ひめくり日記, 日々のこと

祝15周年。

先日、hinaさんの20周年について書きましたが、今日は9月15日に15周年を迎えた川向こうの喫茶cartaさんのことを。

「15年使ったもの 展」を開催中の喫茶cartaさんに行ってきました。
大好きな丸パンサンド、そしてこれまたおかわりしたいぐらい大好きなにんじんのサラダ、漆器で出してくれる温かくてやさしいスープ。

「15年使ったもの 展」では、これら、お店でずっと使い続けているうつわやトレイなどを手に取ってみることができます。
（漆器はいろいろ使われている中から、田代淳さんの「てはじめ椀」が展示・販売されています。写真はてはじめ椀ではなく、田代さんの小鉢です。）

初めてcartaさんに行ったのは、いつだったのか、たぶんお店がオープンして1、2年くらい経った今時期だったと思います。
まだ会社員時代で、休みの日にクラフトイベントに行った帰りに寄ったような…。
たしか山車に会ったような気がするので9月だったんじゃないかなぁと。
その時、一緒に出かけたのが元同僚で今はスタッフのRさんともう一人の友だちと三人で、どこかでお茶しようという話になった時に、Rさんが行ってみたいお店があると教えてくれたのがcartaさんでした。

その時は自分が店を始めるなんてことは具体的に考えていなくて、落ち着いた雰囲気のお店で、声の大きな自分はとにかく静かに話さなくてはと気をつけたような気がします。笑

その後、店を始めることを決めてから、cartaのお二人と話をする機会が少しずつ増えていきました。
話してみたら年齢が近くて（学年で1コ上）、共通の友人知人も多く、その後は店の企画展に合わせてうつわを使っていただいたり、スペシャルメニューを作ってもらったり。

中でも印象深いのは、2012年から毎年2月に開催している猫の企画展。
cartaさんにお声がけをしたのは2014年でした。

この時は「Dry or Wet」というふたつのメニューを用意してくださいました。
楽しんで考えてくださったのがすごくうれしかったのを覚えています。

この次の年から、仙台在住の画家・樋口佳絵さんの絵の展示を始められて、ついには「ぷんこ」と「たーこ」という二匹の猫と暮らすように…。

こちらは2016年のスペシャルメニュー。

どら焼きの年もありました。

樋口佳絵さんのイラストから作られた型による「ねこサブレ」は、2月と言えばのおなじみメニューに。

昨年8月には、石黒亜矢子さんの『九つの星』原画展（URESICA）に合わせてスペシャルメニューを作ってくださいました。

ほかにも、坂本千明さんの展示の際に作品を一部展示させていただいたり、今年の6月には『四月と十月』20周年記念巡回展でお世話になったり。

その都度紹介してきましたが、こうやって並べてみると、すごーくしあわせな気持ちになりますなぁ。
距離が近いこともあって、時々相談に乗ってもらったり、与の字橋と上の橋の間にもう一本橋があったらねぇとか糸電話で話ができるんじゃないかとか、ブログやSNSでお互いに何か紹介するときはいつも「川向こうの…」と前置きをするのが気に入っていて…。

と、話は尽きないのですが、とにもかくにも15周年おめでとうございます！
これからもどうぞよろしくお願いいたします～。

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写真とか載せられなくて申し訳ないのですが、同じ9月15日が周年記念日なのが、「にゃんこそば」でお世話になっている九十九草さん（15周年）、DMやフライヤーのデザインでお世話になっているhomesickdesign・清水くん（15周年）、ワークショップでお世話になったprop・那須くん（10周年）などなど、皆々さま、おめでとうございます！

みんながんばっているからうちもこれからもがんばります。笑

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夕方近く、kiitosさんからミニブーケが2種類届きました。
今日のうちに残りが1束になってしまったので、明日の朝、また新しいミニブーケを届けていただくことになりました。

お花の組み合わせはkiitosさんにお任せなので、明日はどんなミニブーケが届くのか、楽しみに待ちたいと思います。

明日明後日はお天気も良さそうです。
お散歩がてら、お立ち寄りいただけたらうれしいです。