ひめくり日記, 日々のこと, 陶磁器・ガラス・鉄器

ある時はあるけど、ない時はないもの。

ある時はあるけど、ない時はないもの。
店頭に並ぶものの中には、在庫を切らさず並べられるものと、時々在庫がないもの(再入荷アリ)と、並んでいる在庫しかないもの(再入荷未定)のものが混在しています。

「ある時はあるけど~」のフレーズをよく使うものの筆頭は、鉄瓶工房 髙橋・髙橋大益さんの鉄瓶。

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大益さんの「鉄薬缶 カンテラ型」。

こちらは1.5リットル(満杯まで入れて)入ります。
そして、鉉(つる)の部分は袋鉉と言って、中が空洞になっている鉉なので、お湯が沸いて持ち上げる時に素手で持っても大丈夫。
袋鉉でない場合は、鉉がかなり熱くなってしまうので、鍋つかみやふきんなどで鉉の部分を持たないと危険です(ガスの場合。IHだとそこまで熱くならないようです)。
であれば全部袋鉉にすればいいのにと思われるかもしれませんが、やはりお値段が変わってきてしまうんですね。
ちなみに当店で販売している鉄瓶のほとんどは袋鉉ではないタイプです。

ここのところ急に涼しくなって、SNSでは「早くもストーブ出動!」という方もいたりして、この冬こそは鉄瓶を…なんて思う方もいらっしゃるのではないかと思いまして、紹介してみました。

今、在庫がある大益さんの鉄瓶は、

鉄薬缶 黒丸(1.5リットル)
棗型鉄瓶 わっか(1.2リットル)
鉄瓶 雫(1.0リットル)

「黒丸」と「わっか」はHPの【定番商品】で紹介しています。→ 
「雫」は載せていないので、大益さんのHPでご覧いただければと。→ 

大益さんのHPには、鉄瓶のお手入れ方法が載っていて参考になります。
お手入れと言っても、鉄瓶に関しては実は細かい手入れは不要です。
お湯を沸かしたら、お湯が熱いうちに使い切るか何かに移すかして、フタを開けたまま余熱で乾かすこと。
それだけです。
でももし錆させてしまったら…という場合の対処法などまで書かれていますので、使ってみたいけど少し不安に思っている方などは、ぜひ読んでみてください。

プチ情報ですが、「薪ストーブに鉄瓶を置きたくて…」という方が購入する率が高いのは「黒丸」です。
黒丸は当店で扱う鉄瓶の中では大きめですが、薪ストーブの上に置くにはやはり少しサイズ感がないとバランスが…というところでだと思います。

 

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そういう意味ではカンテラ型も薪ストーブに合いそうな気がします。
冬支度に、鉄瓶のご検討をぜひ!

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苦手な人にはスミマセン。
カタツムリの「マーク」と暮らし始めて2カ月が過ぎました。
夏の間、一週間とか殻に閉じこもりっぱなしだったりして未知過ぎますが、ニンジンと小松菜が好きらしいことはわかりました。笑

マークと名付けたのは「マーヴェリック」からと前に書きましたが、この間、ついに「トップガン×トップガン マーヴェリック」連続上映を見てきました!
フォーラム盛岡での連続上映は、9/29(木)までみたいですよ~。