お知らせ, 展示会情報

1/19-30 セツローさんの小さな展覧会

セツローさんの随筆_背景あり

セツローさんの小さな展覧会

2024年1月19日(金)~30日(火)
10:30~18:30 ※最終日は16:00まで

野の草花を描き、匙やかんざしを木から削り出し、手びねりで土人形を作る。
長くレントゲン技師を務めるかたわら、自らの美意識に導かれるままにさまざまな作品を生みだし、「セツローさん」の愛称で親しまれた小野節郎さんは味わい深い文章も残していました。
昨年夏、信陽堂から出版された『セツローさんの随筆』に収録された作品を中心に、セツローさんの「手の跡」を見ていただく機会をつくりました。
この機会にぜひセツローさんの愛らしい世界をお楽しみ下さい。
スケッチやかんざしなど、ご購入いただける作品もたくさんご用意してお待ちしています。

 

ホトケノザ

スケッチ/ホトケノザ

 

かんざし

カンザシ

 

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【作者プロフィール】
小野節郎/おのせつろう
一九二九年岡山県生まれ。
愛媛県松山市で長くレントゲン技師を務めるかたわら油彩を描く。
のちに自らの美意識に導かれるままに野の草花を描き、木から匙やかんざしを削り出し、手びねりで愛らしい土人形を作った。
晩年は「セツローさん」の愛称で親しまれ、幅広い世代のファンに恵まれる。
陶芸家である長男・小野哲平氏、布作家の早川ユミ氏(哲平氏の妻)と全国各地で二人展、三人展を開催した。二〇一七年没。
著書に『セツローさんのスケッチブック』(ラトルズ)、『セツローのものつくり』(アノニマ・スタジオ)がある。

※画像とテキストは、本の発行元である信陽堂さんからご提供いただきました。

2024年1月5日 | お知らせ, 展示会情報