2016-06

滴生舎 ねそり(中・小)溜・朱

_N7A8875_N7A8871_N7A8937フリーカップ「ねそり」。色は溜と朱があります。
サイズは写真の2種類のほか、もうひとまわり大きいものも。
手にフィットする持ちやすさ、唇に当たった時の感触の良さが特長です。
漆器は熱いものを注げば冷めにくく、冷たいものを注げばぬるくなりにくいので、お茶、コーヒー、お酒など、お好きなものをどうぞ。
新品はマットな質感ですが、使っていくうちにツヤが現れてきます。
下塗りから上塗りまで、全工程に浄法寺漆を使用しています。

滴生舎
ねそり 中(左)・小(右)

溜・朱
素材 木地:ミズメ
全工程浄法寺漆
サイズ <中>直径:80mm、 高さ:80mm
<小>直径:75mm、 高さ:76mm
作家 滴生舎
価格 <中>9,900円 <小>9,680円(それぞれ税込)

 

 

2016年6月21日 | 定番商品

 

松本の旅には続きがあった。

先日、松本に行った際、実はもう一カ所、寄ってきたところがあります。
場所は安曇野。

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お世話になっている、イラストレーターのさいとうゆきこさんがそちらで個展を開催中で、松本から30~40分というので、せっかくなので立ち寄ってきました。
今回の松本の旅は4人で行ったのですが、そのうちの一人がゆきこさん。というわけで、ありがたい、ご本人の解説付き。

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当店のオリジナルカレンダー「モリオカノオト」のイラストも一部展示されていました。
他にも水彩画や、今回初めて取り組んだという銅版画の作品など、ゆきこさんのいろいろな作品を見ることができました。

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さいとうゆきこ展
イラストレーターさいとうゆきこの旅する個展 -安曇野編-
安曇野ビンサンチ美術館(安曇野市穂高有明2186-77)
~6/26(日)開館日時:金・土・日 10:00~16:00
入館料:大人500円 小・中学生200円

今回こちらの場所で個展を開催するに至った経緯は、美術館のオーナーご夫妻の奥さまが、ゆきこさんの小学校の時の担任の先生だったというから驚きです。
ゆきこさんのことを普段から、人との出会いを大切にされているな~と思ってはいたのですが、今回のお話を聞いてますますびっくり。

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ゆきこさんの個展は4月末から始まって、連休中は安曇野に滞在されていたので、すっかり仲良くなったわんちゃんとの再会を喜んでいました。
建物の中やお庭にはオーナーご夫妻の作品が展示され、すてきな場所でした。
岩手からはなかなか行く機会は少ないと思いますが、もしも偶然、今週末長野に行く!なんて人は、お時間がありましたらぜひ立ち寄ってみてください。

当店では、さいとうゆきこさんの個展を今年の秋に予定しています。
「モリオカノオト」をそれに間に合わせられるよう、少しずつ打ち合わせを進めていければと…。

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春のロケハン風景。
来年のカレンダーにはどこが描かれるでしょうか…?

2016年6月20日 | ひめくり日記, 日々のこと

 

滴生舎 角椀(大・小)溜・朱

_N7A8860_N7A8866_N7A8907二戸市浄法寺町にある滴生舎の汁椀のひとつ、「角椀」。
サイズは2種類、色は溜と朱があります。
特長のある形は「持ちやすい」と好評です。
新品はマットな質感ですが、使っていくうちにツヤが現れてきます。
下塗りから上塗りまで、全工程に浄法寺漆を使用しています。

※現在在庫がございません。ご了承ください。

滴生舎
角椀 大(左)・小(右)

溜・朱
素材 木地:ミズメ
全工程浄法寺漆
サイズ <大>直径:120mm、高さ:70mm
<小>直径:112mm、 高さ:65mm
作家 滴生舎
価格 <大>13,090円 <小>11,990円(それぞれ税込)

 

2016年6月19日 | 定番商品

 

しずく糸さんの柿渋染めのバッグ。

 

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花巻で制作をされているしずく糸さんから、新しいバッグが届きました。
こちらはマチのないショルダータイプ。
外側に深めの二重ポケットがついているので、鍵や携帯はそちらに入れれば探さずにすみそうです。

今回は縦長のデザインのものが2点。
1点目は、亜麻帆布というリネン素材で作られたトートバッグ。

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こちらは底の部分が丸い形。
持ち手の部分が長めなので、肩に掛けることもできます。

もう1点は、フチのところにアクセント(「ガンチャ」という麻の一種だそうです)のあるトートバッグ。
内ポケットありませんが、外側の両側にポケットが付いているので問題なし!

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こちらの底はほぼ正方形。
しずく糸さんのバッグは形がいろいろあるところがとても楽しいです。

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ダブルバッグという品名のこちらは、バッグがふたつくっついているような作り方をされています。
バッグがふたつとは…

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バッグとバッグの間もポケットのようになっていて、お仕事バッグにも良さそう(自分目線…笑)。
丈夫だけど軽い、しずく糸さんのバッグ。
お値段もお手ごろなので、ついついデザイン違いのものが欲しくなってしまう方も多いようです。

しずく糸さんは、今度の週末6/25(土)に花巻で開催される「Marble Market vol.8」に参加されるそうです。
お時間がありましたら、こちらもぜひ。
Marble Market Facebookページ→ 

 

 

イタヤ細工のかごなど。

角館から、イタヤ細工のかごなどが届きました。
新品はなんだかまぶしいなぁ(笑)

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こちらは丸かご。サイズは2種類です。
手前は直径21×高さ8cmくらい、左は直径24×高さ10cmくらい。
今回初めて届いたものもあります。

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こちらはパンかご。
といっても、小物入れなどにも良さそうですね。
サイズは長辺21×短辺13×高さ6cmくらいです。

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久々に左馬も。
こうやっていくつか並べると、パカパカ走っているみたいですね。
めんこい。

イタヤカエデの幹を裂いたもので編むイタヤ細工。
新品はまぶしいと最初に書きましたが、だんだんに飴色なっていきます。
竹細工などもそうですが、経年変化も楽しみながら長く使っていただけたらと思います。

 

 

坂本千明さんの『退屈をあげる』が届きました!

次の展示のお知らせをアップしました!→ 
こちらが始まるまでは、のんびり営業しています~。
(本当はそんな時しかできない片づけをしたいと思ってはいるのですが、できたためしがない。。。)

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坂本千明さんコーナー。
坂本さんの著書『退屈をあげる』(第4刷)が再び加わりました。
なんと今回、坂本さんが直々にお届けくださったのです!
紙版画の猫はがきを取り扱い始めたのが去年の7月。
ご実家の青森と、お住いの東京を行ったり来たりする中で、いつかきっとお会いできる…と思っていたら、突然その日が訪れました(笑)。
定休日の6/15(水)、盛岡に寄ることができそうだという連絡を受け、その日なら少しは盛岡をご案内できる!と急いで展示替えを終わらせ、限られた時間でしたが坂本さんをあちこち引っぱりまわしました!
盛岡駅で待ち合わせて、最初に向かった材木町の光原社さんが月に一度の定休日で「ガーーーン!」となりましたが、その後はまるで紺スタをやっているかのようにご近所を歩きまわり、短いながらもなかなか濃い時間をすごしていただけたのではないかと、えぇ。
SNSのおかげで、会っていなくても相手の様子を伺い知ることができる便利な世の中。だからこその問題もないわけではないけれども、今回は「初めて会ったとは思えない」感じで一緒の時間を過ごしました。不思議な世の中ですねぇ…(。-_-。)
あ、坂本さんにはTシャツ展に参加していただきます。お楽しみに!

最初にご紹介した次の企画展のフライヤーが完成したので、市内のあちらこちらに置かせていただいたり、直接行けないところには送ったりしました。
見かけたらぜひ手に取ってみてください!
こちらでもまた詳しくご案内したいと思いますので、お楽しみに。

Tシャツ展と渡邊葵展画像

 

2016年6月17日 | ひめくり日記, 本・紙もの

 

7/8-27「酒がテーマのTシャツ展」&「渡邊 葵 no beer no life展」

Tシャツ展と渡邊葵展画像

 

「酒がテーマのTシャツ展」

2016年7月8日(金)~27日(水)
10:30~18:30 ※最終日は16:00まで
木曜+第1・第3水曜定休(会期中の休み:14、20、21日)

毎年恒例のTシャツ展。
今年は「酒」がテーマです!

【参加作家】
石川優太
オガサワラユウダイ
京野 誠
工藤陽之
坂本千明
はと
樋口佳絵
ますこえり
武藤良子
山元かえ

【関連企画】
・秋田のTシャツ屋 6jumbopinsのプリント実演販売
7月9日(土)・10日(日)
展示されているデザインの版を、Tシャツやインクの色を選んでその場でプリントいたします。 (混み具合によりますが、少々お時間をいただきます。Tシャツの在庫がない場合は後日お渡しとなります。ご了承ください。)

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「渡邊 葵 no beer no life 展」

2016年7月15日(金)~27日(水)
10:30~18:30 ※最終日は16:00まで
木曜+第1・第3水曜定休(会期中の休み:20、21日)

秋田は角館、白岩焼和兵衛窯・渡邊 葵さんの初個展。
葵さんのうつわは凛とした佇まい。
海鼠釉、白釉、粉引きなどのうつわはテーブルの彩りになるでしょう。
お酒好きな作者による酒器もお楽しみに!

【関連企画】
・樫食堂のカレー屋台

7月16日(土)11:00~15:00頃まで(なくなり次第終了)
秋田・大仙市の「樫食堂」が、盛岡初出店!
カレーとチャパティとごはんのセットをメインに。
どんなカレーになるかは野菜の採れ具合によって決まります。
ほかにも夏野菜を使ったおつまみや、自家製のソフトドリンクなど。
葵さんのうつわを一部使用してご提供いたします。

2016年6月17日 | お知らせ, 展示会情報

 

秋谷茂郎展、終了しました。

0116/3から始まった「秋谷 茂郎 展」が終了しました。
多くの方に足をお運びいただき、ありがとうございました。
今日は駆け込みの方も(^_^)ありがとうございました!

秋谷さんは常設作家のお一人として、作品の扱いは続きますので、展示が終わった後でも見ていただくことは可能です(と言っても、さすがに展示会のようなボリュームではありませんが…)。
会期中、来たかったけどタイミングが合わなかった~という方もいらっしゃると思いますので、そんな方はぜひ、ご都合のよろしい時に立ち寄ってみてください。

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写真は「飛鳥文リム皿」。
秋谷さんの作品の中で生きものが描かれているのは初めて見ました。
空を飛んでいるようにも、海鳥のようにも見える一枚。

個展では定番で扱っているものとは違う作品を見ることができるので、何年かごとに機会を作っていければと思います。
足を運んでくださった皆さま、出張カフェに江刺から来てくださったミズサキノートさん、秋谷さん、気に留めてくださった皆さま、ありがとうございました。

明日6/15(水)と明後日6/16(木)は定休日となります。
その後、少しの間、イベントの予定はなく常設展示となります。
6/19(日)は紺屋町アンチック市、来週末の6/25(土)・26(日)は県公会堂で「モリオカサマシコ」が開催されます。
そこまで来たら、ぜひついでにお立ち寄りください(笑)。

休み明けには次のイベントのご案内をHPの「お知らせ」にアップいたしますので、ぜひご覧ください。
よろしくお願いいたします!

 

 

2016年6月14日 | ひめくり日記, 展示会の様子

 

滴生舎 浄漆椀(大・中・小)溜・朱

_N7A8855_N7A8858_N7A8894二戸市浄法寺町にある滴生舎の汁椀のひとつ、「浄漆椀」。
サイズは3種類、色は溜と朱があります。
大は豚汁など具だくさんの汁物や、めん鉢などにも良いかと思います。
中は汁物をたっぷりいただきたい方に、小は少なめが好みの方に。
新品はマットな質感ですが、使っていくうちにツヤが現れてきます。
下塗りから上塗りまで、全工程に浄法寺漆を使用しています。

滴生舎
浄漆椀 大(左)・中(中央)・小(右)

溜・朱
素材 木地:ミズメ
全工程浄法寺漆
サイズ <大>直径:136mm、 高さ:85mm
<中>直径:128mm、 高さ:69mm
<小>直径:120mm、 高さ:60mm
作家 滴生舎
価格 <大>19,250円 <中>13,090円 <小>11,990円(それぞれ税込)

 

2016年6月13日 | 定番商品

 

秋谷さんの個展は明日が最終日です。

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今日は朝から雨。
東北も梅雨入りしたとか。もう少し先かな~と勝手に思っていたので、意外とあっさりした入り方に「あらっ」って感じ(^_^;)

秋谷茂郎さんの個展、いよいよ明日を残すのみとなりました。
会期中はずっと天気が良くて(先週雨が降った日は定休日で)、初夏のさわやかな季節にとても合っているな~と思って過ごしていましたが、雨の日も悪くないですね。
秋谷さんの作品の落ち着いた雰囲気としっとりした質感が、外の景色や雨音とこれまたよく合っています。

個展最終日の明日は16:00閉店となりますが、 お近くまでお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

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青彩指描カフェボウル。両手で包み込んだ時のしっとり手になじむ質感がたまりません。
ひとつひとつ手作業だからこそ、描かれた白の動きがちがうところがまた良いのですよねぇ。

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形が美しくて、飾って置いておきたいようなポット。
お客さまの中にはご愛用されている方いて、店に来られるたびに「毎日使ってますよ~!」とお話ししていかれます。

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違うデザインのポット。
先に載せたものは丸くてぽてっとした印象ですが、こちらはシュッとシャープな印象。

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ふたにはつまみがありません。外すとこんな感じです。
内側にやや深めに高さがあるので、傾けても簡単には外れません。

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昨夜は秋谷さんのうつわを満喫しました。
好きなうつわでいただく晩酌はしあわせですね~。
たとえお惣菜でも…(。-_-。)。

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最後におまけ。
なんとなくやってみたくなってしまったので。
これが手作りプリンだったらモーレツにハッピーだろうな~🍮

 

2016年6月13日 | ひめくり日記, 展示会の様子