ていたらちょこっと動いたので、本物と判明しました。笑
Saito.HomeSpunさんから届いたもの。
先日、Saito.HomeSpunさんが新たにマフラーを届けてくださいました。
以前、ブログでご紹介したこともありましたが、Saito.HomeSpunさんとは染織家の田中祐子さんからご紹介いただいたことがきっかけで、作家活動をはじめられたばかりということから、店に合いそうなコースターを相談しながら、作っていただいたのがはじまりでした。
間もなくして、新たにアイピローを届けていただき、その時に呟き程度にぽろりと私が店主Mさんに話したことがありました。
「この生地のマフラーもあったら素敵そうな気がしますねぇ」と。
※アイピローはこちらをどうぞ◆
その後、田中さんが店にいらっしゃった際に、Mさんが田中さんにそのことを実はお話ししてくれたようで、そのことを田中さんがSaito.HomeSpunさんにお話ししてくださいまして…。
そんな流れで今回、アイピローと同じ織の生地で作られたマフラー白・茶の2種類を届けてくださいました。
まさか本当にマフラーになるとは!
ぽろりと発した本人が一番驚いている状態です。
どちらの色も想像していた以上に素敵な気がしております。
無地のシンプルめなコートやお洋服に合わせると、より引き立つのでは。
肌触りもなんといいますか、しっとりしていて気持ちが良く、幅広い世代の方が長く愛用できそうなマフラーだと思います。
本当にびっくり、そしてありがとうございます。
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今日は1月のイベント情報を少しご案内したいと思います。
昨年11月にオープンした手紡ぎ手織りの学校 Loomsでは、8日から「OTA KNITのぬくもり展」が開催中。
「OTA KNITのぬくもり展」
1/8(日)-15(日)10:00-17:00
会場 手紡ぎ手織りの学校 Looms ショップ
(盛岡市本宮字荒屋25-8 盛岡市中央公園 BeBA TERRACE まなび棟内)
Mail looms@kurashi-co.com
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15日(日)には友部正人さんとおおはた雄一さんのコンサートが開催されるそうです。
友部正人 おおはた雄一 コンサート
クラムボンがわらったよ
1/15(日)17:00開場/17:30開演
プラザおでって3F<おでってホール>
(盛岡市中ノ橋通1丁目1-10)
tickets:前売り4,000円/当日4,500円
予約・お問い合わせ:090-6251-1357 poq96big@gmail.com(米山)
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それにしても、今年に入ってから雪が少なくて助かります。
この先、どうなるんでしょうね。
明日11日(水)は4日(水)の代休、明後日12日(木)は定休日となっております。
また週末にお待ちしております。
R
滴生舎さんのお椀。
浄法寺・滴生舎さんの「浄漆椀」が久しぶりに全サイズ、溜と朱が揃いました。
写真左から、大の溜、中の朱、小の溜。
それぞれ大の朱、中の溜、小の朱もございます。
中の朱がしばらく欠品しておりました。
ここ数年は、漆器にご興味を持たれる方も多くなってきている気がします。
県外からのお客さまの中には、「漆器を購入したい」というのが岩手に訪れる目的のひとつ、という方もいらっしゃいます(それで言うと、南部鉄瓶やホームスパンを挙げられる方も)。
そういったお客さまに、それぞれの良さや使い方をしっかりお話しして、ご納得されてお買い求めいただいた時の喜びは私たちも大きく、今年も少しでも作り手と使い手をつなぐ機会を増やせたらいいなと思います。
浄漆椀については、当店HPの【定番商品】にも掲載しております。
サイズや価格も載せていますので、お問い合わせをいただければ、遠方の方でも対応は可能です。
ご興味のある方はご覧になってみてください。
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いつになく真面目なブログになりましたので、まったく関係ない話を入れておきますね(別に入れる必要はないのですが)。笑
年が明けて、中劇で特別上映されている『トップガン マーヴェリック』を観にいきました。
6回目です。
そして、ついにBlu-rayを買いました!
Blu-rayを買ったのは人生初(そのため、挿入してからずっと同じ場面と音楽が繰り返し流れて「なかなか始まらないなぁ」と、再生の仕方すら知らないような状況…)。
ついでに1986年版『トップガン』のBlu-rayも買っちゃいました。
ここまでハマったのに、トムさまのほかの映画にはそれほど興味がなく、Rさんはじめ身近な人たちに不思議がられています。
たしかに、自分でもなんでなのかよくわかりませんが、まぁ別にいいじゃないかという感じです。
中劇では今日の時点で1/12(木)までは上映予定になっているので、また行きたいぐらいです。笑
オズさんのかごバッグ。
少し前にオズさんが届けてくださったかごバッグ。
外寸で、高さ約16cm(持ち手を含むと約26cm)、横約21cm、奥行約9cm。
写真だとサイズ感がわかりづらいですが、小さめです。
岩手県内の沢胡桃の樹皮を編んだかごバッグ。
樹皮の内側を表にして編まれていて、この感じだと使っていくうちに黒光りというか、いい感じになっていきそうな気がします。
こちらは持ち手が一本タイプのかごバッグ。
外寸で、高さ約16cm(持ち手を含むと約26cm)、横約21cm、奥行約11cm。
本体は樹皮の外側を表にして縁と持ち手部分は樹皮の内側を表にして編まれています。
伝わりますか…?
何回か書いていますが、胡桃の樹皮は外側は白っぽくて内側は黒っぽいので、どちらの面を表に出すかで2色使いができるということです。
さらに樹皮の幅、編み方で本当にいろいろな表情に。
ほかにもまだ紹介できていないかごバッグもございます。
ご興味のある方は、よろしければ鏡の前で合わせてみてください。
持っている姿を見ると似合っちゃって欲しくなっちゃうと思いますよ。笑
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飾っている蝋梅の花が開いて、昨日あたりから甘い香りが漂っています。
ま、冬本番はこれからですけどね。
今日は雪がチラついています。
あたたかくしてお過ごしください。
トモミさんのマフラー。
今日は、beige ササキトモミさんのマフラーを紹介します。
トモミさんが紡いだ糸は細めで、だからこその軽さとやわらかさ、そして繊細な織りが特長です。
羊毛のナチュラルな色をそのまま糸にするトモミさん。
こちらはミニマフラーなど。
トルソーさんに巻いてみました。
引きで見ると「白い良さげなマフラー」という感じですが、近くでよく見ると…
思わずあのフレーズ「なんということでしょう」と言いたくなるくらい、細やかな織り。
この「よく見ると…(さらにいい!)」みたいなのに弱いタイプの人っていますよね、私もですが。笑
トルソーさんに着せているのはヤンマ産業さんのお洋服です。
上は非売品ですが、スカートやパンツなどが何種類か届いています。
よろしければこちらもぜひご覧ください。
明日もお待ちしております!
あ、世の中は三連休…明後日もお待ちしております!!
今日のブログはお休みです。
なんやかんやで今日のブログはお休みします。
ちょっと忙しめでした…。
いいことです!